近寄りがたい人の特徴とは?男女別に6つの共通点をご紹介!
近寄りがたいの意味とは、気さくに話しかけることができないような雰囲気があったりすることです。
あなたの周りにも、なんとなく近寄りがたいなぁなんて思う人はいませんか?
もしいるとしたら、どうしてそう感じるのを考えてみましょう。
いくつかの要素が出てくるはずです。
また、この要素は男性と女性で若干変わってくることも多々あります。
そこで今回は、近寄りがたい人の特徴を男女別にご紹介します。
ぜひあなたに当てはまるものが無いか確認してみてください。
【目次】
近寄りがたい男の特徴
口数が少ない
近寄りがたい男の特徴として、口数が少ないことがあげられます。
男性は女性と比べてコミニュケーション能力が低く、愛想が悪かったり意思疏通に支障が出たりすることがあります。
振る舞いに気を付けることも大切ですが、なかなか気安い雰囲気を作るのは難しいものですよね。
特に、長年同じスタンスで貫いてきた人には難易度が高くなります。
しかし、雰囲気のせいで要らない誤解を受けてしまうと人が寄ってこず、さらに近寄りがたい雰囲気を醸し出してしまいます。
そうならないためには、思っていることや考えていることをしっかりと言葉にすることが大切です。
しかし、近寄りがたい男は総じて口数が少ない場合がほとんどです。
もし近寄りがたい雰囲気を和らげたいのなら、なるべく人と言葉を交わす努力が必要です。
また口数が増やせないのであれば、相手に理解しやすいように、口に出す言葉を的確に選ぶようにしましょう。
態度や表情が固かったとしても、考えに優しさやこだわりがあると分かれば、相手に親しみを抱かれたり理解されやすくなります。
そうすると、相手から話しかけられたりして自然と口数が増え、近寄りがたいという誤解を解くことにも繋がります。
表情が乏しい
近寄りがたい男の特徴として、表情が乏しいことがあげられます。
表情が乏しいと、人から見ればいったい何を考えて何を感じているか全く分かりません。
何を思っているのか分からない相手に親しみを覚える人は極めて少数です。
そのため表情が乏しいと、結果的に近寄りがたいという印象になってしまうのです。
ここで、親しみを覚える人とはいったいどんな人か考えてみましょう。
まず、話しやすい雰囲気の持ち主は親しみやすいと言えますね。
もし相手と二人になって無言だと、緊張したりとても気まずい雰囲気になります。
しかし会話が和やかに交わされれば、安心して楽しい時間を過ごせますね。
会話の中で相手と自分との間に共通点があったり、人として好ましい性格がかいま見えたりすると人は親しみを覚えます。
しかしここで問題なのは、そもそも会話が始まらなかったり続かないという場合です。
会話が弾まないと、緊張が和らぐことも人柄を理解されることもありません。
気安いどころかさらに近寄りがたいという印象を強めてしまいます。
ですから、会話をしてみようと相手に感じさせるには見た目が大切なのです。
たとえ無口で口下手でも、表情が豊かだったり笑顔で対応してくれる人は、親しみを持たれます。
反対に、冗談を言ったとしても無表情だとかえって逆効果にもなります。
近寄りがたいと言われる人は、表情が乏しくなっていないか気を付けましょう。
態度が冷たい
近寄りがたい男の特徴として、態度が冷たいことがあげられます。
無口や無表情な人でも、いったん人と打ち解ければ周囲の人の誤解も解けることも多いものです。
しかし態度が冷たい人は、近付くと傷つけられたり不快にさせられるのではないかと思われてしまいます。
そうなると、誰も踏み込んできたりあえてコミニュケーションしようと思わなくなってしまうのです。
態度が冷たいというのは、困っている人を見捨てるような行動をとったり、コミニュケーションを取ろうとする相手を冷たくあしらったりすることです。
これは誤解以前の問題です。
普段からこういった振る舞いをする人は、人から好まれるにはどうしたらよいか深く考える必要があります。
また、恥ずかしくてつい意地悪をしてしまったり、侮られたくなくて攻撃的な対応をしてしまう場合もあります。
