ズボラな性格の人の6つの特徴とは?
スボラな性格の人とは、だらしない人や何をするにも無精な性格の人のことです。
それは仕事であっても、恋愛や友達との付き合いであってもお構いなしなことが一般的なケースです。
最近では「ズボラ女子」という言葉もあるぐらい、ズボラな人が増えている印象です。
ズボラな人でもある面では几帳面で、ある面ではズボラなんていうことも多々あります。
そこで今回はズボラな性格の人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
ズボラな性格の人の特徴
整理整頓が苦手
ズボラな人の性格をひとことでいうと、「めんどくさがり」ということになるでしょう。
趣味など、自分の好きなことや特に強い関心を持っていること以外は、なんでもすぐに「めんどくさい」と思ってしまうのです。
「めんどくさい」と感じると、そのことを後回しにしたくなるのが人間の心理でしょう。
ズボラな人は、なんでも後回しにしようとします。
その結果生まれるのが、「整理整頓が苦手」という特徴です。
たとえば、仕事で使った書類は、使い終わったあと、元のところに戻さなければなりません。
しかし、ズボラな人は「書類を元に戻す」という単純な行動すらめんどくさいのです。
そして、「あとで戻せばいいや」と考え、そのままデスクの上に置いておきます。
こうした行動が積み重なれば、当然、デスクの上は「不必要な書類の山」という状態になるにちがいありません。
一つの書類を元に戻すことさえめんどくさいと感じるのですから、乱れたデスクを整理することなど、めんどくささの極致と言っていいでしょう。
そのため、「もうこれ以上汚くなると、デスクで仕事をすることは不可能」という状態になるまで、その状態で放置されてしまうのです。
家でも同様です。
整理整頓ができないために、部屋が散らかり放題になってしまうのが、ズボラな人の特徴ということになるでしょう。
メモをしない
ズボラな人のめんどくさがりな性格が顕著に表れることの一つが、「メモをしない」という特徴でしょう。
たとえば、新しい仕事のレクチャーを、上司や先輩からされたとします。
仕事を早く正確に覚えるためには、そのレクチャーのメモを取る必要があるでしょう。
実際に多くの人は、メモを取りながらレクチャーを聞くに違いありません。
ズボラな人は違います。
メモ取るという行為を、例によって「めんどくさい」と感じてしまうため、「ちゃんと聞いていれば覚えられるだろう」と考え、メモせずに話を聞くのです。
おおまかなことは覚えられるかもしれませんが、メモを取らなければ細かい点が抜けてしまったり、あるいは覚え違いをすることもあるでしょう。
なかなか仕事を覚えられなければ、何度も上司や先輩に仕事のことを聞く必要が出てきます。
つまり、結果としては、メモを取らない方がめんどうなことになるのですが、ズボラな人は目先のめんどくささを優先して、メモをパスしてしまうのです。
仕事以外でも、たとえば、友達と会う約束をしても、それをメモすることをパスしてしまうため、あとから会う日時や場所の確認するなど、よけいな手間がかかってしまうのでが、ズボラな人の特徴です。
時間にルーズ
時間にルーズというのも、ズボラな人の特徴の一つでしょう。
何か行動を起こすとき、なんとなくぐずぐずしてしまう傾向が、ズボラな人にはあります。
友達と休日に会う約束をしたとしましょう。
「○時に××で待ち合わせだから、△時頃に出ればいい」というように、ズボラな人も考えます。
さすがに、約束の場所までの時間を計算しないということはありません。
ふつうの人と同様、その計算はするのですが、実際には、その時間に家を出ることがなかなかできないのです。
というのも、なんとなくぐずぐず、だらだらしてしまうため、出かけるためのしたくを始める時間が遅くなってしまうからです。
「△時頃に出ればいい」と考えたのなら、その時間に出られるように準備をしなくてはなりません。
しかし、ズボラな人はその準備もめんどくさいと感じるため、「まだいいや」と判断し、結果として、家を出る時間が遅れてしまうのです。
遅刻すれば、当然相手に迷惑がかかるでしょう。
しかし、ズボラな人は無神経なところがありますので、遅刻したことを表面的には詫びても、「まあ、これくらいいいだろう」と甘く考えてしまいます。
心から反省するということがないため、次の時もまた遅刻しがちなのが、ズボラな人の特徴ということになるでしょう。
借りたものを返し忘れる
ズボラな性格の人は、自分で自分をきちんと管理することができません。
そのため、「こうしなければいけない」ということが守れないことがしばしばあります。
