仕事ができない人の特徴とその対処法9つ
BY ishane
年収1000万以上稼いでバリバリ仕事ができる人もいれば、まったくできない人もいます。
この違いは何でしょうか?
それは仕事がまったくできない人には共通して信じ続けているものがあるからかもしれません。
そこで本日は、その「仕事ができない人」が信じ続けていることをご紹介します。
もしかしたらあなたも信じているものがあるかもしれませんよ。
仕事ができない
【目次】
仕事ができない人の特徴
仕事ができない人は上司の言うことだけやれば評価アップすると信じている
上司は自分の出世のために部下を使っているに過ぎません。部下のためを思って、支持していることなどないのです。
なかなか厳しいことを伝えている著者ですが、実際にこれは部下のためだ!と思って指示する仕事はほとんどないと思います。
つまり仕事の本質を見ないで、上司のいうことばかりだけこなす社員の評価が高くなるということはないようです。
仕事ができない人は「今は、吸収して下積みするとき」と考える
上司からもそう言われているし、もう少し待てば状況が変わって、やりたい仕事ができるようになる・・・。
これも真っ赤なウソです。
待つだけではダメということです。
今、活躍されている人たちも下積み時代は経験しています。
しかしその下積みだけやっていれば事態は好転するはずだ、とは考えていなかったはず。
自ら行動しなければいつまでも仕事ができないままの状態から抜け出せません。
仕事ができない人は徹夜・休日出勤して仕事すれば認められると思い込んでいる
定時退社はおろか、徹夜しても、休日出勤してもなかなか仕事が終わらないのは仕事の仕方に問題あり。
仕事量が多くてあくせく働いているとなんとなくできる社員のような感覚になる人もいますが、本当に仕事ができる人は仕事をうまくまわせる仕組みをつくっており、比較的余裕を持っている人が多いです。
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仕事ができない人はムダな仕事を率先してやることを大切にしがち
中にはムダといえるものでも誰かがやらなければいけない仕事があります。
その仕事をすれば一時的には感謝はされるでしょう。
仕事ができない人はその感謝が積もり積もっていつか大きな仕事をまかせられると考えてしまいがち。
しかしそれがあなたの価値につながることはほとんどありません。
作業効率を確認しながら、あなたの時間をムダなものに費やし過ぎないように気をつけましょう。
仕事ができない人は給与も昇給も期待できないから副業で稼ごうとする
これは単純にあなたに価値がないだけです。価値をつくる努力をしない人に、価値があるわけないのです。
価値がない人が高い給料で雇われるはずもありません。
副業で一時的に収入を増やしたとしてもその収入を維持、増やす努力をし続けなければいけません。
それであれば、一つの未来に絞ってお金と時間を投資されたほうがいいとのこと。
実績アップのための勉強であったり、今の会社を辞める決意を固め、転職をするなど、少しだけ立ち止まって考えれば様々な選択肢が目の前にあらわれます。
仕事ができない人は資格を取ろうとする
資格が無いとできない仕事は除いて、ほとんどの資格がどれだけ役に立つのでしょうか。
資格を持っている人ほど、実績が一番と言い、資格を持っていない人は、資格があればなんとかなると言います。
資格を取れば仕事がある、転職できると考えている人は実績を積み上げることに注力したほうがいい結果を残せるかもしれません。
仕事ができない人ほど適材適所を信じない
- 自分が今やっている仕事は好きなわけではないから、成功できないのでは?
- 好きな仕事ではないから、違う仕事を探したほうがいいのでは?
大半の人がこのように考えます。
しかし実際に成功する人は「行動して自分の活躍できるフィールドを探し当てた人」だけです。
仕事ができない人ほど「自分はどの会社、どの仕事をやっても結局同じだ・・・」と考え、自分の可能性を閉ざし思考を停止させてしまうのです。
あなたが今までやってきたことや、あなたのスキルを求めている企業や人が必ずあるのにも関わらずです。
- 仕事ができない → 怒られる
- 仕事ができない → 周りに迷惑をかける
- 仕事ができない → 他と比べてダメな自分に自己嫌悪になる
といった悩みを解決するには「仕事ができない」と思われない環境を選ぶ必要があります。
目標がなかったり、不平不満が多い
例えば“ビジョンが見えない”という問題があったとして、“ビジョンが見えないからダメだ”と思うだけなのか、“どうすればビジョンが見えるだろう”と考えるのかで、自分がとるべきアクションも、職場環境の改善スピードも大きく変わるでしょう。「仕事ができる人」ほど自然とこのような発想をすることで、次々に問題解決を図り、さらに評価が集まるという良いサイクルを生み出しているように思われます。
出典
なにかをするときに否定するだけで終わってしまうと、挑戦や変化を嫌う、または柔軟性に欠けるというイメージがついてしまいがちです。
慎重さはもちろんビジネスに必要不可欠な要素ですが、リスクを回避しようとするだけで、その問題を解決するための協力をしないと、不満ばかりが溜まって広義の「仕事ができない人」に括られてしまうこともあり得ます。問題の提起とそれを解決しようとする姿勢はなるべくセットにすることを忘れてはいけない、と思います。
細かいミスを連発する
とにかく細かいミスを連発、ありえない失敗も頻繁にやりました。
細かいミスをざっとあげるとこんな感じです。
・人の話がうまく聞けない。
・メモがちゃんととれない。
・書き写すときに間違いが多い。
・いま何をしようとしていたのかすぐ忘れてしまう。
・整理整頓ができず、大事な資料を忘れたり、なくしたりする。
・人からもらった電子データを、いつの間にか削除していたりする。
・電話対応がうまくできない。 などほかにもいろいろありますが、あげるとキリがないので、この辺にしときます。
ちなみにこれらは、新入社員のときのミスではなく、入社四年目になっても、相変わらずしていました。
出典 仕事ができない…僕の転落人生
発達障害が原因
「深刻なのは、大人の場合、ほとんどが合併症を示していることです。ADHD80人、アスペルガー50人を診たところ、合併症のない人は、わずか13.8%でした。ほとんどの方は、うつ病、不安障害、依存症、パーソナリティー障害などを示していました。とくに、新型うつ病系といわれる、仕事をするときだけ元気がなくなる人たちや、自己中心的で、人を責める人たちです。治りにくいうつ病や、アルコール、ギャンブル、買い物などの依存症の人は、発達障害の疑いがあると、ようやく最近、注目されるようになりました」
出典 成績優秀なのに仕事ができない“大人の発達障害”に向く仕事、向かない仕事
「小・中・高校までは、勉強のできる人が多い。人間関係も大学までは、マイペースでも問題にならないんですね。ところが一旦、社会に出ると、同僚や上司、クライアントとの人間関係が不器用で、時間や金銭、私物管理、感情コントロールなどもできなくなるんですよ」
