クリスマスが勝負!告白の成功率が40%もアップする5つの条件
あなたは告白をして失敗した経験はあるだろうか。
本日は『告白』に関してのおもしろい研究データがあるのでご紹介する。
この条件を満たせばきっとあなたの告白も成功に近づくだろう。
また告白の場所やタイミングに関しては「成功する告白まとめ」も参考になるはずなのでぜひ目を通していただきたい。
広島大学心理学研究の小島奈々恵氏らの、
大学生331名を対象に行なった調査結果『恋愛における告白の成功・失敗の規定因』を見てみると告白成功率を上げるためのある条件が明らかになってくる。
その条件が以下の5つ。
- 知り合ってから3ヶ月以内に告白する
- 夜から深夜の時間に告白する
- 告白のベストプレイスは家
- 付き合いたいと伝える
- 告白に手紙はNG
それではわかりやすく説明していく。
告白成功にベストな5つの条件
知り合ってから3ヶ月以内に告白する
以下の表を見ていただきたい。
多少見にくいかもしれないが、
これは上が『成功率』、下が『失敗率』に分かれている。
これを見てみると、知り合ってから3ヶ月で告白した成功率はなんと、
81.36%となっており、
一番成功率が低かった、
知り合ってから『6~12ヶ月未満に告白』と比べると
34.69%も変わってくる。
また、失敗率を見てみると、
『6~12ヶ月未満に告白』が一番高く、
53.33%という結果が出ている。
つまり短期間で一気に関係を進展させるのが良いということになり、
時間が経てば立つほど、『友達関係』が築かれるということが考えられる。
夜から深夜の時間帯に告白する
これによると告白のタイミングは、
0~5時台に告白するのが一番成功率が高い。
また12~17時台の告白が最も失敗率も高いことがわかる。
これには理由があり、
人にはリラックス、安心感、くつろぐといった副交感神経が働く時間がある。
それが夜から深夜にかけてというわけだ。
そして雰囲気にも非常に影響を受けやすくなる時間帯でもあり、
上記の結果につながったことが考えられる。
告白のベストプレイスは家
データを見てみると、
告白する場所は相手の家で告白した成功率が80.00%、
失敗率が20.00%とその他を除くと、
群を抜いている。
これにはあるストーリーが隠されている。
簡単に言うと、
相手の家を行き来するほどの親密な関係がすでに出来上がっているからだ。
その状態で告白をすれば自然と成功率はアップする。
その状態を作り出すためのきっかけは『悪用厳禁!人に好かれる人が無意識にやっている6つの心理テクニック』が参考になるだろう。
付き合いたいと伝える
この結果の中で成功率が著しく低いのが
『好意を伝える』という項目で成功率が40.86%で
『交際申し込み』の72.00%と比べると
31.14%も下がる。
例えば、
「〇〇のことが好きなんだ」
「・・・うん。ありがとう・・・」
「・・・」
「・・・」
これじゃあ成功率が低い理由もお分かりだろう。
告白された方からすると、
「・・・で?」とか「付き合いたいの?」なんて言えるはずもない。
この後の会話が続かないのは想像に容易く、
「・・・じゃあ行くよ」「・・・うん」といった会話が聞こえてきそうである。
せっかくそこまで伝えたのであれば
しっかりと最後まで交際したいことを伝えよう。
また心理学者 内藤誼人氏によると、
告白の際は相手の『利き手』では無い方の
耳に向かって言うと成功率が上がるという。
利き手があるように耳にも利き耳があります。
利き耳でないほうの耳に愛の告白をされると、
それだけで相手は心動かされ、「こんなにヘンな気持ちになったのは、相手のことが好きだからに違いない」
と錯覚してくれるのです。
とのこと。
細かいデータが無いので何とも言えないが、
一つのテクニックとして覚えておくといいかもしれない。
また告白セリフもちょっとしたコツがポイントになってくる。
告白に手紙はNG
この調査によると、
対象学生の7割以上が『直接相手に告白』をしていた。
しかし結果を見てみると、
『直接対面』60.23%
『電話』64.71%
『メール』56.25%
『手紙』28.57%
と手紙以外は成功率にそこまでの大差はなかった。
「メールで告白は無いよね」
とよく聞かれるが、
告白の成功率にはあまり影響しないことがわかる。
ひとつ言えることは、
告白手段にラブレターは利用しないほうがいいだろう。
告白成功のために
なかなか興味深かった人もいるだろう。
しかし一番の秘訣は推測できるように、
告白までの過程である。
例えば上記のデータからいうと、
知り合って3ヶ月で相手の家に行き来する仲を築くのが告白成功率を上げるためには何よりも大切ということだ。
クリスマスも近づいているので、
告白に迷っているあなたはぜひ参考してみてもいいだろう。
またマッチドットコムなどのマッチングサービスを利用した場合でも
特に差異は感じられないはずなので安心していただきたい。
クリスマスも近いのに告白する相手がいなかったり、
一緒に過ごす人がいないあなたは必ず
「出会いがない人の原因と解決方法」
を読んでみよう。
きっと良いクリスマスを過ごせる相手が見つかるはずである。