寝ても疲れが取れない原因と解消法6つ
寝ても疲れが取れない・・・なんて毎日を送っていないでしょうか。
本来ならとても気持ちが良い朝なのに、どうもすっきりしないどころか、疲れが取れてなくてだるい。
こんな調子が続くと本当に体調が悪くなってしまいますし、ストレスもたまっていきます。
睡眠というのはとても大切なので、できるだけはやく解決したいところでしょう。
そこで今回は、寝ても疲れが取れない原因と解消法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
寝ても疲れが取れない原因と解消法
- ストレス過多が原因
- 肝臓が疲れている
- オレキシンが過剰に分泌されている
- 不規則な生活による体の疲れや栄養不足
- 運動不足
- 昼夜逆転生活による体内時計の狂い
ストレス過多が原因
寝ても疲れが取れない原因を簡単にいうと、体が疲労回復モードにしっかりと切りかわっている時間が短いから。
疲れが取れない原因を自律神経の観点から見てみると、とてもわかりやすく説明がつきます。
出典 寝ても疲れが取れない
精神的・肉体的ストレスが多いと交感神経ばかりがはたらいてしまい、副交感神経がはたらけなくなります。
寝ても疲れが取れないというのも、ストレスが多いために交感神経ばかりはたらいて副交感神経にしっかりと切りかわらず、寝ていても疲れの回復が十分進まないことが原因。
眠りが浅い、夜中によく起きる、よく寝ても疲れが取れないというのは、副交感神経にしっかり切りかわっていない証拠ですね。
出典 寝ても疲れが取れない
寝ても疲れが取れないケースで最も多いのがストレスです。
ストレスを解消するために色々と試してみることで他の要因が改善されることも少なくありません。
肝臓が疲れている
寝ても疲れが取れない原因はもしかすると肝臓かもしれません。
肝臓が疲れていると、寝ても疲れが取れない、朝の目覚めが悪い、女性でしたら、肌や髪の調子がよくないなど、様々な身体の不調が現れる事があります。
そこで大事なことは、しっかりと自分で肝臓をケアしてあげるという事です。
具体的には、まず肝臓を温めるということはが大切だと言われています。
肝臓の機能を助けるには、オルニチンという成分がいいと言われています。一番代表的な食材としては、シジミが有名です。
マグロやチーズ、ヒラメなどにも多くのオルニチンが含まれています。
この様な食材を積極的に取る事を心掛けて食事する事で、肝臓は元気になり、身体にとって余分な老廃部を除去する手助けもしてくれます。
もう一つ大事な栄養素はたんぱく質です。
代表的な食材を上げるならやはり卵だと思います。手軽に取れて、弱った肝臓には最適だと思います。
オレキシンが過剰に分泌されている
オレキシンは、起きているときに脳の働きを活発にするためには必要不可欠な物質であり、ドーパミンやノルアドレナリンといった身体や気持ちの活力を維持するための物質の分泌を司る重要な脳内物質だ。問題なのは、脳を休めて眠りたいときにまでオレキシンが過剰に分泌され、脳を活発化させてしまうことなのだ。
出典 “疲れているのに眠れない”、”寝ても疲れが取れない”、その原因とは?
仕事やプライベートで不安や悩みがある場合や、対人関係でストレスを抱えている場合などには、寝る直前まで色々なことを頭の中で悩み、考えていたりする。それがオレキシンの過剰な分泌を促し、深い睡眠を妨げることになる。寝覚めは悪く、倦怠感が蓄積し、更にネガティブな思考に陥ってしまいかねないのだ。
出典 “疲れているのに眠れない”、”寝ても疲れが取れない”、その原因とは?
家に帰ったらスマホを速やかに置いて、パソコンの電源も入れず、仕事のことも不安や悩みも一旦忘れてぐっすりと眠り、疲れ果てた脳をじっくり休ませる。たまにはそんな夜があってもいいのではないだろうか。
出典 “疲れているのに眠れない”、”寝ても疲れが取れない”、その原因とは?