こうして仕事がうまくいなくなると、職場で孤立して、出社できなくなり、新たな大人の「引きこもり」の増加にもつながることになる。
出典 成績優秀なのに仕事ができない“大人の発達障害”に向く仕事、向かない仕事
確認作業を怠る
仕事ができない人は、確認作業が苦手な傾向にあります。
仕事ができる人は提出物などでも、ある程度作成してみて主旨がズレていないか、微調整が必要かどうか、を中心に提出物を提出する人とコミュニケーションをとります。
仕事ができない人は、100%完成してからこの作業をおこなおうとします。その為、想いこみやニーズをつかみ損ねて修正が入る可能性が高くなります。
そしてまた確認作業を怠って・・・というふうに何回も修正を重ねてしまうかもしれません。
結果的に仕事(提出物の提出)は遅くなり時間がかかってしまって周囲からラベリングをされてしまうのです。
フレキシブルな軌道修正をするために確認作業に注意して仕事を行ってみると良いかもしれません。
出典 仕事ができない人の5つの特徴と、信用される人材になる改善方法
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自分を擁護するための言い訳が多い
言い訳が多い人は仕事ができない人の特徴です。
ミスをしても言い訳、注意されても言い訳、自分の保身しか考えていないのが原因です。
言い訳が多い人は大胆な行動ができません。
そして言われた仕事しかしないので、行動が遅い、判断が遅い、責任も持たないという人が殆どです。
このような人はリストラ候補に挙がるほど会社内での評判は良くありません。
社内の仕事はもちろん、大事な取引など社外の仕事にも一切関わらせてもらえません。
高学歴な人がこの特徴に当てはまることがあります。
それはプライドが高く失敗した経験が圧倒的に少ないからです。
誰もが仕事でミスをします。その事を考えると言い訳よりも先に謝罪する大切さが解るでしょう。
時間に怠惰だったり、スケジュール管理が苦手
スケジュール管理できない人も仕事はできません。
時間の管理は社会人として常識です。学生気分がいつまでも抜けきれない新人ならまだしも、社会人として経験を積んできたベテラン社員でも常習的に遅刻をする人もいます。
自分の仕事の量を測りきれずだらだらと残業している人も仕事ができないと言えます。
スケジュール管理ができずに約束したことも守らないのでは誰からも信頼されなくなるでしょう。
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仕事ができない人への接し方や対応
自分の仕事に悪影響を及ぼさないなら、あえて関わらない
仕事ができない人が身近にいる場合、多くの人が「なんとかしてあげよう」と思うものです。
しかし、なんとかしてあげようという気持ちで、その人と深くかかわることによって、自分の仕事にマイナスの影響を受けてしまうことも少なくありません。
そこでおすすめしたい対処法は、その人の無能ぶりが自分の仕事に直接的な悪影響を及ぼさない限り、できるだけ関わらないようにするという対処法です。
その人が仕事において成長することは、部署や会社にとって有益なことでしょう。
しかし、とりあえず、自分の仕事に直接関係がないのであれば、その人を育てる義務はあなたにはありません。
人は人、自分は自分という意識を持って、あなたは、自分の仕事をきっちりこなせばいいのです。
「こうしてみたら」とやさしくアドバイスする
その無能な人と、仕事をすすめる上で密接に関係しているというケースもあります。
自分が上司の立場で、仕事ができない部下と毎日一緒に仕事をする必要が生じることもあるに違いありません。
また、「後輩の指導を任されたけれど、その後輩が無能なために手を焼いている」ということもあるでしょう。
そうしたケースでは、「関わらないようにする」というのは不可能です。
どうしても関わらなければならない場合は、「こうしてみたら?」と、やさしくアドバイスするのが、ベストの対処法です。
仕事ができない人は、心理的にも能力的にも許容量が小さいため、厳しく指導されると、容量オーバーになりがち。
ですから、「こうしろ」とか、「どうしてできないんだ」と厳しく叱るのはNG。
できるだけやさしく、「こんなやり方もあるよ」というような指導をした方がいいのです。
とにかく褒めて伸ばす
仕事ができない人に共通しているのは、自信のなさです。
自分は人よりも劣っている、ほかの人のように仕事ができないと思っているために、仕事に対して積極的になれないのが、仕事ができない人の特徴です。
そんな人に上手に対処するには、自信を持たせるようにする必要があるでしょう。
そのために有効なのが、「褒める」という対処法です。
その相手が、仕事に関して少しでも成果を上げることができたらなら、積極的にほめてあげてください。
少し大げさに、「驚いた。自分にはとてもこんな仕事はできない」というようにほめるのがコツ。
「その気にさせる」のが、仕事ができない人を成長させるために、もっとも有効な方法なのです。
仕事ができない悩みの解消法
スケジュールを見直してみる
自分の仕事のスケジュールを見直してみましょう。
無理なスケジュールになっていないか、無理ならどうにかならないか検討します。
このようにスケジュールについて考えることで、自分の仕事の量と、期限がはっきりとわかるようになります。
スケジュールを意識できるようになれば、どの仕事を優先してやるべきかということがわかるようになります。
やるべきことからやれるようになれば、余計なミスを減らせます。
ミスが減ると自信につながります。
成功が増えると周りの評判も良くなるでしょう。
そうすると前向きに仕事ができるようになります。
休日を利用して勉強する
仕事で知識や技能が足りない場合は、人よりも努力するしかありません。
自主練習として、休日を利用して勉強しましょう。
もちろんきちんと休むことは大切です。
特に睡眠はしっかりととってください。
その代わり、今まで家でだらだらとすごしていた時間をなくしましょう。
そこに仕事に関する勉強の時間を入れましょう。
プラスして勉強することはとてもつらいです。
しかし、しばらく我慢をして続けていれば、必ず仕事にいい影響が出てきます。
能力を上げるために苦痛はつきものです。
自分を鍛えるんだと思って、しっかり勉強しましょう。
他人をうまく活用する
仕事ができない人は、他人とのコミュニケーションが下手な場合が多いです。
助けを求める時はきちんと助けを求めて、連絡すべきことはしっかりと連絡するといったことをやりましょう。
うまく人とコミュニケーションをとって、他人をうまく巻き込んでください。
あまり迷惑をかけてはいけませんが、ある程度なら許容されるはずです。
相手におびえずに勇気を出してコミュニケーションをとりましょう。
同じ職場の人間と連携をとれる人は強いです。
何かミスが出ても周りがフォローしてくれます。
人付き合いが苦手だという人も、それも仕事だと思って努力しましょう。
姿勢を正して仕事に興味関心を持つ
仕事が覚えられない、作業効率が人より遅いなど仕事ができなくて悩んでいる方はいらっしゃいますか?
