ソロ充とは|特徴・あるある・趣味・恋愛をご紹介!
ソロ充とは、ソロ活動が充実していると言う意味です。
つまり、ソロ=1人でも充実した生活が送れる人のことをソロ充と呼びます。
ソロ充と聞くと、イケメンが多いというイメージを持っている人もいますし、ソロ充の女性に魅力を感じるという人もいます。
このように様々なイメージがあるソロ充ですが、実際はどのような人たちなのでしょうか。
そこで今回は、ソロ充の特徴や、ソロ中にありがちなあるある、そして趣味などをご紹介してます。
あなたや周りの人に当てはまるかどうか確認しながらご覧ください。
ソロ充とぼっちの違いとは?
「ソロ充」と「ぼっち」は似ているようで全く違うます。
客観的に見れば1人で過ごしていることには変わりありません。
しかし、その本人たちの気持ちが全く異なるのが大きいでしょう。
ぼっちは1人で居ることがあまり好きではなく、本当は1人になりたくないのだけれども、結果的に1人になってしまった。
心の底では一人ではなく、みんなでワイワイするほうが好きだという気持ちがあります。
一方でソロ充は、みんなといるよりも、1人の方が充実した生活を送れる人のことを言います。
人といたらその人達に気を使ってしまい、自分のやりたいことができない。
なんだか心身ともに疲れる。
しかし、1人になると生き生きと活動して今までのストレスが吹き飛ぶ。
こういった人のことを「ソロ充」といいます。
あなたはどちらのタイプでしょうか。
本当の気持ちは自分にしかわかりません。
ソロ充に向いてる人と向いてない人もいます。
自分に嘘をついて、ソロ充と名乗るのはほど悲しいものはありません。
ぼっちならぼっちと認めてしまい、すぐにでもぼっちから卒業できるように色々と行動してみる方がより充実した生活を送ることができるはずです。
ソロ充の特徴とは?
大切な趣味がある
同年代のみんなが恋人を作ったり、結婚したり、子どもを産み育てる中、ソロ充はそうしたライフステージにあまり興味がありません。
それよりも大切なものがあるからです。
それは趣味です。
アニメやゲーム、読書が好きな人もいれば、絵を描いたり音楽を作ったり、自ら創作する人もいるでしょう。
また、ソロ充というと大人しいイメージがありますが、ダンスやスポーツ、演劇など、体を動かすことに夢中な人も。
共通して言えるのが、人生を通して楽しめる趣味であること。
結婚や出産といった、世間一般の人が人生において重要視するイベントと同じくらいの力を彼ら彼女らは趣味に注ぎます。
他の人と違うことをしていて不安になることはありません。
自分の人生にとって何が一番大切であるかをソロ充はよく理解しています。
ですので、親や親戚、友人から恋人の有無や結婚の心配をされることを好みません。
自分は楽しい趣味と出会い、幸せな人生を歩いているという自信があります。
周りの人は、世間一般のライフステージを押しつけるのではなく、その意思を最大限に尊重し、理解してあげましょう。
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人と群れる必要がない
ごはんを一人で食べるのは寂しい、つらいことがあるとき愚痴りたくなる、常に恋人がいないと耐えられない、そんな人はソロ充には向いていないかもしれません。
ソロ充は自分のメンタルケアが自分でできる人。
大好きな食べ物なら入りにくいラーメン屋や焼肉屋も一人で突入する勇気を持っています。
嫌なことがあるときは、趣味や美味しいものを食べて気分転換しています。
恋人に依存して身も心もボロボロなんて出来事、ソロ充にはありません。
弱い草食動物はサバンナのような厳しい環境下では群れて生活していますよね。
でも、強い肉食動物は一人で狩りをします。
怪我も自分で治します。
ソロ充は肉食動物と同じ。
強靭な精神力とバランス感覚に優れているので、他人と群れて行動する必要がないのです。
あなたのそばにいる、いつも一人でいてつまらなくないのかな、と思われる一見大人しそうなあの人は、実は心の奥に肉食動物を飼っているのかもしれませんね。
寂しくないかな、なんて質問自体がソロ充には愚問。
どうして群れているのですか。
どうして食事くらい一人でできないのかしら。
そう問い返されるかもしれませんよ。
生活基盤が安定している
ソロ充は生活基盤が安定している傾向にあります。
定職についており、将来設計も万全、一人で悠々自適な老後を送ることができるだけの経済的余裕があります。
結婚して家族を築くという選択肢がない以上、自分の面倒は自分で見なければならないからです。
将来一人だと寂しい、いつまで働けるかわからない、そんな余計なお世話に反論できるだけの職業の人が多いでしょう。
予期せぬことがあっても何とかできるだけの準備はしてると言い返せたら、うるさい世間もそれ以上何も言うことはできません。
また、趣味をできるだけ長く健康に続けるためにも、経済的な余裕は必要です。
趣味自体にもお金がかかりますし、趣味についていくだけの体のメンテナンス代もかかるからです。
あんなに身なりもきちんとしていて、それなりの肩書きを持っているのにどうして独身なのかしら。
自分はいつの間にか老けてしまったけれど、あの人はいつまでも出会った頃のまま、ツヤツヤしていて若々しい。
そんな素敵な人がそばにいたら、もったいないようにも見えますが、実は趣味が人生の伴侶のソロ充なのかもしれませんね。
ソロ充にありがちなあるあるとは?
