雨男の特徴や性格と雨男の治し方とは?お祓いは必要なし!
あなたは雨男でしょうか?
もしそうだと思うのであれば、周りからあれこれ言われた経験を持っていることでしょう。
しかし、本当の雨男にはある共通点があります。
そこで今回は雨男の特徴や性格と雨男の治し方についてご紹介していきます。
また、雨女の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
・雨女の特徴や性格と雨女の治し方とは?神社へのお祓いは必要?
雨男の特徴や性格
細かいことをよく覚えている
雨男は、普通の人ならすぐに忘れてしまいそうな細かいことをよく覚えているという特徴があります。
ただ記憶力がいいだけであれば立派な長所ではありますが、雨男が残念なのは、その特化した記憶能力が殊更悪い出来事ばかりに発揮されるというところです。
ですから、天候に対しては「何をやっても雨になる」「肝心な時にいつも台風が来る」といったように、悪い印象が残してしまいやすいことが、本人を雨男と自覚させる所以になります。
雨に対して嫌な記憶ばかり持っていれば、行動するたびに「どうせまた雨になるだろう」「遊びに行きたいけれども天気が悪くて楽しめないだろう」とネガティブになってしまいがちです。
もちろん、晴れた日に快適に過ごしていることも多いはずなのに、そちらの印象は薄く雨で気分を害したことばかり思い出に残ってしまい、自分は雨を呼び込む性質だと思い込みやすくなります。
雨に対する些細で不快な思い出が豊富で、さらに自らも披露することもあり、周囲の人達からも「この人は雨男だ」と認識されることでますます雨に対して警戒心を強めるのです。
気配り上手で優しい
雨は降られたら鬱陶しいものというあまりよくないイメージがありますが、恵みの雨と称されるんほど自然界にとっては欠かすことができないものです。
もちろん、酷い水害を齎すものは問題ですが、適度な雨は植物を育て、大地を浄化し、生命力を与えるのに必要なものになります。
そんな雨に好かれている雨男は周囲の人達にとって癒しの存在、マスコット的な存在として扱われるタイプも多く、他者の悪い部分を許容し、気遣いができる優しい性格の男性というのが特徴です。
自分と仲良くしてくれる人達を持ち上げることが得意で、一緒にいて快適に過ごせるように心配りができる人格者が多くなっています。
共に行動すると雨ばかり降られてしまう、そのことでがっかりされることも少なくないものの、普段の振る舞いをよく知っている周囲の人達は雨男であることを笑い話にして気にしないということがほとんどで、みんなから愛されているのです。
ただ、当の本人は雨男であることをコンプレックスに思っていることから、雨を降らせてしまうことを申し訳なく思っている部分があり、好かれている自分を自覚しづらいというところが玉に瑕ではあります。
臨機応変な対応ができて頼りがいがある
雨男は、伊達に予想外の雨によって行動変更を余儀なくされたり、予定を潰された経験が豊富にあるわけではありません。
自身のそうした性質を受け入れた雨男は、どんなことがあっても臨機応変に対応できるように、さまざまな出来事に対するいろいろな備えを欠かすことがないのです。
出かける時に晴れていても折りたたみ傘を持ち歩くようにしていたり、遠くで発生した台風が進路を変更して行動をしたい日にぶつかっても問題がないように、いざという時の代替予定もしっかり立てておきます。
そして、予想していなかった雨に降られたとしても、決して焦ることはありません。
いつものことだとドンと構えて、誰よりも先に雨宿り先をサッと探したり、慌てずにその時にできる最善の行動を取ることができます。
そうした性格から、急な雨以外にも不測の事態に遭遇した時には、他の人達に動揺が走る中、1人落ち着いて状況を判断できる冷静さを発揮するのが特徴です。
自らリーダーシップを発揮するタイプではありませんが、縁の下の力持ち、雨男はネガティブなイメージに反して意外に頼りがいがあり、そういったところも周囲の人達に好かれる要因になっています。
ネガティブでマイナス思考
ものごとをなんでも悪い方に解釈し、ネガティブな思考に囚われてしまうというのが、雨男の特徴と言っていいでしょう。
もともとマイナス思考なために、良くない結果を自分で引き寄せてしまう傾向があるのが雨男です。