確かに集団の中では攻撃的な人もおり、上手くやるにはある程度の攻撃性を持つことも必要です。
しかし、立場が弱い人や明らかに攻撃してこない人に対しては、威圧したり攻撃する必要はありません。
近寄りがたいと思われないためには、そういった害意のない相手には冷たい態度を取らないように気を付けましょう。
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いつでも一人でいる
近寄りがたいと人から思われてしまう男性には、いつでも一人でいるという特徴があります。
たとえば、職場の飲み会などで、いつでも複数の同僚と楽し気に話をしている人と、一人ぼっちで隅の方の席にいるようなタイプの人とでは、誰しも後者のほうが近寄りがたいと感じるに違いありません。
後者のタイプは人から見ると、「あの人は孤独を好み、人と交わることを避けているのだな」というように感じられます。
黙っていても、「自分は一人が好きだから、話しかけないでくれ」という主張をしているように思われるのです。
つまり、いつでも一人でいるタイプの人は、近寄ってくる人を無言のうちに拒むようなオーラを発していると考えていいでしょう。
実はそうではなく、当人は人と仲良くなりたい、友達が欲しいと思っているケースが少なくありません。
内心ではそう思っているのに、恥ずかしがり屋だったり、人とコミュニケーションを取ることが苦手なために、自然に一人になってしまうわけです。
しかし、はた目にはその内心がわかりませんから、「一人でいるのは人間嫌いだからなのだろう」と思われ、「近寄りがたい人」と評価されてしまうのです。
本人が望むと望まぬとにかかわらず、いつでも一人でいるというのが、近寄りがたい男性の特徴ということになるでしょう。
目つきが鋭く攻撃的な印象がある
目つきが鋭い男性も、人から「近寄りがたい」と思われるものです。
こういうタイプの男性は、いつでも眼光鋭く、相手にとっては攻撃的に感じられるような目つきをしています。
そういう鋭い目で見つめられると、多くの人は恐れを感じることでしょう。
「なんだか、こちらの心の中をすべて見透かされているみたいだ」と感じる人もいるに違いありません。
あるいは、「こんな目つきの人に近づくと、攻撃的なことを言われるのではないか。批判されたり、文句を言われたりするのではないか」という不安を感じる人もいるはずです。
たとえば、会社の中にこういうタイプの人がいると、部下や後輩だけでなく、同僚からも近寄りがたいと思われることでしょう。
実際に、攻撃的な性格なために鋭い目つきになるケースもありますが、そうではないケースも少なくありません。
攻撃的な性格ではなく、人の心を見透かしてやろうなどいう意識はなくても、生まれつき鋭い目つきをしているというケースもありますが、いずれにしても、鋭い目つきの人は、相手に恐怖心や警戒心を抱かせてしまうため、「近寄りがたい」と思われてしまうのです。
容姿が完璧すぎるイケメン
イケメンすぎるというのも、人から近寄りがたいと思われる男性の特徴と言っていいでしょう。
たとえば、職場にイケメンすぎる新人が入ってきたとします。
ふつうのレベルのイケメンであれば、多くの女性社員は心ひかれ、親しくなりたいと思うに違いありません。
積極的にアプローチする女性社員もいることでしょう。
それは、あくまでも「ふつうのレベルのイケメン」だからです。
もし、その新人が、イケメン俳優にも負けないぐらいの完璧な容姿の持ち主だったとしたらどうでしょう。
多くの女性社員は、「私なんて相手にしてくれるはずがない」と思うはずです。
「あまりに美しすぎて、声をかけることもできない」と思う女性社員もいるかもしれません。
そのような心理から、近寄りがたいと感じるわけですが、実はこれは女性に限ったことではないのです。
男性から見ても、あまりに完璧なイケメンは「自分なんかとは男としてのレベルが違いすぎるから、親しくなるのはムリだろう」と思われてしまいます。
イケメンすぎる男性は、同性にコンプレックスを抱かせるため、その結果「近寄りがたい」と思われると考えていいでしょう。