新入社員や新しい部署に配属されたばかりの頃は仕事ができなくても当たり前です。
ですがいつまで経ってもそれが改善されず、同期の中で自分ひとり取り残された状態になってしまったのなら問題です。
ではどうすれば仕事ができない人からできる人になれるのでしょう?
仕事が覚えられないのならまず仕事に対する姿勢を変えなければいけません。
アナタは自分の仕事にどれ位興味がありますか?
もし生活するためのお金を稼ぐためだけに働いていて一切今の仕事に興味関心がないのなら覚えられないのも当然です。
興味関心がないことに対して人の脳はあまり働いてはくれないのです。
少しでも今の自分の仕事に興味を持ちやる気を出すことが仕事を覚える近道になるでしょう。
優先順位をつけて行動する
作業効率が人より遅い方はどうすれば仕事が効率よくなるのかきちんと考える必要があります。
日々の仕事の中で優先順位をつけて動いていますか?
目の前にある仕事から取り掛かってもいいのですが、ひとつひとつの作業には優先順位があるものです。
何も考えずにただ仕事をしていても無駄な動きになってしまいます。
そうならないためにも1日のスケジュールをきちんと立て、どう動けば効率よく作業が進むのか考えてみて下さい。
また机の上や引き出しの中が物で溢れていて整理整頓できていない方も効率が悪い人の特徴です。
仕事の道具はきちんと整理して必要な物がサッと取り出せるようにしておきましょう。
鞄の中はもちろんのこと、パソコンのデスクトップ画面に無造作にファイルを貼りつけている人も同様です。
データも整理することで効率のよい仕事ができるようになるでしょう。
仕事に対して明確な目標を立てる
仕事ができないと悩んでいるのならまずどういう風になりたいのか自分なりの目標を立てる必要があります。
漠然と「仕事ができるようになりたい」と考えるのではなく、こんな人になりたい、この仕事をやってみたいなど明確な目標を探してみるのです。
憧れている上司や先輩はいませんか?
その人に一歩でも近づきたいのならその人の良いところを盗んで取り入れてもいいでしょう。
どうすれば仕事ができるようになるのか直接聞いてみてもいいですね。
やってみたい仕事があるのなら、どうすればその仕事を自分に任せてもらえるのか考えなければいけません。
漠然とした考えよりも明確な目標があればそれを叶えるために頑張ることができます。
それが仕事をできないことから脱却するための努力へと繋がるのです。
仕事ができないから辛いとき
自分の仕事の内容を客観的に整理してみる
まず、おすすめしたいのは、自分の仕事を客観的に把握し、整理してみるという方法です。
「もし、今、自分が異動になり、新任者に仕事を引き継ぐとしたら」という状況設定でイメージするといいでしょう。
人に仕事を教えるためには、自分の仕事をきちんと把握できていなければなりません。
自分はどんな仕事を担当していて、部署内でどんな責任を負っているのか。
実際に仕事を進める手順はどうなっているのか。
注意すべきポイントはどこなのか、などを細かく分析し、整理してみましょう。
このことによって、自分の仕事の全体像が明確になるはずです。
それが明確になれば、「どのように取り組めば、よりより成果が得られるか」が自然と見えてくるでしょう。
朝の時間を活用する
いままでより20分か30分早く出勤する、という方法もあります。
仕事ができる人の共通点は、「朝の時間を使うのがうまい」ということ。それをまねしてみるのです。朝の20分は大変有効に利用できる時間です。
その時間を使って、その日やるべき仕事やスケジュールを確認し、仕事の段取りを考え、そのために必要な準備をする。
たったそれだけのことで、仕事のグレードはかならず上がります。
「仕事ができない」と嘆く人の多くは、定時ぎりぎりに出勤して、あわてて準備を始めているものです。できる人を見習って、ぜひ、朝の時間を活用することをおすすめします。
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退社前の5分間で、その日の反省をする
退社前の時間も有効利用しましょう。
その日の仕事が終わった段階で、「ひとり反省会」をするのです。
一日で行った仕事の内容、その成果と翌日に持ち越したこと、反省点や課題などを、自分で確認するのです。できれば手帳やノートに書いてみるといいでしょう。
これを習慣づけることによって、少しずつ仕事上の問題点は改善されていきます。
同時に、翌日すべきことも明確になりますから、次の日の朝のスタートを、よりスムーズに切ることができるのです。
ひとり反省会は5分もあればできます。
自信となる要素を一つでも作る
仕事で自信となる要素がない人であると、多少の失敗や問題を抱えると仕事が出来ないと極度に感じ、それが悪循環を生んで仕事効率低下→仕事が実際に出来なくなるというケースが多々あるものでしょう。
逆に一つでも自信となる確たる根拠を持っている人であれば、多少の失敗や問題に出くわしても、直ぐには折れずまた回避策も生まれ易くなるため、仕事ができないというケースには陥り入りにくい傾向があります。
ですので、まずは知識や経験を踏み、一つ確たる自信となる要素を持つ事が一つの対処法となります。
タスク量を調整する事を心がける
仕事の種類にもよりますが、多くの仕事は時間を十分に掛け納得のいくまで注力すれば、大抵の人は良い仕事ができるものでしょう。
ただ現実はそんな事は言ってられず、溢れる仕事に追われる方が多いのではないでしょうか。
どんな人であろうと自分のキャパシティを超えてしまうと努力や根性ではどうにもならないっ場面というのは出てきて、そうなると仕事の効率や質は落ち、仕事が上手く出来なくなる場合が多いです。
そこでポイントとなるのがタスクの量をしっかりと調整する事です。
自分の実力やポテンシャルをしっかりと把握し、明らかにこれ以上やると良い仕事ができないという状況になりそうな場合は、事前に自分で調整を試みる事が大切になってきます。
仕事なのでそうは言ってられな事もありますし悠長になり過ぎるのも思わしくありませんが、ある程度のタスク管理は必要であり、仕事が出来る人はこの配分が上手く出来ている人が多い様に感じられることが多いのではないでしょうか。
失敗や問題を分析する
仕事で失敗や問題に出くわす事はどんな人であろうと付き物ですし、またその際に苦しんだり、挫折したりも付き物です。
そこで失敗や問題の原因をしっかりと分析して、次に活かせるかが仕事が出来る出来ないの分かれ目になってきます。