不規則な生活による体の疲れや栄養不足
“疲労感”を感じやすくなります。その原因は、大きくふたつあります。
ひとつは、“身体の疲労”。慣れない環境で、仕事や人間関係の要領がわからず、無駄な動きが多かったり、身体に変に力が入ったりして、筋肉など身体そのものが疲れている状態です。 もうひとつは、“気持ちの疲労”。慣れない仕事で緊張し、ストレスばかり感じてしまって、イマイチやる気が出ない。気持ちがついていかない、面白みを感じられない、というように気持ちそのものが疲れている状態です。
出典 慣れない仕事でグッタリ。翌朝にも残ってしまう疲れを取る3つの秘策
不規則な食生活、暴飲暴食、朝食抜き、偏食、過度なダイエットなどの栄養素不足も疲れが取れにくい原因です。エネルギーの元となるビタミンB群を多く含むご飯やパン、豚肉やナッツ類などの食品を摂り、 それと同時にマグネシウムやカルシウム、 たんぱく質といった疲労回復の栄養素を含む食品もしっかりと摂るようにしましょう。
食事で充分に補えない時には、サプリメントをが効果的です。またビタミンCはストレスを溜めにくくするといわれています。
出典 疲れがとれない原因とは!?ダルい感じが続いて、仕事が手に付かない!
まずは、身体の疲れを解消しましょう。そのためには食生活から、疲労回復に効果的なものを積極的に摂るようにしましょう。タンパク質はストレスが加わるとたくさん消費されるので、良質のタンパク質を意識的に食べるようにしましょう。
また、ビタミンB1 B6 B12も疲労回復効果があります。ビタミンB1は豚肉やうなぎ、B6はマグロ・カツオ・鶏肉、B12は貝類などに豊富に含まれています。良質なタンパク質も同時に摂れるので、そういった素材を意識して食べるといいでしょう。
さらに、ビタミンCはストレスへの抵抗力をつけてくれるので、タンパク質といっしょに食べるように工夫しましょう。
出典 慣れない仕事でグッタリ。翌朝にも残ってしまう疲れを取る3つの秘策
運動不足
筋肉は使わないとどんどん衰えていってしまい、筋肉が収縮してしまうと全身的に血行不良になり、体が重くなったり、だるい、疲れやすいといった症状が現れてきてしまうのです。
仕事中の空いた時間や朝起きた時などにストレッチをして、筋肉を伸ばしてあげましょう。血流が良くなると疲労物質を運んでくれるので、体が楽に感じられます。
出典 疲れがとれない原因とは!?ダルい感じが続いて、仕事が手に付かない!
昼夜逆転生活による体内時計の狂い
体内時計のズレ
いわゆる時差ボケ状態。「眠たいのに寝られない」「あくびが止まらない」というのなら、体内時計がズレている可能性が高い。
対策
- 早朝に朝日を浴びる
- 毎日 同じ時間に食事をする
- 「寝過ぎ」は禁物
出典 寝ても疲れが取れない…病気なの?体がだるい原因・まとめ28
寝ても疲れが取れないなら入浴にも気をつかおう
「深部体温には、日中高く、夜中は低いといった1日周期のリズムがあり、下降するにつれて眠気が増します。その途中に入浴で血行を良くしておくと、皮膚からの放熱が進むため、ベッドに入るころには深部体温が下がりやすくなります。
ただし就寝間際の入浴は、深部体温が下がり切らず、寝つくまでに時間がかかって逆効果。また、熱いお湯に全身浸かるのも、交感神経が興奮して目が冴えてしまいます。
心地よい眠りの為には、就寝2時間前までに、ゆっくり半身浴するのがベスト。リラックス効果のある香りの入浴剤やバスソルトなどを使うのもおすすめです」
出典 寝ても疲れがとれない…その原因はアレかも!快眠体質になるための5つのポイント
いかがでしょうか。
寝ても疲れが取れない原因はたくさんありますし、その解消法も原因の数だけあります。
まずは、どれが原因で疲れが蓄積されているか自分なりに確認してみましょう。
そうして対策を練っていけばきっとぐっすり眠れて次の日は気持ちが良い朝を迎えることができるはずですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。