近寄りがたい女の特徴
笑顔が少ない
近寄りがたいと思われる女性の特徴の一つに、表情が乏しく笑顔が少ないことが挙げられます。
いつも笑顔で愛嬌のある女性は、気安く話しかけやすい雰囲気を持っています。
話しかけた時に、自分を受け入れてもらえそうなオーラを発しているのが、話しかけやすいと思われる理由です。
人は誰でも拒絶されるとつらいもの。
表情が豊かで喜怒哀楽がハッキリしている人は、何を考えているのか分かりやすいので、安心して接することができるのです。
一方、表情が乏しく笑顔が少ない女性は、心情が分かりにくく、今話しかけていいのかと、相手に不安を抱かせます。
何を考えているのか分からずミステリアスな雰囲気があるため、近づいていいのか計りかねるのです。
特に顔立ちが整っている美人な人は、無表情になると冷たい印象に見られてしまいます。
口角が下がっているだけで、何も感じていなくても機嫌が悪そうに見え、「話しかけるなオーラ」が発散されているように感じてしまうのです。
気軽に声をかけると怒られてしまったり、不機嫌になってしまいのでは、と不安になってしまい、自然と避けられてしまうのです。
いつも群れて行動している
常に誰かと一緒にいて、群れて行動している女性も、近寄りがたいと周囲に思われてしまいます。
女性は同性同士で集団になって行動する傾向が強いため、群れることは特別なことではありません。
ただ、それがいつもとなると隙がなく感じられ、話しかけにくいな、と感じさせます。
食事や通勤、休憩時間など、どんなシーンでも一人になることなく、誰かが常に側にいる場合は、周囲の女性の目が気になって気軽に近寄れません。
同じ女性でも話しかけにくい雰囲気を感じますが、男性の場合は、より強く感じるはずです。
群れている女性のメンバーも、いつも同じ人だとグループの結束力が強く感じられ、余計に近寄りにくく思われてしまいます。
他人からの接触を避けるために群れていなくても、結果的に避けられてしまうのです。
また、群れて行動している女性は、一人では行動ができないのでは、と疑われてしまう可能性があります。
誰かと一緒じゃないと何もできないのでは、自立しておらず依存性が高いのでは、というマイナスな印象を抱かれてしまうかもしれません。
大人であれば、時には一人ランチや一人映画など、個人行動をすることも必要です。
完璧主義者
完璧を目指すことは悪いことではありませんが、近寄りにくいと感じさせる理由の一つとなります。
理想が高い人や、プライドが高い人、ストイックに目標に向かって努力をしている人からは、隙が感じられません。
時にはダメな部分や、失敗した姿が見られないと、自分が近寄ってはいけない人なのではないか、と不安を感じさせてしまうのです。
また、あまりにも完璧すぎると人形のように見えてしまい、人間らしい温かさが感じられません。
いわゆる「高嶺の花」と言われる人がこのタイプ。
自分なんかじゃ相手にならない、近づいたら馬鹿にされてしまいそうだと思ってしまい、話しかけるのに気後れしてしまいます。
人は特別意識していなくても、一緒にいる人との「釣り合い」を自然と気にするものです。
同じ意識で話ができるかを考えてしまうので、完璧主義者の人と接する時は、緊張してしまいます。
自分に強い自信がある人でないと近づけず、うっかり話しかけたりするとダメージを受けてしまいそう、と警戒されてしまいます。
完璧主義者だという自覚がある人は理想を人に言ったりせず、心の中にしまっておいた方が良さそうです。
いつも不機嫌で怒りっぽい
近寄りがたい女の特徴として、いつも不機嫌で怒りっぽいことがあげられます。
笑顔がたえない人は、性別に関わらず気さくで話しかけやすい雰囲気を出しています。
いつも笑顔だという人に、毒舌な人や神経質な人はあまりいませんよね。
それは、いつも笑顔な人が楽天的で常に機嫌が良いからではありません。
人に笑顔を向けている人は、他人への態度や接し方を決めているからこそ表情に表しているのです。
表情や態度は、言葉を交わさなくても自分のスタンスやキャラクターを伝える重要な役割になるのです。