原因が分かれば次に同じ失敗や問題に出くわす事は減り、その分出来る仕事は増えているといえます。
原因を分析せず、そのままにしておくと苦しみだけが続きネガティブになっていき問題の連鎖に繋がってしまいます。
またネガティブにならなくても立ち直りが早いと楽天的に乗り越えて原因を受け止めないまま持ち越してしまうと、それはそれで仕事が出来ないには変わりありません。
大きく深呼吸をする
もし仕事に行き詰まってつらくなったときには自分の精神を落ち着けるために大きく深呼吸をしましょう。ため息ではダメです。
止めれるのであればその作業を一度止めて、目をとじます。
おへその下あたりに意識を集中して鼻から細く長く息を吸い込み、口から吸い込んだ時間の倍以上かけて口笛を吹くように吐き出していきます。
これを3回繰り返してください。
そうすることで脳が活性化して、ストレスのせいで鈍っていた思考が再びクリアになります。
足をストレッチする
深呼吸しても落ち着かないのであれば次は足のストレッチをしてみましょう。
精神的なつらさというのは、心の中だけの問題ではなく身体の緊張やつらさが影響を与えていることもあるのです。
特に足は身体の一番下側の部位で、立っていても座っていても血液がたまりやすく、脳に必要な血液の巡りが悪くなっている可能性もあります。
座っている人は椅子に座ったまま足を腰よりも少しだけ持ち上げてください。
そのまま足首をぐるぐるまわします。そうするだけで血の流れが良くなり、また血液がたまっている足全体を腰よりも高くすることで流れを良くする効果があります。
左右3回繰り返してから足をもみましょう。
もむ場所は自分が気持ちよく思える場所であればどこでもいいです。
これはマッサージ効果より、気持ちよく感じる部分をほぐしてあげることで脳に快感を与えてストレスを緩和させるのが目的です。
どうしても座れないなら、その場で足踏みや背伸びをして少しでも足の筋肉を動かして血流をよくしましょう。
それから気になる部分を優しくマッサージしてください。
場所を変えて気分をリフレッシュ
それでもダメなら、気持ちを切り替える為にその場を離れましょう。
1分でも構いません、常に視界が動いている状態を作ってください。
歩くだけで十分です。
脳が固定化した思考から解放されて、安定してきます。同じことに集中していると意識が固定されて先入観から仕事が行き詰まることもあるのです。
動けない場合は頭だけを動かして、同僚や時計、観葉植物など10秒観察して次の対象に視線を移すのを1分間繰り返してください。
その間絶対に自分の仕事や、スマホを見ないようにするのがポイントです。
目からくる仕事や情報から脳を解放してあげてください。
仕事ができない人の口癖
私は何でも屋だからやれます
私は何度もこんな仕事をしているから大丈夫です。
何でも屋だから、仕事に自信がありますと、自分の口で言う人がいます。
このような人は、それなりに仕事は出来るのですが自分が思っているより手際が良くないことが多いです。
自信家の多くは、自分の中だけで出来ていると納得しているのですが、外から見ると段取りの下手な人が多いのです。
自分のペースで仕事をしている時は失敗は少ないのです。
ところが、違うことを頼まれると対応が出来ずに失敗してしまいます。
そして、横から何々を言われたから間違えてしまったと言いわけするのです。
つまり、逆に何でも屋ではない人なのです。
いつもは失敗しないのに
何か失敗する旅にいつもは失敗しないのにと言う人がいます。
失敗した時にすぐにすみませんとやり方を変えることが出来ればいいのですが、拘りがが強いのです。
いつもなら、、この仕方でうまく出来るのにとアピールしてきます。
こんな人は、一つの方法に囚われて臨機応変に対応出来ません。
誰が見てもこんなハプニングがあればしかたがない場合を除いて、日常は変化するものなのです。
同じパターンで仕事が出来ることは少ないのです。
この言いわけは社会では、一番通用しない言葉なのです。
会社では、次から次へと新しい方法を見つける人が出来る人なのです。
いつもなら失敗しないは、いつも失敗するのと同じことなのです。
凄い何で出来るんですか
これはのんびりした女性に多い口癖です。
普通の人が普通に仕事をしているのに、何で出来るんですかと言うのは、まったく仕事を理解していないということです。
このタイプの人には、いくら仕事を教えても覚えません。
何度言っても同じ失敗を繰り返し、反省もしません。
怒られても自分が怒られているとは感じないのです。
まったく、理解力がないのです。
可愛い雰囲気で和ませてくれるならいいのですが、忙しい職場では邪魔になるだけです。
人にすぐに頼ってしまうので、周りの皆に迷惑をかけてしまいます。
自分勝手な部分もあるので、協調性がありません。
こんなタイプの人が周りには割りと多くおられるのです。
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仕事ができない女の特徴
人の噂話にやたらと詳しい
人の噂話にやたらと詳しい女性は、仕事ができない可能性が高いです。
仕事のことよりも、誰が何をしている、誰と付き合っている、結婚生活が、トラブルがどうのこうのと言った話が大好物なのです。
そのような話のことばかりに興味が向いているため、仕事は最低限のことしかやりません。
取引先のことや業界についての様々な噂を知っている人でしたら、逆に有能な可能性が高いです。
しかし同僚や上司、部下のプライベートの、言ってしまえばどうでもいいような話に詳しい人は、その噂を集めることと人に話すことに熱意が向いているため、仕事ができません。
すぐにできないと騒ぐ
パソコン操作などで、すぐにできないと騒ぐ女性は仕事ができません。
若い女性、しかもかわいいと言われるような女性に見られるタイプです。
何でもかんでもわからない、できないと騒ぎ、周りの人間を困らせます。
彼女らは、できないと騒げば周りが助けてくれるということを知っているのです。
そうすることが楽だということを、人生の経験でわかっています。
わざわざ自分で調べて解決したり、必死に努力したりするよりも、人を動かした方が効率がいいと思っています。
意識的にやる人もいますが、無自覚にそのように振舞う人も多いです。
できると言い張って人の男の言うことを聞かない
すぐにできないできない騒ぐ女性は仕事ができません。
