集中できない人は実践!誰でもできる3つの集中する方法

集中できない人の集中する方法
PHOTO BY Rev Dan Catt
 

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仕事に集中できないことはありませんか?

パソコンの前に座っても、どうも集中して仕事ができないので、すぐに席をたって休憩したり、携帯をいじったり、会社を辞めたいなんて考えたり・・・。

すると終わる時間も遅くなって仕事がたまる一方なのであまり作業効率はよくありませんよね。
 
もっと集中して仕事を終わらせれば、残りの時間を使って別の仕事を処理したり、残業なんてしないで定時退社できたりするものだったりします。
 
そこで本日は、そんな集中して仕事に取り組めない人へ、
誰でもできる3つの簡単集中力アップトレーニング方法を
『ハーバード成功のテキスト IQより大切な頭の使い方』の4章「集中力を極限まで高める!」からご紹介します。


仕事に集中できない人のための集中する方法

出典

 
集中方法をあれこれ探しているうちに集中できない状態になってしまっていたら本末転倒です。

まずはこれからご紹介することを読んでみてから、
集中できないことについてもう一度考えてみましょう。

 

集中できない原因

 

誘惑するものが多い環境にいる

あなたが勉強する周りには、勉強とは関係ないものがないでしょうか。勉強する時は、机の上はきれいに整理整頓されているでしょうか。もし勉強とは関係ないもの、特に、集中力を低下させるあなたが好きな誘惑物には注意が必要です。

誘惑物とは、例えば、お酒、たばこ、アダルト雑誌、ゲーム機器などです。誘惑物は目に入るだけで、あたなの脳は、その誘惑物を使っている自分をイメージしてします。基本的に誘惑物は、楽しくしてくれる物です。

人間はなるべく楽になろうとする傾向がありますので、楽しい誘惑物があると、勉強ではなく、誘惑物の方に頭の中は一杯になってしまいます。

出典 勉強に集中出来ない原因を7つの視点で徹底解剖

テレビやラジオからたわいのない情報がタレ流し……。街を歩けばうんざりするほどの広告の山、大型ディスプレーの動画、スタンドにうず高く積まれたチラシの類……。

オフィスでは、電話の着信、荒波の数のメールやソフトウェア更新のリマインダ、新しいニュースを知らせる通知。移動中でも、友達のフェイスブックの書き込み、LINEのメッセージ、新着ニュースやブログの更新通知。

出典 スティーブ・ジョブズも毎朝やっていた! 集中できない時の最終兵器


疲れが溜まっていたり寝不足

年齢を重ねるごとに、毎日やらなければならないことが増えていくもの。授業に部活、学校のイベントの他にも、高校生以上であればアルバイトや仕事などで時間は限られてきます。

また、そういった毎日のルーチンでのストレスというのは相当のものです。そんな中での勉強というのは、ストレスとの戦いともいえるかも知れません。肉体的な疲れとストレスは、集中力の大敵なのです。

出典 勉強に集中できない原因と8つの解決ポイント!ツールと食べ物で効率アップ

体のコンディションが整っていないと、どんなに集中できる環境にいても難しいものです。

環境を整えると同時に、体の体調を整えることも頭に入れておきましょう。

多くの人はなかなか難しいと感じていますが、コンディションを整えるのは案外簡単です。

それは生活リズムを一定にすること。

朝起きる時間から、夜眠る時間までを決め、その通りに生活するのです。

たったこれだけ驚くほど生活は安定するでしょう。

あのスーパースターのイチロー選手はこれを20年以上続けています。


時間を決めていない

 

人が集中できる時間は限られいます。

60分だとか、90分だとか言われていますが、大切なのは「あなたがどこまで集中力を保つことができるのか」を自分自身で理解していることです。

今までを振り返ってみて、だいだい何分ぐらいか想像はつくでしょう。

まずはその時間をリミットに設定して集中してみましょう。

人は楽な方へ流されていきがちですが、ちょっとした制約があるだけで、それを制止することができます。

 

長時間集中できないのは当たり前

 
最高の集中力を発揮し続けられる時間はわずか3分程度であると本書では伝えています。
そして1度その集中力が途切れると、また同じペースに戻るまでに30分近くもかかってしまうのだとか。
 
私たちの頭はものすごいスピードで情報を処理しているので、常にパンク状態。
つまりちょっとした刺激を加えられるとすぐに集中力が切れてしまうそうです。
 
しかしこれはごく自然なこと。
仕事の電話が入ったり、メールが来たり、集中力が切れる原因が私たちの周りにはたくさんあります。
 

そこで大事なのは、集中力は途切れるものと割り切ることで、
集中力が切れてしまった時に、どうやってすぐにもとの集中力を取り戻すことができるかと意識する方が良いとのこと。
 
それでは再び集中するためにはどうすればいいのでしょうか?


集中できないときから再び集中する方法(フォーカス・リインベストメント)

 

  1. 集中力が途切れていることを自覚し、「途切れてしまったものは仕方がない」と割り切る。
  2.  

  3. 「さあ、今から集中力を取り戻すぞ」と自分に宣言する。
  4.  

  5. 集中力が削がれる原因をできるだけ排除する。たとえば連絡がきそうな相手にはメールや電話をまとめて事前にしておく。空腹ならば満たしておく。
  6.  