いつも不機嫌で怒りっぽい人は、普段から周囲を緊張させてしまいます。
それはいつも怒っているだけでなく、機嫌が悪いから人に対して怒るという選択を本人がしているからです。
いつも不機嫌で怒りっぽい人に気安く話しかけたり、楽しませようと思う人はまずいません。
なるべくなら関わりたくないと思われるのが妥当です。
たとえ、不機嫌そうなだけで怒るつもりはなかったとしましょう。
それでも普段から怒りっぽい人が不機嫌そうにしていれば、周囲の人にはいつもと同じだろうと思われます。
その結果、近寄りがたいと思われて腫れ物に触るように接することしか出来なくなります。
すぐ人に怒ってしまう人で近寄りがたいと思われたくない人は、まずは不機嫌そうな表情や態度を改めるのが得策です。
表情や態度を改めると、自分の行動をコントロールしやすくなるというメリットもありますよ。
付き合いが悪い
近寄りがたい女の特徴として、付き合いが悪いことがあげられます。
職場の人間関係やプライベートの交遊関係が充実している人に、近寄りがたい人はあまり多くはありません。
それはいつも人に囲まれているだけでなく、積極的に人と関わろうとしているからです。
積極的に人と関わる態度でいると、自然と人が寄ってくるものです。
近寄りがたい女の人には、付き合いが悪い人が少なくありません。
付き合いが悪いと人との関わりも減ってしまうのはもちろん、人から理解されたり親しみをもたれるチャンスをみすみす逃してしまうのです。
コミニュケーションをしっかりとる機会がないと、相手の人柄を深く理解するのはとても難しいことです。
もし仕事などでコミニュケーションが取れていると思っているなら、それは大きな間違いです。
仕事上での付き合いだけでは、相手の言っていることが本音かどうかも分かりにくいものです。
もし近寄りがたいと思われたくなければ、我慢して付き合いを増やしましょう。
付き合いが苦手だからといって人からの誘いを断ってばかりいると、近寄りがたいという雰囲気を強めてしまいます。
その結果、人からの誘いもさらに減っていくという負のスパイラルに陥ってしまうのです。
極度の上昇志向
近寄りがたい女の特徴として、極度の上昇志向であることがあげられます。
仕事に邁進したり、自分を高めようと一生懸命頑張るのは本来素晴らしいことですよね。
しかし、極度の上昇志向になると周囲の人はついていけなくなります。
仕事に全力投球し、プライベートも資格の勉強に分刻みで取り組んでいるような人を、遊びに誘おうと思う人はあまりいませんよね。
誘いの場面だけでなく、普段の会話からも近寄りがたいと思われることもあります。
努力しない人を見下したり、いかに自分が頑張っているかなどを話されても、話題が合わない人にとっては苦痛でしかありません。
上昇志向のない人が嫌いで、どうしても合わせられないという場合は仕方がありません。
その場合は自分と同じレベルで上昇志向の人と付き合うようにするなど、人との付き合い方を変えるのも1つです。
しかし、もし今の人間関係で近寄りがたいと思われたくなければ、少し周りの人を尊重したり合わせる必要があります。
それにはまず、自分のような上昇志向の人ばかりではないことを改めて認識する必要があります。
まず自分が相手を認めて尊重することが出来れば、お互いに相手を理解したり親しみをもちやすくなります。
職場で近寄りがたい人になると弊害がでる
いかがでしょうか。
このように近寄りがたい人にはいくつかの共通点があることがわかります。
また、これは職場の人でも見られる傾向です。
コミュニケーションが必要になる仕事などで近寄りがたい人だと認識されると、業務に支障が出るどころが、仕事に行くのが嫌になってしまうこともあるでしょう。
意外と本人は気づいていないケースも少なくありません。
なんとなく周りがよそよそしくて、関わりが少ないと感じているのであれば一度、あなたの振る舞いや態度を見直すことを強くオススメします。
もしかしたら原因はあなたにあるのかもしれません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。