友達は少ないけれど親友がいる
ソロ充は基本的に一人で行動しており、友達のいない人と見られがちです。
たしかに友人の人数自体は少ないですが、狭く深い付き合いをしている人が多いです。
友人は少なくても、10年以上の付き合いなどの割合が多く、なんでも話せるし、頼れるし、困った時には助けあえる関係が多いです。
SNSでフォローされている間は繋がっていても、退会したら縁が切れたような関係ではなく、頻繁に連絡を取り合っているわけではないけど、それで友人関係が切れたわけではなく、程よい距離を保ちながら、なんとなく気にしているという関係です。
長年の付き合いから、本人たちだけではなく、家族も知っているなど、家族ぐるみで付き合っている人も多いです。
ソロ充だからといって全然友達がいないわけではなく、実際には狭く深く人と付き合っています。
少人数でも信頼関係や助け合いの気持ちなど、しっかりとした関係を長年続けていける人がいるのがソロ充には多く、友達がいなくて寂しそうという世間の目は間違っているのがソロ充の実態です。
でも、それを説明すると、「強がっている人」と思われるのもソロ充あるあるの一つです。
返信が遅い
ソロ充の人は基本的に相手のペースに合わせるのが嫌いです。
メールやラインなどの返事は自分の都合のいい時にします。
なので、返事をするのが遅い傾向にあります。
それを周りから指摘されても、急ぎの用事なら電話してと思います。
そして、自分も返信も遅いので、相手の返事がなかなか来なくてもイライラしません。
相手のペースで返してくれれば大丈夫という認識です。
ソロ充の人に返事を急がすには、期日をしっかりと表記するか、電話や会った時など、本人に直接言わないとマイペースなので、いつ返事がくるのかは期待してはいけません。
もしくは、返事をするという認識がない場合もあります。
既読がつくから、読んだか読んでないかわかるから、あえて返事をしなくても問題ないと思う人もいます。
読んだらわざわざ返事をするという認識がない場合です。
ソロ充の人には、周りに合わせるというのが苦手で面倒なので、返事を早くさせたり、毎回返事が欲しいという期待をしていると両者ともストレスになり、付き合いが嫌になって疎遠となってしまいます。
なので、返事が遅くても来なくても気にしない方がいいです。
イベントが嫌い
ソロ充は集団行動が嫌いです。
サークルなどの旅行や飲み会などのイベントは面倒だと感じています。
相手のペースに合わせたり、その場の空気を読んで行動するよりも自分の世界を大事にしたいです。
集団参加のイベントは苦手ですが、どうしても参加しないといけない場合は初めの方だけ少し参加して帰るタイミングを常に狙っています。
もしくは、大事なイベントでない限りは参加しません。
周りからは付き合いの悪い人と思われがちですが、強制的に参加をさせずに基本的に参加しないレアキャラ程度に思ってもらえる方が親切です。
長時間集団行動をさせられる旅行は苦痛で修学旅行や野外学習などは、楽しいどころかストレスが溜まるだけです。
飲み会などでは参加した場合でも、できればお金は少し余分に置いておくから、先に帰りたいと心の中で思っています。
二次会や三次会などだらだらと長時間、集団で拘束されるともう苦痛です。
ソロ充を参加させたい場合は、少人数で時間を決めて計画しないと参加したいと思いません。
集団生活の中でも自分の時間をスペースを確保したいのがソロ充です。
ソロ充の趣味とは?
