やりたい仕事がないときの10の対処法

やりたい仕事がない
by Shawn Campbell
 
やりたい仕事がない・・・とあなたは悩んでいないでしょうか。

やりたい仕事がないから、積極的に行動する気になれない、なかなかピンとくる仕事がないから腰が重い。

このような状態に陥ってしまっている人は若い年代問わず、多くの人に当てはまるケースです。

また、実際にやりたい仕事に就いている人はあまりいないのが現状と言えるでしょう。

ではどうすればいいのか。

そこで本日はやりたい仕事がないときの対処法をご紹介しますので、今後の参考にしてみてください。



やりたい仕事がない

 
やりたい仕事がないときの対処としては以下の方法があります。

  • 広範囲の読書をする
  • 友人や知人の仕事を自分に当てはめてみる
  • とりあえず、何か仕事をしてみる
  • 町の観察者になる
  • 職業について調べてみる
  • 専門学校のオープンキャンパスに行ってみる

それでは詳細を見ていきましょう。
 

さまざまな業種に関する本を読む

 
「やりたい仕事が見つからない」という悩みを抱えている人は少なくないでしょう。

そういう人におすすめしたい対処法が、「広範囲の読書」です。

さまざまな仕事に関連する本を読んでいくと、中に「これ、案外おもしろそう」と感じる仕事が見つかる可能性があります。

これまでの人生でまったくかかわりを持つことのなかったような、縁遠い業種に魅力を感じることも多いのです。

本だけでなく、映画やドラマにも応用できる対処法です。

このようなに「やってみたいな」「かっこいいな」という憧れからやってみるのも行動するのには大きなモチベーションになるものです。
 

友人や知人の仕事について、「もし自分がその仕事をしたら」と想像してみる

 
友人や知人、あるいは家族の仕事について、「もし自分がその仕事をしたら」と想像してみるのも、有効な対処法です。

その中から「案外楽しいかも」と思える仕事が見つかるかもしれませんし、「仕事」ということについて、改めて真剣に考えてみるきっかけになります。

そういう「目」を持って世間を見回してみると、意外に身近なところに「やりたい仕事」が見つかるかもしれません。



とりあえず、何か仕事をしてみる

 
やりたい仕事がみつからないからと言って、じっとしていたのでは中々前へ進むことはできません。

ですから、とりあえず何でもいいですから、実際に仕事を始めてみるのもとても大切です。

「自分に合わない」と感じたら、別の仕事を探せばいいでしょう。

このように、やりたい仕事がない場合、とにかくいろいろな仕事をしてみましょう。

また、短期のアルバイトなら、仮にそれが自分のやりたいことじゃなかったとしても長い間我慢して働かなければならない、ということもありません。

仕事体験などを募集しているところもあります。

数日感の体験なので、少しでも気になる仕事があれば、どんどん挑戦してみましょう。

実際に体験することで、その仕事の良さや大変さがわかってくるので、その中で自分に向いた仕事・やりたい仕事があるかもしれません。

そして外から見ているときは興味を持てなかったような仕事でも、実際にやってみると案外魅力があるケースも少なくありません。

家でじっとしていたのでは得られない経験ができるのが、仕事というものなのです。
 

無理に仕事を探さず、「町の観察者」になる

 
それとは逆の対処法もあります。

それは、無理にやりたい仕事を見つけようとしないこと。

とはいっても、何らかの行動を起こさなければ、やりたい仕事とめぐり合うことは永遠にできません。

町へ出てみましょう。

例えば初めて行くようなお店に行ってみたりしましょう。

初めて見たものに興味を持ったりします。

たまたま立ち入った場所がきっかけで仕事に興味を持つこともあります。

いろいろなところをブラブラしていることで、自分が何に興味があるのか見つけられる場合もあります。

そして、さまざまな業種の仕事をしている人を「観察」するのです。

一消費者としてではなく、「仕事評論家」にでもなったつもりで観察すると、「これはおもしろいかも」と思える仕事に出会うことができるかもしれません。

少なくてもその可能性は大いに高められます。



職業について調べてみる

 

世の中にはあなたの知らない職業はたくさんあるはずです。

今まで知らなかった職業を知ることで、その中から自分の興味の持てる職業があるかもしれません。

職業情報誌などもありますし、ネットでも調べることができます。

求人サイトにはたくさんの求人が載っているので、いろいろな職業を知ることができます。

少しでもどんな職業か気になるのならば、その仕事のことをもっと詳しく調べてみると、やってみたいと思うことにつながるはずです。

 

専門学校のオープンキャンパスに行ってみる

 