しかしながら、できると言い張って言うことを聞かないタイプも仕事ができるとは言えません。
むしろできない部類になってしまいます。
よくいるのが、プライドが高い女性です。
特に今まで自分の力でどうにかしてきたタイプです。
このタイプは男に変なライバル意識を持っている人も多く、男性に助けを求めたくないと思っています。
弱みを見せたくないんですね。
なので、できないのにも関わらず意地を張ってしまい、助けを求めることができません。
結果、仕事がうまくいかないわけです。
周囲の目を気にしながら仕事をする
「自分は仕事ができない」という自覚のある女性の多くは、周囲の目を気にしながら仕事をするという特徴を持っています。
仕事ができないと自覚しているなら、できるようになるための努力をすればいいのですが、その努力をしないで、「人からの評価」や「人の目」を気にしてしまうのが、仕事ができない女性なのです。
仕事をしながら、周囲の目を気にして、そちらの方に神経が行ってしまうのですから、本来の任務や役割をじゅうぶんに果たすことはできません。
さらに、とりあえずするべき仕事がない場合、自分から積極的に仕事を探すことはせず、「仕事をしているふり」をすることも珍しくないのです。
特に、上司や先輩が近くにいるときは、仕事をしているふりをして、「仕事、してますよ」というアピールをするのが、仕事ができない女性の特徴と言っていいでしょう。
おしゃべりで仕事中の無駄話が多い
男性に比べると、女性はおしゃべり好きな傾向がありますが、仕事ができない女性は、特にその傾向が強いと言っていいでしょう。
休憩時間などにおしゃべりすることは、もちろんかまいません。
しかし、仕事ができない女性は、仕事中でも、無駄なおしゃべりが多いのです。
となりの同僚が仕事をしていても、平気で話しかけて、無駄話をしようとします。
話の内容はつまらない世間話であったり、人のうわさ話であったり、プライベートに関するグチであったりします。
つまり、ほぼ100%、仕事とは関係のない内容の話なのです。
これは、「周囲にも迷惑をかける、仕事のできない女性の特徴」と言うことになるでしょう。
気分屋で、やる気が起きない時には平気で手抜きをする
女性には気分屋が多いものですが、その日、その時の気分が、仕事に大きな影響を与えてしまうケースが少なくありません。
なんとなく気分が良くないとか、プライベートで嫌なことがあったという場合、「今日は仕事、したくない」という気持ちになって、それがそのまま仕事ぶりに出てしまうのです。
人間ですから、その時の気分が仕事に影響を与えることは、誰にでもあるでしょう。
しかし、ほとんど人は、「仕事は仕事」と割り切って、できるだけきちんと仕事をしようとするものです。
ところが、仕事ができない女性は、やる気にならないと仕事をなおざりにし、平気で手抜きするのです。
ちょっとでも嫌なことがあったりすると、「気分が乗らないんだから仕方ない」という自己弁護をして手抜きをするのです。
仕事ができない上司の特徴
責任をとろうとしない
何か問題があった時に責任をとろうとしない上司は、典型的なだめな上司です。
この上司は問題を人になすりつけることで自分に傷がつかないようにして、のらりくらりと今の地位に納まっています。
よって仕事はあまりできません。
自分はたいして仕事ができないのにも関わらず、部下がミスをしたら烈火のごとく怒ります。
そしてそのミスをそのまま部下のせいにしてしまい、自分の指導のいたらなさや管理責任についてはできるだけ逃れようとするという特徴があります。
こういった上司は部下からも嫌われるに決まっています。
信頼関係もなく、スムーズな連携もとれないため、余計に仕事ができないのです。
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面倒なことは部下に押しつける
面倒なことは全て部下に押しつける上司は仕事ができません。
もちろんあえて苦労をさせて早く一人前にさせるという手段はよくありますが、この上司はそんな殊勝な考えはありません。
自分が楽をしたいだけです。
自分が楽をするために、立場を利用して部下に仕事を押し付けます。
部下のためだと言って、あたかも自分が部下のことを思っているかのような発言をする人もいます。
調子がいいわけですね。
自分はたいしたことがない業務をこなして、日々を過ごしています。
楽をしているため、いざという時に頼りにならない、仕事ができない上司なのです。
自分の過去の苦労をアピールしてくる
仕事ができない上司に限って、やたら自分の過去の苦労をアピールしてきます。
俺の時はどうだったなどと言い、お前はまだましだから頑張れという理屈で部下を押さえつけます。
これが凄腕で結果を残している上司の話だったら、苦労話もためになりますし、参考になる部分もあるでしょう。
しかし、仕事ができないタイプの上司は、単純に話がおもしろくなく、自分がすごい、我慢した、偉いだろうという気持ちが透けているため、話を聞くのは苦痛でしかありません。
相手のことを思いやれないようでは仕事もろくにできるはずもありません。
常に自分のデスクにへばりついている
職種によっては、主な仕事がデスクワークで、「一日の大半は自分のデスクで仕事をしている」というケースもあるでしょう。
しかし、人の上に立ち、部下をマネジメントする立場にある人は、デスクワーク以外の仕事も必ずあるものです。
上と折衝したり、他の部署に掛け合ったり、対外的な交渉を行ったりと、デスクにいるだけではこなせない、対人的な仕事を受け持っているのが、マネジメントスタッフなのです。
ですから、ほぼ一日中、自分のデスクにへばりついていて、「休憩時間以外、席を外すことがほとんどない」という上司は、仕事ができないということになります。
必要なデスクワークもきちんとこなしながら、社内外の人との交渉のために、忙しく動き回るのが、仕事ができる上司と言っていいでしょう。
部下に対してワンパターンの指導しかできない
上司の大きな役割の一つが、「部下に対する仕事の指導」です。
その部署の受け持つ任務を完遂し、よし高い成果を上げるためには、ひとりひとりのスタッフが、そのスキルを高め、能力をじゅうぶんに発揮させる必要があります。
そのための指導をするのが、部署のリーダーの重要な仕事と言っていいでしょう。
しかし、仕事ができない上司は、部下をうまく指導することができません。
ひとくちに「部下」と言っても、人それぞれ。
