雨女の特徴や性格と雨女の治し方とは?神社へのお祓いは必要?
あなたは雨女であることに悩んでいないでしょうか。
雨女と聞くとあまり良い印象を抱かれない傾向があります。
それは雨女の持つ特徴によって、そのような意識が植え付けられてしまっているからです。
そこで今回は、雨女の特徴や性格と雨女の治し方をご紹介していきます。
また、雨男の特徴についてはこちらをご覧ください。
【目次】
雨女の特徴や性格
予定がある日に雨が降る
雨女がどこかに出かける予定がある日は、雨が降ってしまうのが特徴です。
天気予報では晴れだったとしても、なぜか雨が降るのです。
出かける日の朝、家を出るまでは綺麗に晴れていても、目的に着く頃には雨が降ってくるということもあるでしょう。
たまに起こるくらいなら偶然かとも思いますよね。
でも雨女の場合はそうゆうわけではありません。
出かける予定がある日に限って雨ばかりが続くのです。
例えば花火大会の日。
絶対雨など降って欲しくないですよね。
でも雨女が行く予定にしていると、当日には雨が降って大会は中止になってしまうのです。
一生に一度の修学旅行の日。
学生最高の思い出を残したいと楽しみしていると、残念ながら雨が降ってしまいます。
このように、何か大事な用事がある時には、必ずと言っていいほど天候に恵まれないのです。
そんなことが度重なって起こるので、周りの人もだんだん雨女だと認識するようになるのです。
「雨女なんじゃない?」「絶対雨女だよね」そんなことを周りから言われることが多くなるでしょう。
自他共に雨女であることを認識しているのです。
行動と台風の進路が重なる
雨女は、雨はもちろんのこと台風と一緒に行動することも多くなります。
台風は雨ほど頻繁に起るものではありませんよね。
でも、雨女はなぜか台風の行く方へと移動することが多いのです。
たまたま旅行で訪れていた地域に、ちょうど台風が直撃することもあるでしょう。
そしていざ自宅に帰ろうという時には、台風も同じように追いかけてくるのです。
まさに台風と共に行動しているようなものですよね。
雨女に旅行や出張の予定がある方角には、なぜか台風接近の恐れが出てくるでしょう。
一度や二度なら偶然かもしれませんが、雨女の場合はかなりの確率で起こります。
自宅にいないのにも関わらず、全国各地色んな場所で台風を体感することになるのです。
雨女はそれが経験上分かっているので、台風が多く発生する時期には特に警戒しています。
でも、台風は自然現象です。
いくら警戒していたとしても、突然発生したり予想もしない方へと進路を変えたりするようなことも多いです。
台風から逃げようと思っても、逃げられないことも多いでしょう。
雨女には雨だけではなく、台風さえも引き寄せてしまうパワーがあるのかもしれません。
マイナス思考
雨女の性格は、マイナス思考であることが多いです。
マイナス思考の人は、自分に起きた出来事の中の悪いことだけが強く記憶に残ります。
「大事な日に雨が降ってしまった」自分にとって嫌な思い出をいつまでも引きずってしまうのです。
その結果、自分は雨女だと思い込んでしまうのでしょう。
本当はこれまでの人生の中で、ほんの数回しかそんな目に遭っていないはず。
でもマイナス思考のせいで、その数回が全てになってしまっているのです。
たまたまその日が雨になったことで、誰かに雨女だと指摘されたことがあるのかもしれません。
気にしないで受け流すことができればいいのですが、マイナス思考の人はそれができません。
一度雨女だと言われたことを、ずっと気にして忘れることができないのです。
重要な日に見事な快晴になった日もあるでしょう。
雨が心配されたのにも関わらず、予想とは反して晴れた日もあったはずです。
そんないい記憶はすっかりどこかへ消えてしまっているのでしょう。
「自分は雨女なんだ」「ここぞという時には絶対雨になる」そんなマイナス思考によって、自ら雨女に寄っているのです。
雨女である自分のことが好き
雨女というのは周囲の人からするとちょっと困った存在ですから、ほとんどの人はマイナスのイメージでとらえるに違いありません。
常識的に考えれば、「晴れ女」がポジティブな表現であるのに対し、「雨女」はネガティブな表現と言っていいでしょう。
ところが、雨女自身は自分のことをネガティブには評価しておらず、実は「雨女である自分が好き」なのです。
それは、雨女は「雨」という言葉や雨の風景に精神性の高さを感じるためにほかなりません。