専門学校では専門の職業に就くために資格習得などを目指しますが、オープンキャンパスではその専門の職業のことを詳しくしれたりします。

もしオープンキャンパスで少しでも興味をもてたら、そのジャンルの仕事についてインターネットなどで調べてみてください。

詳しく調べるうちに興味を持つこともあります。

専門学校では資格を習得して就職を目指しますが、同じようなジャンルの職業の中には資格がなくても就職が十分可能な仕事がたくさんあります。

まずはどんな業界なのか、いろいろな職業の話を聞いてみるのがいいでしょう。



楽な仕事を探してみる

 
やりたい仕事がなくても、生きていくためにはお金を稼がなくてはいけません。

でもやりたい仕事ではないなら、やる気も起きにくいでしょう。

でしたら、楽な仕事をまずしてみるといいです。

家から近く、自分にとって楽だと考えられる職場を選ぶのです。

楽だと感じられる仕事ならば、余裕をもって仕事ができますし、お給料もきちんと入ってきます。

楽な仕事をしながら、暇な時間に趣味を楽しんだり友達と遊んだりすればいいでしょう。

毎日楽しんで生活していくうちに、やりたいことがふっと思いつくかもしれません。

また、思いつかなくても、楽な仕事ならば長く続けていけるはずです。

やりたい仕事がなくても働かなくてはいけない場合、わざわざ大変な仕事につく必要はまったくありません。

楽な仕事でお給料をもらい、生活を充実させてみましょう。
 

社会的評価が高い仕事を目指す

 
誰もがやりたい仕事についているわけではありませんし、また、やりたい仕事がないというひともいっぱいいます。

それでも働かなければいけないのですから、どうせなら、周囲から尊敬されるような仕事につくという手もあります。

弁護士、医者、有名企業の社員など、周囲の評価が高いと思われるような仕事を目指してみるといいでしょう。

社会的地位が高いということはやりがいはあるでしょうし、ひとのためになる仕事が多いです。

仕事をしている間に、仕事の面白味がわかってきて天職だと感じることもあるでしょう。

やりたい仕事がないから、適当に仕事を選ぶ、というのはもったいないです。

特に頭が良くて、どんな仕事にもつけるチャンスがあるのならば、社会的地位の高い仕事につくほうがいいでしょう。

収入も高いでしょうし、余裕のある生活が手に入るなど、メリットが多いはずです。



賃金が高い仕事を選んでみる

 
やりたい仕事がないのなら、お給料がいい仕事をしてみるのもいいでしょう。

やりたい仕事でも賃金がとても低い場合もあります。

賃金が低いと、働いているうちにどうしてもモチベーションが下がってきます。

労働と賃金のバランスはとても大事なものなのです。

ですから、やりたい仕事がないなら、自分がつける仕事のなかで高い賃金をもらえる仕事を選んでみるといいでしょう。

たとえ大変な仕事でも、それに見合う賃金をしっかりもらえていれば、満足感を得られます。

賃金が高い仕事は大変な仕事ばかりだろう、と思うかもしれません。

確かに高いお給料をもらうには、それだけの働きをしなければいけないのがふつうです。

ですが、同じ仕事であっても、会社によって賃金や待遇は大きく違うこともあるので、できるだけお給料が高い職場を探してみるといいでしょう。
 

趣味や得意なことを仕事にしてしまう

 
やりたい仕事がないというのは、興味をもてる職場がないということですよね。

ですが、誰でも興味があることは仕事以外であるはずです。

趣味がそれですよね。

趣味なんか仕事にならないと思うかもしれませんが、発想を転換することで、いくらでもお金になることはあります。

無理だと思ったらなにもできませんし、なににもなれません。

やりたい仕事がないなら、やりたい仕事を自分で作ればいいのです。

文章を書くのが好きならそれを仕事に、絵を描くのが好きならそれを仕事にすればいいでしょう。

いまはインターネットがあり、自分のサイトやブログを作ることは簡単です。

得意なことや好きなことなら夢中で頑張れるでしょうし、やっていることを評価してくれて仕事をくれるひともでてくるはずです。

やりたい仕事がないから自分はダメとは思わず、自分ができることをいかせる仕事を自分で作りだしてみましょう。
 

やりたい仕事がないときでも焦らない

 
いかがでしょうか。

やりたい仕事がないからといって、諦めてしまうとその先へ進むことができません。

また、最初はやりたいとは思っていなかったけれど、やっているうちに仕事が楽しいと思えるようになるというのはよくあるケースです。

多くの場合ではその仕事を好きになるきっかけとして、職場の雰囲気が良い、周りがよく褒める、他の人と比べて仕事ができるなどが挙げられます。

そこから次第に気持ちが変わり始め、最終的には今の仕事にやりがいを感じるものです。

このことから分かるのは、とりあえず何でも良いのでやってみる、一口食べてみることがもっとも大切なであるということです。

そこから今まであなたのも気づかなかった才能に気づくキッカケにもなるはずです。

ビジネスを始める際に小資本でスタートさせるのが、失敗しにくいメソッドであるように、あなたがダメージを受けにくい形で仕事を選んでやってみことをオススメします。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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