その傾向が顕著に表れるのが、「借りたものを返し忘れる」ということでしょう。
たとえば、レンタルのDVDやCDを借りても、期限内に返すのを忘れて、延滞料金を払うはめになってしまうことがめずらしくありません。
「いつまでに返さなければいけない」という意識がふつうの人より希薄なのですが、同時にめんどくさがりの性格が災いして、返すの先送りにして、結果、期間を過ぎてしまうこともよくあります。
すでに見終わったDVDでも、「今日返すのはめんどくさいから、明日にしよう」と考えてしまうわけです。
延滞料金が発生するものでさえそうなのですから、そうでないものについてはさらに管理がルーズになります。
公共の図書館で借りた本などは、長い間返すのを忘れたままになって、図書館サイドから催促を受けることも少なくありません。
また、友達から借りたものについても同様で、友達から催促を受けてやっと思い出します。
ところが、返そうと思っても、ズボラな人はその借りたものがどこにあるかわからなくなっていることがよくあります。
それを探すのにさらに時間がかかってしまうのが、ズボラな人と言っていいでしょう。
身だしなみに気を配らない
ズボラな性格の人にもおしゃれな人もいますし、そうでない人もいますが、共通しているのは、「おしゃれに気を使うことはあっても、身だしなみには気を使わない」ということでしょう。
細かいことはまったく気にならないというのが、ズボラな人の特徴です。
ですから、ふつうの人が気にするような細部の身だしなみはにはほとんど気を配りません。
たとえば、髪が乱れていても、それがよほどみっともない状態でなければ、別に気にはなりませんし、服装がだらしない状態であっても、靴が汚れていてもそのままでいて平気なのです。
さらに、男性の場合は髭の剃り残しがあったり、鼻毛が出ていてもそのままにしてしまうことがめずらしくありません。
女性の場合はムダ毛処理がいい加減なケースがよくあるのです。
それをそのままにしている理由は2つあります。
1つは、それに気づいていないという理由。
ズボラな人は身だしなみに気を使わないため、自分で自分をチェックするということをあまりしません。
そのため、自分のみっともなさに気がつかないのです。
もう1つの理由は、それを直すのがめんどくさいという理由です。
たとえ、自分の身だしなみの乱れに気がついたり、人から指摘されて気づいたりしても、それをあらためるのがおっくうなためにそのままにしてしまうのです。
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SNSが苦手で、始めても長続きしない
マメではないのがズボラな人の共通点ですから、めんどうなことはできるだけ避けようとします。
ですから、基本的にSNSはやりたがりません。
ただ、まわりの友達がみんなやっているとか、人から強く進められて、ちょっと興味をもって始めるということがないわけでもありません。
けれど、投稿するのがめんどくさいために、たとえ、始めたとしても長続きはしないのです。
友達や知り合いのSNSをチェックする機会も、ふつうの人よりも少ないのです。
そこには、マメにチェックするのがおっくうという、ズボラな人特有の心理が働いていると考えていいでしょう。
人の投稿をチェックするという簡単な作業すらめんどくさく感じてしまうのですから、自分で投稿するのをパスしたがるのは当然のことと言っていいでしょう。
ですから、SNSを始めてもすぐにやめてしまい、「こんなめんどうなことなんか、しなければよかった」と後悔することが少なくありません。
そして、もう二度とSNSはしないようにしようと考えるのが、ズボラな人の特徴なのです。
マメな人とは対極にあるズボラな人にとって、マメさが要求されるSNSは、もっとも苦手なことの一つと言っていいでしょう。
ずぼらな性格を直したいならタスク管理を徹底すること
いかがでしょうか。
ズボラな性格だと自分で理解しているのにも関わらず、どうしてもその性格が改善できないことで悩んでいる人はたくさんいます。
そんなときに効果的なのはタスク管理です。
つまり今日1日でやるべきことをすべて書き出しおいて、目についたときに実行するのです。
スマホのメモ帳に書き出しておいてもいいですし、付箋などを活用するのもいいでしょう。
そして最も大切のなのは絶対に明日に回さないこと。
今日必ずできることを書き出して1つずつ焦らず実行することが重要です。
本当に些細な事でも書いておいて、実行したら消すを繰り返していけばズボラな性格はどんどん改善されていくことでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。