雨男は人からそう指摘されて気づくことが多いものですが、「自分は雨男だ」と自覚を持つと、いっそうネガティブになってしまいます。
人間の運というものは、その人の思考法によって左右されやすいものですが、ネガティブな人はその思考法のために自らネガティブな結果を引き寄せてしまうのです。
たとえば、大事なイベントがあるとき、たまたま晴天に恵まれたとしましょう。
ふつうの人は「晴れてよかった」と思い、単純に喜ぶものですが、ネガティブな雨男はそういう思考をしません。
「雨男の自分がいるのにこんな晴天になったのは、おかしい。何か思わぬアクシデントやよくないことが起こるのではないか」というように、あくまでも悪い想定をしてしまうのです。
こうしたマイナス思考、ネガティブな性格が、実際に悪い事態を引き寄せてしまうと考えていいでしょう。
マイナスの体験が積み重なって、ますますネガティブになっていくわけです。
自信家で自己評価が高い
多くの場合、雨男は自分が雨男であることをはっきり自覚しています。
最初は人から指摘されてそれに気づいたとしても、気づいてからはその認識を持っているのが、雨男の共通点と言っていいでしょう。
ほんとうは、一人の人間のために天気が左右されるということはありません。
偶然そうなることが多いために、「雨男」と呼ばれているだけのことです。
しかし、自覚のある雨男はそのようには考えず、「自分がいるから、今回も雨が降った」と信じて疑いません。
そこには、「自分にはそれだけ強いパワーがある」という自信があると考えていいでしょう。
自分に自信のない人、自己評価の低い人であれば、「こんな自分に天気を左右するようなパワーがあるはずがない」と考えるはずです。
自分で雨男だと認めている人は、それだけのパワーが自分に備わっているという自信があるのです。
これは、ある意味で大変な自信家と言っていいでしょう。
雨男というのは周囲の人から見るとネガティブな存在ですので、いかにも自信のない、自己評価の低い人間というイメージがあるに違いありません。
しかし、実はこのように、人一倍自己評価が高い自信家であるのが、雨男の特徴なのです。
責任感が強い
雨男の意外な性格として、「責任感が強い」ということがあげられるでしょう。
たとえば、大勢の友達といっしょに、花火大会などの野外のイベントへ行くとします。
その際、雨男は、「雨男の自分が参加したら雨が降るのではないか」と考え、雨が降ることを自分の責任であるかのように感じます。
そして、実際に雨が降ったとしましょう。
すると、「自分のせいで雨が降ってしまった」と考え、責任を痛感するのです。
こういう性格を持っている雨男は、仕事でもなんでも、自分のすべきこと、任務を与えられたことに対して、強い責任感を抱かずにはいられません。
ある意味、自己中心的なところがあるのが雨男なのですが、自分の責任についてはその重さを強く受け止めるため、かんたんに仕事や任務を投げ出すようなことはないのです。
責任感が強いというのは、それだけ自分に対して厳しいということ。
雨男は「自分が雨を降らしてしまっている」というように、自分を厳しい目で見ているため、自分の責任に対しては、人一倍強い遂行意識を持つと考えていいでしょう。
野外イベントが雨で中止になったりすると、責任を痛感し、自分に与えられた責務については全力でそれを果たそうとするのが、雨男の意外な性格なのです。
雨男の治し方
冷静に物事を考える
雨男の治し方として、冷静に物事を考えることがあげられます。
本来、特定の誰かが雨をふらせる等ということは科学的には有り得ません。
そのため、記念日や何かのイベント時に特定の天気になるということはまったくの偶然と言えます。
雨男を治したいのであればそういった偶然でしかないもので悩むのはやめて、物事を冷静に考えるようにしましょう。
また、日本においては、年間三分の一ほどは雨とも言われています。
県によっても年間の晴れ日と雨の日の割合はかなり開きがありますし、住んでいる地域によっても違いがあります。
さらに、天気予報が晴れだったとしても、夏場や季節の変わり目というのは天気が不安定なものですよね。
そんなときに、雨男と呼ばれる人が何かの催しものに参加して、もし天気予報が外れて偶然雨がふったとしても何の不思議もありません。