持っているスキルも違えば、性格やタイプもまちまちですから、上司はその人に合った指導の仕方を考える必要があります。
ところが、仕事ができない上司は、誰に対してもワンパターンの指導しかできないのです。
それでは、部下の能力を高めることもできなければ、部署としての任務を完遂することも難しいでしょう。
仕事を部下に丸投げする
部下に仕事を丸投げし、任せきりにしてしまうというのも、仕事ができない上司の特徴でしょう。
部下に仕事を与える場合、その仕事の意味や内容をきちんと説明し、新しい仕事であれば、おおよそのやり方をレクチャーするのが、上司としての役割です。
しかし、仕事ができない上司は、新しい仕事の内容を自分がきちんと理解できていないケースが少なくありません。
そのため、部下にレクチャーすることができず、「よろしく頼む」の一言で、仕事を押し付けてしまうのです。
場合によっては、自分がすべき仕事まで、優秀な部下に丸投げしてしまうことさえあります。
そして、部下から仕事についての相談を受けると、「任せるよ」と逃げてしまうのが、仕事ができない上司の困った特徴と言っていいでしょう。
仕事ができない上司・先輩にイライラした時の対処法
マイペースで自分の仕事をきっちりこなす
仕事ができない上司や先輩にイライラしたときに、一番困るのが、その上司や先輩に引きずられ、こちらの仕事の質やペースも低下してしまうことでしょう。
ですから、仕事ができない上司や先輩が近くにいる場合は、そのペースに自分が引きずられないようにしなければなりません。
「イライラする」と思ったら、ひと息入れて冷静になりましょう。
上司がどんなに無能でも、先輩が使えない人であっても、自分は自分の受け持っている仕事をきちんと完遂すればいいのです。
ポイントは、「マイペースで仕事をする」という意識を持つこと。
「自分のペースを乱すことなく、自分のペースや流儀で仕事を続ける」という意識を持つことができれば、イライラする無能な上司や先輩の悪影響を、最小限にとどめることができるはずです。
自分のキャリアアップへのモチベーションにする
上司や先輩が仕事ができないということは、立場の逆転が難しくないということではないでしょうか。
ちゃんと仕事をし、それなりにがんばれば、今の上司や先輩を社内的に追い抜くことが可能なのです。
逆のことを考えてみましょう。
上司も先輩も大変に有能な人ばかりがそろっていたら、キャリアアップはなかなかむずかしいものになります。
しかし、そうでなければ、自分の努力次第で、無能な上司や先輩と立場を逆転することも可能でしょう。
ですから、「これは自分にとって、恵まれた状況。無能な上司や先輩のおかげで、自分はキャリアアップしやすいのだ」と考えることによって、イライラは解消されるはず。
その意識が、あなたのキャリアアップへのモチベーションになるに違いありません。
上司や先輩を「部下、後輩」として見てみる
仕事ができない上司や先輩を、自分の部下や後輩として見てみるというのも、おすすめの方法です。
前項でお話しした通り、そういう無能な上司や先輩とは、遠くない将来に、立場の逆転をする可能性が小さくありません。
そこで、現在の上司や先輩と立場が逆転した場合の想像してみるのです。
「こういう無能な人が部下や後輩になった場合、自分はどう接し、どう指導すればいいか」を考えてみましょう。
「仕事ができない今の上司が部下だったら」という設定の下に、指導方法を考察してみるわけです。
実際にキャリアアップした際に、その考察は大いに役に立ちますし、今現在の「イライラ」は、その想像によって、かんたんに解消されるにちがいありません。
仕事の実力で見せつける
ちょっとかっこつけているような言い方ですが、仕事ができない上司にこそ、自分の仕事が、会社にとってどれほど必要なことかと言うのを見せつけることで、ぎゃふんと言わせることができると思います。
仕事内容を、あまり把握していないのに、時間のかかることを問題にする上司もいます。
そんなとき、内心では「自分でやってみろ」と、そういった環境に立っている人ならば誰しも思うことだと思います。
休日を挟んで、自分のところの仕事量が多く、次の工程にまわらない時もあります。
そういったとき、上司が手を出してくるという機会もあります。
そんな時、普段から思っていた「やってみろ」ということが、実際に上司が出来ないというときこそ、ぎゃふんと言わせる時なのです。
やはり、仕事のことは仕事の実力で勝負したいものです。
上司に言えないのなら同僚と愚痴る
仕事ができない上司や先輩に、直接、イライラした時に伝えることができたらどんなにスッキリするかと思います。
しかし、職場において、そんなことは言えないというパターンの方がほとんどと言えるでしょうし、仕事にも悪い影響があっては困ります。
やはり、直接、上司や先輩に文句をつらつらと並べるということは、自分自身にもかなりのリスクを伴うことでしょう。
そんな場合、ありきたりの対処法ですが、やはり本人がいないところで愚痴るということが、妥当な対処法でしょう。
同じ立場の同僚がいるならば、気持ちがわかり合えるパートナーとして、一緒に愚痴り合うこともかなりすっきりするはずです。
言うとスッキリすることも多いです。
その人のことを病気の人だと思う
仕事ができない上司や先輩にいらだつことがあっても、自分がその人の立場になって考えられると、案外いらだちも消えるものです。
例えば、その人が、自分には理解できないような病気があったとします。
そんな時、自分には、最初から「その人の病気にならなければ、病気の人の気持ちはわからない」と言う考えがあれば、仕方ないことだと思えそうです。
そういったように、ちょっと上から目線と言えばそうかもしれませんが、その人のことを、理解できない病気と思うと、無能とは感じずに、かわいそうな人だと思うことで、やさしい気持ちになって接することができるかもしれません。
仕事が出来ない新人の特徴
上司や先輩から受ける仕事のレクチャーを聞き流してしまう
仕事ができない新人で多いのが、「仕事に関するレクチャーを真剣に聞こうとしない」というタイプです。
初めて取り組む仕事なのですから、その内容ややり方のレクチャーは、真剣に聞かなければなりません。
しかし、仕事ができない新人は、そもそも仕事に対するモチベーションが低いために、先輩や上司から受けるレクチャーを、ただ漫然と聞き流してしまうのです。
レクチャーはメモを取りながら聞くのがふつうでしょう。