  7. 仕事の内容と重要性を再確認してから、再開する。デスクワークの場合、「書き込みをする」ことで集中力は高まる。資料の重要箇所にチェックマークをつけたり、余白に言葉を書き込んだりしていると、没頭状態に入りやすい。
  8.  

  9. 普通は気づかないような細かい点にも意識を向け、今取り組んでいる仕事を新しい視点から眺めてみる。「他にいい方法は無いだろうか」と自問すると良い。

 

集中力は車と一緒でアクセルを一気に踏み込んだ瞬間、全速力になるわけではありません。つまり4番目にあるように、小さなことから少しずつ仕事を進めることで最終的に集中力がマックスに高まるように脳はなっているそうです。
 
上記の方法は、「集中が途切れた」時だけでなく、プレッシャーを感じる場面や、ピンポイントで集中したいときでも使うことができます。

 

たとえばスピーチをする直前、「緊張しているな」と感じたら、深呼吸をしてまわりを見渡してみよう。

座っている椅子の布地や、自分の前にスピーチをする人の声のトーンなど、普段は気にしていないことにあえて意識を向けてみる。

そうやってリラックスするだけで、不安や緊張といった「頭の中の雑音」を抑えることができ、集中力が自然と高まる。

 
友人代表スピーチや朝礼でのスピーチなど、人前で話す場面が訪れた時は大変効果的です。



集中できない原因の一つは「優先順位」

 
仕事をしていると次から次へと処理していなければならないことがどんどん増えていきます。それをいとも簡単に終わらせてしまう人があなたの周りにもいるかもしれません。
その人はもしかしたら「優先順位」をしっかりとつけているのかも。

本書の筆者はこう伝えています。

 

限りある集中力をできるだけ効果的に利用するためには、他にも知っておくべきルールがある。
常に優先順位をつけ、「一番重要なのは何か」を決めておくことだ。

 
つまり何から取り組むべきかわかっていれば無駄なくその仕事に集中して打ち込めるというもの。
 
「そんなの当たり前だよ」と感じる方もいるかもしれませんが、
色々な雑事が降り掛かってくる日常生活では、意外とわからなくなりがち。
 
また頭ではわかっていても、なかなか行動に変えることができない人が多いようです。

ではどのようにして優先順位のつければいいのでしょうか?

 

集中できない人が知っておくべき「優先順位」のつけ方

 

  1. 「やらなければならないこと」を、順番は気にせず思いつくまま書きだす。
  2.  

  3. その日のうちにやるべきことを「A」、1週間以内にやるべきことを「B」、一ヶ月以内にやるべきことを「C」に分類する。
  4.  

  5. ABCそれぞれの中で優先順にをつけ、さらに分類する。「A1」「A2」など。
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  7. 毎日リストを確認し、必要に応じて優先順位を見直す。少なくとも週真面目には一度必ずリストを更新する。

 
まずは仕事ができる人のように優先順位をつける習慣さえつけていれば、
集中力が継続できる状態になりやすそうです。


体に覚えこませることで集中できない状態を防ぐ

 
さまざま経験を積んでいるベテランは考える前に体が動くもの。
これは脳にも同じ事が言えるそうです。
 
新人が集中して仕事に対して注意を払わなければいけないことでも、
ベテランであればもう「脳が自動操縦状態」なので集中せずとも体が勝手に動いて仕事をこなせてしまいます。
 
これも至極当然の話ですが、この状態までいくとその一点に集中するだけでなく、
その仕事から派生する改善点やリスクなどにも目が向けられる「ワイドな集中力」を手に入れることができるそうです。
 

同じ事を続けていけばいつかは「脳の自動操縦状態」で仕事ができるようになるでしょう。しかしそれではなかなか進歩がないかもしれません。
 
本書ではシュミレーションの大切さを説いています。

では集中力が発揮できる状態、つまり体が勝手に動くまでの状態へ近づく効果的なシミュレーションはどうすればいいのでしょうか?

 

集中できない人がやっておくべき成功に必要なシミュレーション

 

  1. 「とにかく細かく」思い描く
  2. 細部まで想像して、リアルにビジュアル化する。たとえば大切な商談ならば、会う場所、予想される相手の服装なども想像すると、効果が上がりやすい。
     

  3. 「自分以外」になりきってみる
  4. 「誰の視点か」を定めることも大事だ。ポイントは、一工夫して「自分以外の視点」を設定るすると効果があるということ。ある調査によると、「観客」のつもりで、ステージ上の自分をみるようにすると、最も客観的な視点が得られた。

     

  5. 現実と同じ「時間感覚」で
  6. たとえば三分間のプレゼンテーションなら、シミュレーションも三分間で行なう。現実に直接役立ちやすいからだ。




このシュミレーションを繰り返すと、本番では2倍も3倍も効果があらわれるそうです。

 

集中できないときの集中方法

 

いかがでしょうか。

大事なことは、

  • 集中力は途切れるものなので、集中力を回復させる方法を理解する
  • 集中しやすい環境を作るために、優先順位をつける
  • 「ワイドな集中力」を得るために、シミュレーションを繰り返して、体に覚え込ませる

です。
 

なかなか仕事に集中できないなぁと感じている方は、
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

また集中できなくて仕事できないだけでなく、
もともと「仕事できないなぁ、オレ・・・」と日頃感じている方は、
仕事ができない人が信じている7つのこと
を読んでみて下さい。

きっとあなたの悩みを解決できるキッカケになるはずです。

 

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