毎日の料理
若い子でも年配の方でも、男でも女でもいろいろなソロ充にかかせないのが食事の充実度です。
ソロ充など関係なくても、例えば休日に友達と買い物に行ったんだけれど、何も欲しいものが見つからずに手ぶらで帰ることになってしまうような場合でも、その日の夕食がものすごく美味しければそれは充実した一日に早変わりするものです。
特にソロでの行動においては、他から干渉を受けることがほとんどないため予想外のことというものが起こりにくいこともあって、その日に必ずする行為がとても大切になってくるのです。
そしてその中でも必要不可欠で比重が大きいのが食事になります。
色々な美味しいお店やおしゃれなお店を探して食べ歩いたりするのもいいのですが、より充実したソロライフを送られている方の多くは自分で作ることに力を注いでいる場合が多いです。
自分で作ることによって好きなものが食べれるだけでなく、作れば作るほど料理の腕も上達するのでどんどん難しい料理に挑戦していくこともできるようになります。
また食材選びや調理器具などにこだわることによって、楽しみも更に広がっていきやすいです。
DIY(Do It Yourself)
ここ数年で非常に人気を集めているDIYを趣味にしているソロ充はたくさんいます。
簡単にいうと日曜大工のようなことなのですが、ちょっとした棚を作っている人もいればほとんどリフォームに近いくらいの業者さながらなDIYをされている人まで幅広くいます。
ソロ充の趣味としてDIYをしている人の多い理由としては、手軽に始められて自分で好きなものを作れるだけでなく、作った作品を自室などにおいて長期的に楽しむことができるからです。
作れば作るほど部屋が便利に使いやすく生まれ変わっていくので、充実した生活に直結していきます。
また、始めやすいのですが奥も深いので、飽きがきにくいというメリットもあります。
例えばいざ棚を作ろうとなった場合でも、どこに置くかや用途によってデザインも変わってきますし、自分の持っている道具やスキルなどによっても作れるものと作れないものがでてきますので、調整が必要になります。
もちろん予算によっても、使える木の素材や塗料の選択なども考える事がとてもたくさんあります。
そうやって作った家具などには当然愛着もわきますし、素敵な部屋が出来上がれば充実感は非常に高いです。
一人旅+α
ソロ充と一言でいっても2つの種類があり、上にあげた2つはどちらかというと一人でいることが多いのでその時間を充実させようとしているタイプですが、この趣味を持っている人は率先して一人の時間を作るようなソロ充のタイプです。
ソロ充の方は大概器用に何でもこなし一人でも困ることが少ないですが、一人旅が趣味のソロ充の場合はそのスキルに更に磨きがかかっていることが多いです。
一人旅にいくには計画の全てを自分で考えて、行き先から移動手段や宿泊施設の手配など、全て自分でやらなければなりません。
それを楽しみながらできるだけで高いスキルがありそうに思えますが、このタイプの場合ですとそこからさらに自身の趣味や特技の習得などをプラスしている場合も多いです。
例えば一人旅の他にカメラが趣味の方ですと、旅の写真を撮って後日自身のブログやSNSなどに記事をまとめて公開していたり、海外旅行の一人旅が趣味な人ですと語学学校に通ったり現地の文化を調べて学んだりしている方もいます。
傍からみるとやり過ぎと思えるくらい、一つのことへの追求心や探究心が強く、突き詰めることでそれを楽しんでいるのです。
ソロ充の恋愛は波長が合う人を求めがち
いかがでしょうか。
ソロ充は恋愛をしないと思われがちがちです。
しかし決してそんな事はありません。
ソロ充の恋愛は寂しさを埋めるとかそういったものではなく、1人でやっていることを、その人とも楽しめるかどうか、といった点がポイントになります。
もし二人でも楽しめるのであれば、これほど波長が合う人はいませんよね。
そして、お互いがソロ充であることも重要です。
どちらかが恋人に依存したり、束縛っぽくなってしまうとソロ充にとっては負担が大きいので、その関係が終わるのは早いでしょう。
このようにお互いが自立していることが大切です。
ソロ充の恋愛でありがちなのが、お互いがソロ活に励んでいるので、いつの間にか自然消滅になっていたパターンです。
しかし、本人たちはそうした別れになったとしても、重く受け止めていません。
それは一人でも充実した人生を送ることができるからです。
このようにソロ充にはソロ充の恋愛があるということを覚えておきましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。