ところが、メモを取ろうという意欲がなく、あるいは、そんな発想すら持たないために、ぼんやりと聞き流し、結果、仕事の内容が頭に入らないということになってしまうわけです。
逆に言うと、新人の仕事に対する意欲のありなしは、レクチャーの聞き方で分かるということができるでしょう。
わからないことを上司などに聞こうとしない
仕事ができない新人に共通するのが、上司や先輩とのコミュニケーション不足です。
最低限の報告や連絡はするケースが少なくありませんが、それ以上の積極的なコミュニケーションを図ろうとしないのです。
新人なのですから、仕事のやり方などについて、何かしら「わからないこと」「どうしたらいいのか判断できないこと」があるでしょう。
しかし、仕事のできない新人は、わからないことを上司や先輩に聞こうとしません。
その理由はさまざまですが、「質問をすることを遠慮してしまう」というケースが少なくありません。
引っ込み思案でおとなしい性格なために、わからないことを聞くことができず、そのままにしてしまうわけです。
これでは、いつまでたっても、仕事ができるようにはならないでしょう。
出勤時刻が遅く、いきなり仕事をスタートさせる
仕事ができる新人とそうでない新人の違いの一つが、「出勤時刻」です。
多くの場合、仕事ができる新人は、早めに出勤し、仕事の準備をしっかりします。
それに対して、仕事のできない新人は、出勤時刻が遅く、定時ぎりぎりに会社に飛び込んできて、いきなり仕事をスタートさせるのです。
ベテラン社員であれば、それでもそつなく仕事をこなすことが可能でしょう。
しかし、まだ仕事に慣れていない新人が、準備なしで仕事を始めてしまえば、うまく行かないのは当然のことです。
複数の仕事をする場合は、仕事の優先順位を考える必要もありますが、時間的余裕のない新人は、目の前にある仕事から始めてしまうために、効率が悪くなったり、ミスを重ねたりするのです。
待っている姿勢が長い
仕事ができない新人の特徴として、最近の若い人に多いのが、待っている姿勢が長いということが言えると思います。
気の利いたことを、自分からするということが少ないというパターンも多いでしょう。
今の子供たちは、比較的親が手をかけて育ててきたことが多く、過干渉、過介入の末、世の中に出たときに、自分から積極的に仕事に貢献するということも少なそうです。
親が怒ることは、虐待ともされ、指導の仕方がわからない親も多いようです。
上司が注意したら、自分が悪くても素直に謝れる新人もどれだけいるでしょうか。
一概に言えることではありませんが、世代と言う面で考えると、そういった親の育て方の背景で、若い世代の新人は、指示待ち人間と言うパターンも多いのではないでしょうか。
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どこか怠慢で、謝れない
客商売の仕事では致命的ですが、かなり怠慢な態度の新人も中にはいます。
上司として指導していても、素直に言うことを聞かなかったりすることもあります。
わかっているのかいないのか、同じことを何回も注意することだって多いです。
そんな新人は、何を考えているのかわかりません。
周囲の人に素直になれずに、自分の殻に閉じこもってしまうようなところもあります。
そういったタイプの新人は、結局辞めてしまうようなことも多いです。
そして、転職を重ねても、結局、自分にあう仕事につけずにいて路頭に迷うということも多いようです。
他人の顔を見て話せない
いまどきの時代なのか、自己中な新人もかなり多いと思います。
そういったタイプの人間は、周囲の人とうまく馴染むことができないタイプが多いです。
どこか、後ろめたい部分があるのか、頭でっかちなシャイな人間なのか、人の顔を見れないということも多いです。
自己中で、自分以外の人間を受け入れないタイプもそうかもしれませんが、自己中でなくとも、他人の目を見て話せないタイプもいます。
シャイと言うわけでもなく、頭がいい出身校でも、そういったタイプは多く、ちょっと偏ったような感覚で生きているような印象が感じられることも、まれにあります。
2年目なのに仕事ができない人がやるべきこと
自分の担当する仕事のマニュアルを作成する
「2年目になるのに仕事ができない」という原因はいくつかありますが、多いのが「実は仕事の内容が完全に把握・理解できていない」ということでしょう。
わかっているつもりでいても、実はあいまいなままになっているところがあり、そのために仕事をきちんとこなすことができないというケースです。
これを改善するためには、仕事を完全に理解する必要があります。
そのためにおすすめしたいのが、自分の担当する仕事のマニュアルを作成するという方法。
たとえば、「後輩や後任者に自分の仕事を引き継ぐ」と想定し、引継ぎの際に使えるようなマニュアルを作ってみましょう。
わかっているつもりでわかっていなかった点や、あいまいなままにしていたポイントが明確になります。
そのポイントを先輩や上司に聞いて明らかにすることで、「仕事でわからないこと」がなくなるわけです。
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段取りや手順など、同僚の仕事ぶりを観察する
仕事の内容はきちんと把握できていても、やり方がよくなかったり、効率的な方法を取っていないために、仕事ができないというケースも少なくありません。
この場合は、自分で工夫するだけでは、なかなか向上させることはむずかしいでしょう。
そこでおすすめしたいのが、他の人の仕事ぶりを観察し、マネをするという方法です。
同じセクションで、同じ仕事をしている同僚や先輩の仕事の仕方をよく見てみましょう。
仕事を始める前の準備から、段取り、仕事の手順などなど、細かいところをしっかり観察して、そのやり方を自分の仕事に取り入れてみるのです。
人それぞれに仕事の「流儀」がありますが、マネをする中から、自分に合った仕事の流儀が見つかるかもしれません。
上司や先輩に相談してみる
上記のようなやり方をしても、まだ「仕事ができない」という状況から脱却できない場合は、上司や先輩に相談するといいでしょう。
ただし、その際、ただ「2年目になるのに仕事ができないので悩んでいる」という相談の仕方をするのはNG。
入社早々の段階であれば、そういう相談の仕方でもかまいませんが、2年目になったのですから、もう少し具体的な聞き方をしましょう。
