ポテンシャルが高い人の特徴5選
あなたの周りにポテンシャルが高い人はいるでしょうか。
勉強ができる人と仕事ができるひとは異なるとはよく言われます。
それは頭が良い=仕事に対応する判断力や決断力であるとは必ずしも言えないからでしょう。
それと同時に今すぐに大きな評価にはつながらなくても「ポテンシャルがある人」と評価される人がいます。
仕事とは結果が重視されますが、それだけでなくポテンシャル=潜在的な可能性があり、将来に期待ができる人を意味します。
そこで今回は、ポテンシャルが高い人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
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ポテンシャルが高い人の特徴
- 自分を分析しながら行動できる人
- 常に考え続けることができる人
- 失敗を反省し学べる人
- 人と比べない人
- 直近の課題と先の目標を持つ
自分を分析しながら行動できる人
自己分析をする能力が高く、向上心が強いのも、特徴の一つです。向上心を持たない人が「ポテンシャルが高い」と評されることはありえません。「内に秘めた能力」がいくらあっても、それを自分で活かそうとする意欲を持たなければ、能力は眠ったままでしょう。ですから、常に向上心を持って「より上の仕事」を目指して努力するのが、ポテンシャルが高い人と言えます。
出典 あなたにも秘められている?職場でポテンシャルが高いと評されるビジネスマンの特徴
ただ大きな目標を持っただけでは、それは「夢」でしかありません。実現へ向けて進むためには、自己分析に裏づけられた向上心が必要なのです。「ポテンシャルが高い人はリアリストである」と言っていいかもしれません。
出典 あなたにも秘められている?職場でポテンシャルが高いと評されるビジネスマンの特徴
常に考え続けることができる人
常に考えながら仕事をしてきた人は、「どんな目的でどんな風に仕事を進めてきたか」を適切に伝えることができる。たとえ業務内容が変わっても、業務の目的を見極めて仕事が進められるので新しい環境でも活躍していける。逆に上から言われるがままに仕事をしてきた人は自分の判断で動けないから、環境が変わってしまうと、一から教えてもらわないと動けない人が多いんです。
いままで何をしてきたのか、これから何をしていきたいのか、そのためにどんな努力が必要なのか、この 3 つをきちんと把握できているかどうか
失敗を反省し学べる人
何事も初めてやることを完璧にこなせる人はいません。
子供が転んで痛いと感じそこから転ぶと痛いと学ぶことと同じように、
人は失敗や経験から学びます。
確かに失敗したり間違えないことは大切ですが、
失敗をものすごく恐れてかなりの時間をかける様な方法は、
結果として「このやり方で間違っていなかった」「このやり方ではだめだった」というイメージだけが強く残ってしまいます。
逆に失敗をしたり間違った時に「誰もそのことに関して説明してくれなかった」「新人だから仕方ない」と開き直ったり、
相手のせいにするやり方は、
気持ちは楽にはなりますがそれでは「なぜダメだったのか」「どうすればよかったのか」が身に付きません。
どちらの方法も結果しか残らず、
次に生かすことが難しいといえます。
ポテンシャルが高い人は失敗はよくないことであると認識しながら、
1度目の失敗や間違えは想定内として考えているといえます。
失敗を必要以上に恐れずに事前に想定しておくことで、
失敗したことを素直に反省することができ、
そこから何が間違っていたのかどうすれば良かったのかを学ぶことができます。
大切なことはその失敗を繰り返さないことであり、
次に来るチャンスに備えることができるといえます。
必要以上に構えず、
恐れずに素直な気持ちで失敗をとらえられる態度こそがポテンシャルが高い人の特徴であるといえます。
人と比べない人
ポテンシャルが高い人の特徴の1つに、
人と比べないということが言えます。
人の可能性は無限大であり、自分でも未知の分野が意外と得意だと分かったり、
それが意外と年齢を重ねてから知ることとなることもあります。
しかし誰しもがその自分の可能性に気づき、
毎日を一生懸命に過ごしているわけではありません。
仕事にまい進している人もいれば、
仕事はそこそこに自分の趣味を充実させたい人もいるでしょう。
常に優れた人ばかりに囲まれているとは言えない環境の中で、
周囲の人と比べることで自分を計ろうとしてもそれが正しい計り方であるとは限りません。
周囲と同じレベルだからと安心して努力を辞めてしまっては、
本来の自分の能力を引き出さないままに終えてしまう可能性もあるのです。
ポテンシャルが高い人とは今すぐに自分の持っている能力がすべて出し切れているわけではなくても、
周囲の人と比べるのではなく、自分自身の中に目標を持っている人だといえます。
周囲が努力しているかどうか、どれほどの能力を持っているかを判断基準とするわけではなく、
自分の定めた目標を少しずつクリアする、またクリアすればもう少し高い目標を持つといった方法で自分をライバルとして努力し続けている人であるといえます。
そうすることで、自分の中に眠っている可能性を育てることができ、必要な時にしっかりと発揮することができるのです。
直近の課題と先の目標を持つ
ポテンシャルが高い人に共通している特徴には、直近の課題と先の目標を持っているという点が挙げられます。
直近の課題とは、今日、明日、一週間先までにやりたいこと、やるべきことを意味します。
資格の勉強を毎日5ページずつやること、一週間に1度は運動をする機会を持つこと等、常に小さな課題を持つことで目標に向かって努力するという姿勢を持ち続けることができます。
また同時に1年、3年先の目標や5年先、10年先になりたい自分の理想像を持っている人でもあるといえます。
10年先にどんな自分になっていたいのか、そんな人になるためには今何をすればいいのかを意識することで、目の前に常に課題や目標が生まれます。
例えば5年先には起業し、10年先には仕事を軌道に乗せたいと思う人は、毎日の仕事だけでなく身近な上司やすでに企業家として活躍している人の仕事に目を向けるでしょう。
また休日をだらだら過ごすのではなく、必要な探し物や読書、セミナーへの参加等、誰のためでもなく自分の目標のために努力ができるのです。
そんな風に常に目標や課題に向かって努力している人は、仕事や家庭など思いがけない所で新たな壁にぶつかった時や新たな責任が生まれた時に、常日頃から培ってきた努力を生かして、その高いポテンシャルを発揮することとなるのです。
ポテンシャルとは潜在する可能性のことですが、単にすでに持っている能力だけで決まるのではなく常日頃の努力の積み重ねにより鍛えることができる能力であるといえます。
ポテンシャルが高い人と低い人の違いは一目瞭然
いかがでしたか。
ポテンシャルが高い人の特徴はお分かりいただけましたでしょうか。
ローマは一日にしてならずとの言葉の通り、結果とは簡単に出るものではありません。
しかし常日頃の考え方や行動によりその可能性を鍛え、積み重ねることで潜在的なポテンシャルを発揮することができるのではないでしょうか。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。