飲み会でのマナー7つ
飲み会でのマナーというのはいったいどんなものがあるのでしょうか。
社会に入ったばかりの人は右も左もわからないので、どうしていいかまったく見当がつかないこともあるでしょう。
それが積み重なっていつしか、飲み会が嫌いになったりすることも良くあります。
嘘をついてまで飲み会を断るのであれば、やっぱり楽しく飲み会に参加したいものですよね。
そこで今回は一般的な飲み会のマナーをご紹介していきますので、ぜひ参考にして実践してみてください。
飲み会でのマナー
ビールを注ぐときのマナー
注ぐときは、ラベルが上になるように右手でビンを持って、左手を添えて。
ビールが体温で温まってしまわないように、左手は軽く添える程度で。
始めはゆるやかに、だんだん勢いよく、泡ができはじめたら、再びゆるやかに注ぐのがコツ。
出典 飲み会マナーお酒の注ぎ方
ビールを注ぐときに注意しなければいけないのが、やはり泡です。
きれいに注ぐことができなければ、やはり良くない印象を与えてしまいます。
そして、注がれるときにもマナーは存在します。
受け手はグラスを両手で持とう。
グラスを傾けて持つ人もいるみたいだけど、まっすぐ持ったほうが、泡がこぼれにくいよ。
出典 飲み会マナーお酒の注ぎ方
目上の人から注がれるときは、当然ですが、両手でコップを持ちましょう。
そして意外かもしれませんが、まっすぐコップを持つといい感じの泡ができあがるので、ぜひ覚えておくといいかもしれません。
お酒が飲めなくても一度は口につけるのが飲み会のマナー
お酒の席では飲めなくても同席しなくてはいけないことがあります。
上手な断り方を知っていると、無理に飲んでツライ思いをしなくていいですよ。
先に飲み物(お酒)が出てきて勧められますので、一口だけは口をつけるようにしましょう。
そのあとで「不調法(ぶちょうほう)なものですから、申し訳ございません」とお断りをするのがスマートですね。
出典 オヤジ上司に文句を言わせない!新入社員が宴会で失敗しない飲み会マナー!
お酒が飲めないからといって、そのままお酒を飲まずにしておくのはマナー違反だとされています。
そんな無茶苦茶な・・・と思うかもしれませんが、体育会の雰囲気の環境ではその風潮はなおさらです。
せめて軽く口につけるぐらいはしておきましょう。
飲み会には遅れて参加しない
常識ですね。
目上の人がいてもいなくても時間厳守は当たり前の事です。
せっかく楽しく飲もう!と思っているのに一気に気持ちが盛り下がってしまいます。
遅くても5~10分前には集合場所に行きましょう。
どうしても遅れる場合は、必ず連絡を入れるようにして下さい。
絶対にはずせない用事がない限りは、必ず時間厳守するのが当たり前です。
特に会社の飲み会で、あなたが新人だったりした場合は、必ず時間前に着くようにしましょう。
女性が覚えておきたい飲み会のマナー
普通にその場にいればまずいことをするということは無いと思うので心配することは無いと思います。
お酒を勧めたら「車で来ているので」とか「お酒が飲めないんです 又は 弱いんです」という方に無理やり勧めないことというのが
マナーくらいでしょうか。それからビンのラベルは上にしてそそぐようにするということくらいだと思います。
このような場が初めてですとか慣れてないのでごめんなさいと自分から言うといいと思います。
出典 新入社員の飲み会マナー
女性の中には、そんなに愛想よく振る舞うことができないという人も少なくありません。
そんな時は、嫌な顔をしたりするのではなく、慣れてないというイメージを植え付けておいた方が、悪い印象を与えません。
また、てきぱき動く女性はとても好感触なので、積極的に動くことで、面倒な人の相手から避けるという手もあります。
飲み会の席で甲斐甲斐しく注文をまとめる女性は、好印象です。
自然に注文係になるために、座る位置は入り口の一番近くをキープしましょう。
周りの人のグラスがあいた時には「お飲物はいかがですか?」など声をかけるのを忘れずに。
メニューを渡してあげるときには、読みやすいように開いて渡すと良いでしょう。
ちょっとした気遣いですが、見ている人は見ています。
小さな努力の積み重ねが、「やっぱり女の子!」と思わせるポイントであると心得ましょう。
出典 会社の飲み会で女子力高い!と思われるための5つの掟
新入社員が覚えておくべき飲み会のマナーは座る場所
飲み会なんて、どこに座ってもいいじゃん!