「この仕事の作業効率がなかなか上がらないので悩んでいる」とか、「注意しているつもりでも、ケアレスミスが減らないので困っている」というような、「悩みのポイント」を明確にした相談の仕方をしましょう。
「具体的な相談の仕方」を考えることで、自分の悩みが整理できますから、解決の糸口が見つかりやすくなるはずです。
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仕事ができないから転職するメリットとデメリット
自分にあった仕事になる可能性がある
仕事ができないととても苦しいですよね。
苦しい気持ちで仕事をしても、さらに失敗をするなどして、余計に苦しくなってしまうという悪循環に陥ってしまいがちです。
人には向き不向きがありますから、仕事を変えない限り、その悪循環から抜け出すことは難しいです。
転職をすれば、今度は自分に合った仕事になる可能性があります。
前の仕事ではうまくいかなくても、次の仕事はぴったり自分にあって、むしろ人からほめられるようになるという可能性は充分にあります。
これが転職のメリットです。
環境が変わると人も変わります。
苦しみから抜け出したという精神的な楽さもあり、うまくいく可能性はあると言えます。
前の職場より環境が悪くなる可能性がある
転職には、環境が変わり、自分にあった仕事をすることができるというメリットがあります。
しかし、転職先が元の職場よりも環境が悪いという可能性もあります。
人間関係がぎくしゃくしているだとか、仕事内容がイメージと違うだとか、激務に耐えられない、給料が想定より安いなどが主な理由でしょうか。
このような理由で、かえって転職した後の方が悩みができることになり、余計に精神的に参ってしまうという危険性は充分にあります。
これが転職のデメリットですね。
なのでその危険性を少しでも減らすべく、転職はしっかりリサーチして慎重にやる必要があります。
また一からのスタートになる
転職をしてしまうと、また一からのスタートになります。
これはメリットでもあり、デメリットでもあります。
前の職場に嫌な人がいた、仕事内容が自分にあっていなかったといったことから解放されることはメリットと言えるでしょう。
悪いことをリセットしてまた一からスタートするのですから。
しかし、逆に前の職場に仲が良い人がいた、できないなりにスキルや経験が身についていたといったこともリセットされるのはデメリットになります。
新しい職場ではまた一から人間関係を構築する必要があります。
仕事を一から覚える必要があります。
そういった苦労はデメリットと言っていいでしょう。
転職ではメリット、デメリットを天秤にかけて考える必要があります。
「仕事ができないからと転職」とすぐ結論を出さない
いろいろと仕事を任されてできないこともあると思います。それを報告してお叱りを受けることもあるでしょう。
そこで「辞めてもっといいところにいってやる」という考えは、一理あります。
実際の自分のやりたかったことや資格などとアンマッチしていると、その職場で自分の持ち味が発揮できないし、いい加減になりがちなので、仕事で手を抜いたりすることでしょう。
それはいけません。
実は、配置された職場や任された仕事の中に、自分のできることは必ず潜んでいるもので、自分の思うようにいかないからといい加減に仕事をしいていれば、それは、自分で「仕事ができない」という状況を作り出しているのと一緒になります。
まずは、1年間はその部署で、丁寧に自分なりの仕事の工夫をしてみて、周りや上司から認めてもらえるように努力してみましょう。
すると、いつの間にか自分の悪かった点が見えてきて、仕事の仕方も変わってきます。
仕事ができないと言って転職するメリットは?
とりあえず頑張って努力して、仕事の仕方などを改善してみたりしたけれど、周りや上司から認めてもらえず、
「お前、どうしてこんなにできないの?」と言われて、1年間は頑張ったけれども無理だったとなると、
異動願を出すことをできる会社なんて、今やほとんどゼロですから、結局自分と相性が合わなかったということで、
退職という形になって、別の会社に転職することになります。
「メリットなんてないんじゃないの?」と思われる方はいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分が持っている資格が特殊なものであって、取得後も技術を忘れないようにしていたとか、
英語力が非常に優れていて、TOEICスコアがほぼ満点で、日頃から外国人との交流をしているなどの外国語に堪能ですぐに翻訳できるといった資格を持っていると、すぐにスカウトにあったり、
自分の希望する会社に巡り合うことはできます。
反対に、特に資格を持っていなくても、今までやってきた仕事内容が、選考において高く評価されることがあるので、
1年間ないし何年間か蓄積してきた業務内容を高く評価してくれて、今までのお給料面などより高くなるケースもあります。
転職することでデメリットが出ることもあります
特殊資格を持っていて、外国語にかなり精通していて、今までの仕事内容の実績が高く評価されても、
新しい職場が本当に自分にとっての理想の仕事環境ではないというデメリットはあります。
もちろん、転職したことによって、自分の本来の持ち味が発揮されて「仕事ができる人」と評価されるようになることもあります。
しかしながら、自分の持っている資格類が、その職場で使えるものであっても、先輩方がたくさんいらっしゃるわけですので、
その人以上の能力を持っていなければ、また「仕事のできない人」というレッテルを張られてしまいます。
というよりも、転職することで、転職先で自分の持ち味が発揮できなければ「仕事のできない人」という評価からは逃げられずに、また転職を考えるようになります。
結論からいうと、「仕事ができないからやめる」という転職のメリット・デメリットは背中合わせで、
転職してさらに自分の実力がアップしなければ、それはいい結果を生まないし、かえって悪い状況をも生み出します。
そうならないように、転職を考える前に、「自分磨き」ということが一番重要になります。
仕事ができない人は目標がない
いかがでしょうか。
基本的に仕事ができない人というのは目標がなく、ただ何となく毎日を過ごしていることが一般的です。
それでもいい、という人であればそのまま人生を過ごせばいいだけの話ですが、このままではやばいなと少しでも思うのであれば、やはり目標を持つことが重要です。
どんなに小さな目標でも必ずやり切ることがとても大切だということを忘れてはいけません。