きれいに晴れわたった青空の風景よりも、しとしと雨が降る景色の方が情緒があり、抒情的で知的なイメージがあると、雨女は考えています。
たとえば、日本古来の自然を描写した随筆や詩歌には、雨の風景を描いた名作、雨を詠んだ傑作が多いでしょう。
日本人にとって、「雨」にはそうした芸術性や精神性の高いイメージがあるのです。
そうしたイメージから、雨女は「雨女である自分は精神性が高く知的」と思っています。
逆に「晴れ女」には「能天気」というイメージを持ちますから、自分よりも劣っていると軽蔑しているのが、晴れ女の心理的特徴と言っていいでしょう。
自己愛が強く、雨女である自分のことが好きなのが雨女なのですが、これは女性に限った特徴であり、「雨男」にはそういう種類の自己愛の強さはありません。
イベントがある日に晴れるとがっかりする
どんな雨女でも、参加するイベントのある日や、大切な日に必ず雨が降るわけではありません。
雨女というのは、「その人がいると雨が降ることが多い」というだけであって、時には大事なイベントの日が最高の晴天になることもあるはずです。
そういう時、雨女はほかの参加者に「今日は晴れてよかったね」と口では言いながら、心の中では実はがっかりしています。
ちょっと不思議な、理解しにく心理かもしれませんが、雨女がそう感じるのは、「今日は自分の影響力を発揮できなかった」と考えるためにほかなりません。
実際にはその人の存在が原因で雨になるということはありませんが、雨女自身は「私がいるから雨になった」、あるいは「私が雨を降らせた」と考えます。
つまり、自分の力で天候を左右したと思っているのが雨女であるため、たまたま晴れてしまうと、その力を発揮できなかったことにがっかりしてしまうのです。
「雨を降らせることによって、自分の影響力の強さを確認するのが雨女」という言い方をしてもいいでしょう。
ですから、たとえばそのイベントの場に「晴れ女」がいたとすると、その晴れ女に自分が負けたような気になってくやしい思いをするのです。
自己主張が強い
雨女の特徴の一つに、「自ら雨女であることを吹聴する」ということがあげられるでしょう。
先ほども触れたとおり、雨女というのはネガティブな表現ですし、マイナスイメージの強い概念ですから、もし自分がそうであるという自覚があれば、人にはそれを隠そうとするものでしょう。
ですから、自分から「雨女です」という主張することは避けそうなものなのに、雨女は自分でそれを公言します。
それは、雨女が自己主張が強く、人から注目を集めたいという欲求を持っているためにほかなりません。
たとえば、多くの友達といっしょに、日帰り旅行をするとしましょう。
その日、朝から雨が降っていた場合、雨女は人から聞かれなくても「ごめん。私、雨女なの」と主張します。
そういう主張をすれば、友達たちの視線は自分に集まり、自分が話の中心になるにちがいありません。
また、次の機会に同じように雨が降れば、前回のことを知っている友達から「○○さんが雨女だから」というように指摘され、その結果、人の注目を浴びることにもなるでしょう。
自分が雨女であることを自ら主張するのは、そのように人から注目を集めたいからなのです。
そのもとにあるのは、自己主張の強い性格にほかなりません。
雨女の治し方
晴れ女や晴れ男の力を借りる
いつも行動しようと思った時には雨、残念な気持ちが強く残ってしまうことで自らも、そして周囲の人達からもレッテルを張られてしまいがちな雨女ですが、もちろん、実際に雨女が雨を降らせているわけではありません。
心理的な要因が非常に強く、ネガティブな印象が残りがちだからこそ、雨に遭遇する確率が高く感じてしまうのです。
それを払拭するためにも、自分とは正反対の晴れ女や晴れ男と連れ立って行動をするようにしてください。
自分と一緒にいれば絶対に晴れる、晴れの性質を持つ人というのは非常にポジティブで、雨女のネガティブな気持ちを払拭してくれるようになります。
また、晴れ女や晴れ男というのはただ性質によって晴天を招いているわけではなく、天候を読んで晴れを予測し、行動をすることが得意です。
ですから、一緒に行動をすることが増えれば雨の降るタイミングや天候の変化がなんとなく読めてくるようになります。
空気がしっとりとしてきたら要注意、雲の動きが怪しいからこの日は予定を入れないほうがいい、そういった晴れ女や晴れ男の予想を参考にしてみましょう。
同時に、雨ばかりというレッテルの解消にも繋がります。
晴れ男と晴れ女についてはこちらの記事をご覧ください。
・晴れ女の特徴と晴れ女になるには?ポジティブで運がいいのが大事!