とばかり言っていられないのが、会社飲み会の怖さです。
座る順番は席次(せきじ)と言って、仕事の上でも欠かせないマナーですね。
テーブル席、円卓、座敷、そしてエレベーターで目上の人に失礼にならないポジションを覚えましょう。
出典 オヤジ上司に文句を言わせない!新入社員が宴会で失敗しない飲み会マナー!
基本的なことですが、上座と言うのは奥にあり上司が座るところです。
新入社員は下座といってドアの近くに座る方が無難ですね。
どうして上座、下座なんていうものがあるのでしょう。
昔の考え方ですが、ドアから危険な人が入ってきても上司が襲われることのないようにと奥に座らせたことから来ています。
そして、下っ端である新入社員は、下座に座って危険な人が上司のところまでたどり着かないように守る役割だったということですね。
古い考え方ですが、日本で社会人をするなら基本的知識です。
出典 オヤジ上司に文句を言わせない!新入社員が宴会で失敗しない飲み会マナー!
新入社員はとにかく出口やどちらの近くに座って、すぐに注文できるように構えておきましょう。
これを押さえておけば、大きな失敗をすることはありません。
会社での飲み会のマナーはお酒を注ぐタイミング
基本的には杯(グラス)が空になる前のタイミングで、それまで飲んでいたものと同じ種類のお酒を用意し、「次も○○でいいですか?」と声をかけてから注ぐようにしましょう。
目上の方が手酌をする状況になるのは失礼とされます。
手酌は「誰もお酒を注いでくれないので、仕方なく自分で注ぐ」という様子に見えてしまうためです。
また、目上の方から先に自分がお酌をされるのはマナー違反です。
出典 忘年会・新年会のシーズンだから注意したい会社の飲み会での注意事項「お酌のマナー」など
とにかく自分から積極的にお酒を注ぎにいきましょう。
気が回らず、相手からお酌されると、こいつは気が利かないやつだと思われてしまう傾向があります。
新人ほど学生気分で飲み会に参加するとマナー違反をしやすい
先輩や上司は新人を歓迎することはもちろん、その新人の性格や特性をいち早く掴みたいものなの。そういう意味でも新人のことをたくさん知りたいのね。
それなのにあんまり他人行儀だったり、自分の素顔を見せないように取り繕うと「こいつは警戒心が強い」とか「協調性がない」なんて第一印象を持たれてしまうかもしれないわ。
出典 飲み会でのマナーって?
新人はどうしてもおとなしくしてしまいがちです。
もちろんそれはそれで、無難なのですが、影が薄い人間になもなりやすいです。
少しでも印象付けたいのであれば、少しは意見をいったりするなどして、飾らない姿を見せることも必要になってきます。
また、新人であれば、必ず会社での飲み会には参加するようにしましょう。
どのような会社、業種、職種に関わらずよほどのことがない限り、入社早々、会社帰りにプライベートな約束をするのはやめておきましょう。
その時間に帰れるかどうかわからず相手にも迷惑を掛ける場合もありますし、自分もイライラしてしまいます。
出典 入社後編 新人の飲み会作法 基本3カ条
一度断ってしまうともう二度と誘わない!なんていう人も実は多くいるものです。
また、新人だからといってチヤホヤされても勘違いしてはいけません。
例え歓迎される側の新歓コンパであっても、その場において目下であり、立場も下であることには変わりはありません。
仕事をしていないうちから会社の方針について講釈をたれたりするのはやめましょう。
「生意気」と思われたくはないですよね。
出典 入社後編 新人の飲み会作法 基本3カ条
新入社員・新人である立場を忘れてはいけませんよ。
飲み会のマナーは社会人になってからたたきこまれる
乾杯の時は目上の人のグラスより気持ち下げる:
ついつい忘れがちですが、立派なマナーです。
グラスを上にすると、相手に対して高圧的な印象を与えてしまいます。
下げすぎも格好悪いので、気持ち下げるくらいが良いでしょう。
出典 知っておきたい飲み会マナーと上司を気持ち良くさせるテクニック3選
いかがでしょうか。
飲み会のマナーというのは、かなり細かいところまでチェックされることが少なくありません。
学生の頃はそんなことを意識したことがないという人でも、社会人になれば、どうしても求められます。
失敗を重ねて経験を積むのもいいですが、その前に周りから嫌われてしまえば元も子もありませんよね。
なので、予め知識を入れておいて、すぐに活用できるようにしておくのが、賢いやり方だと言えるでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。