また、反対に、雨が晴れたりする晴れ男も、天気が不安定なときには良くあることですから不思議なことではありません。
もしイベント中に雨がふって人に雨男だからだと責められたとしても、物事を冷静に考えて、あまり気にしないようにしましょう。
よくあることで、決して自分のせいではないということを理解しましょう。
晴れるおまじないをする
雨男を治す方法として、晴れるおまじないをすることがあげられます。
そもそも雨男というのは科学的に存在しておらず、根拠も何一つありません。
そのため、本人や周囲の人間の思い込みであると言えます。
しかし、実際にはイベント時や大切な日に雨がふることが多く気にしてしまう人もいるのです。
そこでおすすめなのが、晴れるおまじないをすることです。
偶然雨がふって嫌だった記憶や、誰かに雨男だと言われてトラウマのように気にして締まった場合などは、自分でも強く思い込んでしまうものです。
そこに科学的な要素はなく、解決方法としては思い込みを解くことしかないのです。
思い込みを解く方法は二通りあります。
一つは科学的な根拠を揃えて論理的に物事を考えることです。
この方法のデメリットは、思い込みが激しい人や第六感などスピリチュアルなことを信じやすい人には難しい方法だということです。
二つ目の方法は、思い込みを思い込みで上書きすることです。
どうしてもスピリチュアルや目に見えないものを信じてしまう人には、こちらの方法がおすすめです。
雨男を治したいのであれば、晴れるおまじないをすることが一番の近道なのです。
おまじない方法としては、てるてる坊主を作ってつるすことや、お米や日本酒、小麦などを神棚にそなえて祈るなどがあげられます。
てるてる坊主は有名なおまじないなので知っている人も多いでしょう。
お米や日本酒、小麦などのおまじないは、天気が良くなくては実らない穀物やお酒を神様に捧げることで晴れを祈るという意味です。
雨男という思い込みを解くためには、その思い込みをさらに上回る思いの強さが必要です。
とにかく真剣にやりましょう。
雨男だとレッテルを貼られないようにする
雨男の治し方として、雨男だというレッテルを張られないようにすることが大切です。
まず本来、特定の誰かがいることで雨が降るなどということは科学的に有り得ないことです。
もし本当にそんな人がいるのなら、日照りや砂漠化などの世界的な問題ですら簡単に解決してしまいます。
このように科学的に有り得ないにも関わらず、雨男と言われて気にしている人は現実にいるのです。
何故そんなことが起こるかと言えば、何かのイベント時に偶然雨がふってしまい、その時に何者かに雨男であるというレッテルを貼られてしまったからと考えられます。
ですから、本来科学的には有り得ない現象である雨男を治すというのは、一度誰かに貼られたレッテルを剥がす、もしくは貼られないようにするということなのです。
もしも自分でレッテルを貼ってしまったという意識があるのであれば、人前で雨男だと言ったり、人前で言わなくても口にしたり考えたりするのはやめましょう。
たとえ記憶の中でイベント時に雨がふってしまいがちだとしても、地理または季節的な問題か、単なる偶然なのです。
人にレッテルを貼られた時は、雨が降らなかった時のことなどを話して、レッテルを貼られないようにしましょう。
雨男はお祓いが必要?
いかがでしょうか。
雨男かどうかというのは科学的な根拠は全くありません。
つまり、気の持ちようでいくらでも雨男になれますし、その逆に治すことも可能です。
雨男から卒業したいのであれば、あなたが納得できるありとあらゆる手段を取るのがいいでしょう。
お祓いすることで気持ちに変化が表れるだろうと感じるのであれば、お祓いをすることはとても効果的です。
しかし、信じていない人がお祓いをしても全く効果はありませんので、お金の無駄です。
そのような人は、以下の記事を読んで晴れ男になろうと努力してみるのもいいでしょう。
基本的には思い込みの問題なので、あなた自身でいくらでもコントロールできることを理解すれば、自然と雨男かどうかは気にならなくなります。
まずはその段階までいけるよう頑張ってみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。