会話が弾む質問方法5つ
PHOTO BY Tiago • Ribeiro
沈黙が続いて「・・・。」「・・・。」「(なにしゃべろう・・・)」
なんて雰囲気になった経験はありませんか?
本日はそんな気まずい沈黙にさせないための
会話が弾む質問の仕方をご紹介します。
会話が弾む質問
【目次】
- 基本の質問「Yes or No」
- 5w1hを意識する
- 成功話、挫折話を聞く
- 同じ質問を返す
- 困ったときの「親しき仲」
会話が弾む基本の質問「Yes or No」
ついつい気まずい沈黙が続いてしまう相手には、
まず「Yes」か「No」で答えられる質問をしてみましょう。
そして相手の答えが「Yes」でも「No」でも
なぜですか?とつなげるとスムーズに次の質問に進めます。
注意点は、圧迫面接なみに「なぜですか?どうしてですか?」と質問をしてしまうと相手は答えづらいか、事務的に答えてしまいます。
ポイントは「Yes No」の返答があったら、
自分のことについて少し話をして相手が話しやすい空気を作ることが大切。
「そうなんですね。実は私もなんですよ。前に~みたいなことがあって。〇〇さんはどうしてなんですか?」
というように自分のことを会話に溶かし込んで、
話しやすい空気をつくりましょう。
5W1Hを意識すると会話が弾む
「だれが(と)~」
「なにを~」
「いつ~」
「どこで~」
「なぜ~」
「どうやって~」
先ほどの「Yes」か「No」で答えてもらったら、
5W1Hにはめ込んで質問すると話を展開させやすくなります。
理由などを聞いても「いや、なんとなく」といった素っ気ない反応をする人ほど、
上記のように自分の話を含ませてから質問をしたほうが効果的です。
会話が弾むには成功話、苦労話が必須
誰にでも大小関係なく、成功経験や挫折経験をしてきています。
そのような経験を相手から興味深げに聞かれた時、
ついついたくさん話してしまうことはありませんか?
意外とそのような部分はデリケートなものとして
聞くのは失礼だと感じている方が多いようです。
「どうして仕事ができないんですか?」
などいきなりどストレートに質問するのは考えものですが、
「Yes No」からはじまり「5w1h」で気まずい雰囲気が消えた状態でしたら
ぜひ聞いてみましょう。
人から質問されないからこそ、実は話したい意識があるものです。
ただ成功した人の話は、「自慢話として取られてしまうかな・・・」と思う人がいるので、
苦労した話を最初に聞いたほうがベター。
同じ質問を返すと自然と会話が弾む
もし相手から質問されたら、答えた後に同じ質問を返しましょう。
気遣いする人ほどなかなか同じ質問を返せないそうです。
自分が答えた後に会話が続かないようでしたら、
「〇〇さんはどうですか?」とひと言付け加えてみましょう。
あなたが知らなかったその人の一面が見れるかもしれません。
会話に困ったときの「親しき仲」
会話に困ったときは「親しき仲」というキーワードを思い出しましょう。
し = 仕事
た = 旅
し = 趣味
き = 季節・気候
な = 仲間・友人
か = 家族・兄弟
このキーワードから「Yes No」 → 「5w1h」に発展させると
あなたが嫌だと感じる気まずい沈黙には程遠い空気を作り出せるでしょう。
会話を弾むというのはムチャクチャ盛り上がるとか、
バカ笑いすることではなくお互いが心地良いと感じる雰囲気の中で会話できるということです。
「基本がすべて!好かれる人の3つのルール」でも触れましたが、
相手を思いやる態度が前提にあるからこそ、
自然と心が打ち解けて会話が弾むものだと思います。
もし気まずい沈黙が流れてしまうような環境にある人は
勇気を出してこのような質問をしてみてくださいね。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。
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