飲み会の断り方6つ

飲み会の断り方
by Andrew Mitchell
 
あなたは飲み会が嫌いですか、それとも好きですか。

お酒が飲めなくても、飲み会の雰囲気が好きな人もいれば、お酒は好きだけれど飲み会にはあまり参加したくないという人もいます。

飲み会には行きたくないなぁなんて感じていても、上司や先輩から誘われるとやはり行かざるをえない状況が一般的です。

そうやってムリをしていくといつの間にか「今日はどういった飲み会の断り方をしようか」と考えたりもするでしょう。

そんな環境に嫌気が差して仕事に行きたくない気分になってしまうこともしばしばあります。

そこで本日は飲み会の断り方をご紹介しますので、使える機会があれば一度試してみるのもいいかもしれませんね。



飲み会の断り方

 
飲み会の断り方や言い訳は次のようなものが挙げられます。

  • 宅急便がくるから
  • 先約がある
  • 来客がある
  • 個人レッスン
  • 仮病
  • 病院の検査が控えている

誰もが思いつくような一般的な断り方や、意外と思いつかなかった「これはいい!」という断り方もあるはずなので最後まで読んでみてください。
 

自宅に宅急便がくるので在宅していなければならない

 
この断り方は、あらかじめストーリーを頭の中に入れておかなければなりません。

宅急便は時間指定で配達できる場合がほとんどですから、勤務が終了し、まっすぐ帰宅してからの時間以降に指定したとしなければなりません。

これが「午後8時から10時にした」などと言ったら、勤務が午後6時に終わったりしたら、「8時までなら飲めるぞ」などと帰ってやぶ蛇になりかねません。

そして次に商品です。

商品は当日必ず受け取らなければならないものつまり、配達員が留守で持ち帰られたら困るようなものでなければなりません。

例えば、動物です。金魚、熱帯魚なども今は通信販売で宅配される時代です。

特に、熱帯魚は温度の関係もあり、持ち帰られたら死んでしまうおそれもあり、説得力があります。

ただ、食べ物は、「俺にも食べさせろ」などと良からぬ方向に話題が向いてしまうおそれもあるので、その際は無難なカバーストーリーを考えておかなければなりません。



先約がある

 
会社の飲み会を断るときに、一番多い言い訳が、「あいにく先約がありまして」というパターンでしょう。

もっとも無難な言い訳のように感じられますが、注意が必要です。

「友人と飲む約束をしている」とか「家族の誕生日だから」というような内容にすると、「社会人としての自覚が足りない」「学生気分が抜けていない」という悪い評価をされてしまうからです。

職場によっては「先約を断って参加しろ」と強制するところもあるかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、より社会性のある「先約」という理由。

たとえば「学生時代の恩師を囲む会に参加することにしていまして」とか「住んでいるマンションの集会に出なければいけないので」といった内容にしてみてはいかがでしょうか。

それを「断れ」という上司や先輩はまずいないでしょう。
 

友だちなどの来客があるから

 
これは、オーソドックスな言い訳であり、無難な断り方です。

ただ、これを使う場合は後日の会話のためにしっかりとしたカバーストーリーを考えておく必要があります。

たとえば、後日、会話の中で「親父さん、元気だったか」などと問われて、何のことだか考える間をつくったりすると怪しまれますので、細心の注意をしておく必要があります。

友達を言い訳に断る場合は、会社の中の人間関係にもよりますが、家族的な関係の場合は、「その友達にも来てもらえ」などと誘われてかえって窮地に追い込まれたりしますので、各自の職場での各々の人間関係の度合いによって使い分ける必要があります。

とはいえ、家族を理由に断るのは、人によっては評価を下げてしまうケースもあるでしょう。

しかし、例外があります。それは、「田舎から両親が出てきている。その世話をしなくてはならない」という言い方です。

よりリアリティを持たせるためには、「両親が今夜、こちらへ出てくる。○時に駅まで迎えに行かなくてはならない」といった設定にするといいでしょう。



個人レッスンの予約を入れている

 

「個人レッスンの予約を入れている」という理由も考えられます。

「通っている英会話スクールはマンツーマンの個人レッスンで、これからレッスンを受ける予約をすでに入れてしまった。シビアな教室なので、ドタキャンはしたくない」、というように説明するといいでしょう。

ただし、その場合はある程度、英会話力を持ってなければいけません。

「教室に通っているはずなのに、英会話が全くダメ」というのはおかしいからです。

「超人気のヨガ教室で、予約を入れるのがたいへんだった」というバリエーションも考えられるでしょう。

 

プチ仮病

 

古典的な断り方としては「プチ仮病」があります。

「ちょっと具合が悪くて」という言い訳です。

「どうも体調がすぐれない」といった程度の説明でじゅうぶんでしょう。

むしろ、あまり具体的にしてしまうと、

あとで話のつじつまが合わなくなることもあります。

翌日「具合はどう?」と聞かれたら、

「なんだかまだ回復していなくて」と答えましょう。

「すっかりよくなりました」と答えると、

「じゃあ、今夜、飲みに行こう」ということにもなりかねませんので。



病院の検査があるから飲めない

 

翌日でなくても、数日後でも、病院の検査がひかえているために飲酒ができないということはごく自然に日常生活にあります。

翌日に別に病院にいかなくても怪しまれることはありません。

ただ、「どこが悪いんだ」などと問いかけてくる場合もありますので、そういう場合は後々、尾を引かないように慢性的な疾患が多い心臓とか肝臓とかというよりは、後に治っていて問題がない胃か腸などの消化器系にしておくのが無難です。

また、年齢が中高年であれば、コレステロールが高いとか、尿酸値が高いとか、血圧が高いなどの症状を訴えるのもよいでしょう。
 

飲み会の断り方は慎重にやる

 
いかがでしょうか。

何度も何度も飲み会を断り続けていると、いつしか誰からも誘われなくなってしまうでしょう。

飲み会には行きたくないと思っていたけれど、誘われなくなると急に寂しくなるのが人の気持ちというものですよね。

古臭いと言われることもありますが、やはりお酒を飲みながら話すというのはコミュニケーションを深める上でも大切なことですし、心理学で言う「ザイアンス効果(単純接触効果)」にもつながります。

ゆとり世代はそんなことを気にしないと年代だと感じる人も多いですが、もちろんゆとり世代でも「あまり行きたくないけれど、行かないと仲良くなれない。同期に先越されてしまうかも」なんて焦りを感じる人もたくさんいます。

だから飲み会の断り方や断る回数は慎重にやった方が無難です。

今の環境にいる人達と常に一線を置いておきたいという人は別ですが、時には少しばかり無理をして飲み会に行ったほうが今後につながることも少なくありませんよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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