雨にいい印象を持つようにする
雨が降ると髪の毛がまとまらなりにくくなってしまったり洋服も汚れやすい、人によっては気圧の変化で体調を悪くしてしまうこともあります。
何となく憂鬱な気持ちになりやすいからこそ、雨を招く雨女は自分に自信を持てず、自分といることで周囲の人達に迷惑をかけてしまうと感じてしまいがちです。
ですが、雨というのはいいイメージもあります。
毎日晴天が続いたら植物や農作物を育てることができませんし、ダムの水が枯れてしまったら思うように生活水を利用できなくなってしまうでしょう。
暑い日に雨降った後は空気がひんやりして心地よくなりますし、生きていく上では不可欠なものなのです。
雨は嫌われるだけのものではなく、恩恵を齎すものであると考えれば、雨女である自分に自信を持つことができます。
前向きな気持ちで雨を気にせずにアクティブに行動することができるようになれば、その分だけ分母が大きくなり、雨に遭遇することがあっても晴れた日も同時に増えることになりますから、総合的に雨の確率を減らすことが可能です。
雨にいい印象を持てば「降られてしまった」とがっかりしなくなり、悪い印象が薄れることで雨女を挽回できます。
おまじないやお祓いで気持ちを明るくする
コンプレックスが強いことが問題である雨女の克服に最も大切なのは、その強い思い込みを解消することです。
心穏やかに保つためにおまじないをしてみたり、気象に関係する神社にお払いに行き、雨を招かないように対策ができていると考えられることで安心できるようになります。
身近なもので言えば、てるてる坊主を作って窓辺に吊るしておく対策ですが、晴れますようにと強く願い、それが叶えば効果があったと嬉しい気持ちになれますし、自分の雨女ぶりは手作りしたてるてる坊主1つで解決できるものだと気持ちが楽になります。
もちろん、効かない日もあるでしょうが、てるてる坊主と張り合う可愛らしい攻防を繰り返していれば、雨女ぶりが大したことではないと実感できるでしょう。
雨女の悩みを解決するために気象の神様がいる神社に足を運んで、雨女の克服を祈願することで鬱々とした気持ちを取り除く役にも立ちます。
気にしないための自己暗示に効果的だと考えていれば、実行する価値があるでしょう。
絵馬にお願いごとを書いたり、お守りを持ち歩くことで恩恵を得られると思えるようになれば十分です。
雨女にお祓いは意味がない
いかがでしょうか。
雨女だからといって神社に行きお祓いを受ける人がいますが、これはあまり意味がありません。
それよりも、雨女だという思い込みをなくしたほうがいいでしょう。
つまり、なにかするときに晴れの日が多いという意識を自分の中で植え付ければ良いのです。
最初は、「何かする→晴れた」ではなく、「晴れた→何かする」という行動を繰り返し雨女というイメージを自分の中でなくしていきます。
そうすれば自然とネガティブな気持ちはなくなり、自分が雨女だということすら忘れてしまうでしょう。
ちょっとした行動の繰り返しでいくらでも雨女は治すことが可能ですので、一度試してみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。