やりたい仕事をやる方法8つ

やりたい仕事
by craigallyn
 
あなたは今、やりたい仕事ができているでしょうか?

「入社したときはこんな仕事をする予定じゃなかったんだけどな・・・」と当時やりたかった仕事ができていない人も少なくありません。

生活の為に働いているから自分の理想は関係ない!
と考える人がいる一方で、

やりたい仕事をやるためにコツコツやってきて念願の仕事で頑張っている人がいます。

嫌々仕事をやる100人より、
本当にその仕事が好きで情熱を持っている3人のほうが遥かに結果が出せる

と話す著名な方がいます。

一日の大半を過ごす「仕事」だからこそ、
働きたくないと嫌々やるよりも、
やりたい仕事をやる日々を送りたいものですよね。

そこで本日はやりたい仕事に近づく方法をご紹介します。

【目次】
やりたい仕事をやる
やりたい仕事がない人の仕事の探し方
やりたい仕事の見つけ方



やりたい仕事をやる

出典

 

やりたい仕事をやるには自分の「好き」を周囲に伝える

 

やりたい仕事があるのに恥ずかしくて人に言えない・・・、

話したらどう思われるかわからないから言いにくい・・・。

このように周囲には伝えず、自分の中だけで思っている人はたくさんいます。

しかし効果的な方法は「やりたい仕事を周囲に伝える」ということ。

これには2つの効果があります。

  • 周りに伝えることによって「頑張らないと!」という心構えができる
  • 誰かがチャンスを持ってきてくれる

周囲に伝えることによって継続性を高める効果があります。

そして多くの人に繰り返し伝えていると、

やりたい仕事やその仕事に近いものがあった場合、あなたに声がかかりやすくなります。

つまりチャンスを引き寄せやすくなるというわけです。



やりたい仕事をやるために常に外の世界へ片足を出しておく

 
同じ組織に長くいると、その人の視野や世界は広くなるどころか、
どんどん狭くなっていきます。

人間関係も固定化されて、
行動する範囲も限定的になります。

これでは井の中の蛙。

外の世界から、自分の所属する組織を見てみると内部の世界が変わります。

自分を客観視できるようにもなります。

今まではやりたい仕事をするために何年もその仕事をしなければいけないと思い込んでいたのが、外の世界をみるとショートカットできる方法がいくらでもあることに気づいたりするものです。

色々な人と積極的に会う、
偏ったジャンルのニュースだけを読まない、

などで常に外の世界から俯瞰してみるようにしましょう。
 

やりたい仕事で大切なのは「わかる」ではなく「できる」を目指すこと

「わかる」と「できる」は、
似ているようで、まったく違う世界です。

ビジネスの世界は、
「やってなんぼ、できてなんぼ」
の世界です。

「好きなこと」を知識だけでわかっていても、
いざ仕事になると、まったく評価されないことがあります。

 
本などを読んで分かった気になっても、
実際にやってみると全然上手くいかない。

こうした経験は誰もがあるでしょう。

つまり大切なことは、やりたい仕事は、まず自分でやってみる。

成功しても、失敗しても必ず得るものはあります。

その経験が次につながるきっかけを生むのです。

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やりたい仕事がない人は無意識な選択を大事にする

 
「やりたい仕事がない」
「何がやりたいのかわからない」

そんな悩み事を抱えていませんか?

「好きなこと」を発見する方法のひとつに、
「無意識に選んだものから自分を分析してみる」
という考え方があります。

 
例えば、

  • 本屋をブラブラしてみて目にとまったタイトルや表紙
  • 新聞広告やチラシ
  • テレビCM
  • 電車の中吊り

などなど。

脳のメカニズムはあなたが現在欲している情報を選別して見えるようにしています。

突然ですが
「この画面から目を離さずに(もしくは目をつぶって)、周囲の赤色の物を思い出して下さい」

・・・。

思い出せましたか?

それでは周囲を見て赤色の物を確認してみましょう。

・・・。

いかがでしょう、
意外と思い出せなかったはずです。

これは「視界に入っているのにその情報は今必要ないから脳がカットしている状態」です。

そして「赤色」というキーワードで、
脳がその情報が欲しいんだ!と認識し目に見えるようにしているというもの。

つまり何気なく目に入っている情報というのは、
今のあなたが気になるもの、好きなこと・もののケースが多い傾向があります。

そこからやりたいことや、やりたい仕事につなげるのも1つのやり方です。



やりたい仕事をやるために毎日1つだけ挑戦する

「毎日ひとつ、自分が恐れていることをしなさい」

 
これはルーズベルト元大統領夫人であるエレノア・ルーズベルトの言葉。

彼女は、生涯をマイノリティの人権擁護活動に捧げた人物で、
大統領だった夫の死後、
国連のアメリカ代表を務め、リベラル派の婦人運動家でもありました。

 
同じ状況や同じ日々の繰り返しだと、いつしか挑戦することや嫌だと感じることを避けるようになります。

恐れているものの先にあなたの目指す未来があれば、
勇気をもって挑戦することが大切です。

その経験があなたをやりたい仕事へ導きます。
 

ハイヒールで富士山を目指すとやりたい仕事が見つからない

 
筑波山の山頂はハイヒールでも行けるようです。

何故かというとロープウェイの終点から山頂まで大した距離ではないからだそうです。

「でも、富士山の山頂には、絶対にハイヒールじゃ行けないでしょ?
要は、どこを目指すかによって、心構えが違ってくるんだよね」

 
この話で伝えたいことは、
やりたい仕事をやるのなら、それにふさわしい行動をしなさい、
ということ。

目標によって努力のしかたや日々の行動が変化します。



「好き」を手に入れたいなら、何かを捨てる

 
「好きな仕事や、やりたい仕事はしたいけど、残業が多くなったり、給料が減るのは嫌だ」

という人がいます。

そういう人を見てあなたはどう感じるでしょうか?

「そんなに好きな仕事じゃないんじゃない?」
と感じることでしょう。

その通り。

待遇面や条件で好きな仕事でもやりたくないというのであれば、
それだけのものだったということです。
 

やりたい仕事の見つけ方は1万時間の法則に従うこと

 
1万時間の法則というものがあります。

どんな分野でも成功するためのマジックナンバーが存在します。

それが1万時間です。

1万時間というのは、

  • 1日3時間で10年
  • 1日8時間で4年

です。

毎日コツコツと仕事でも何でもトレーニングを重ねていれば、
目標や目的へ近づいていくのは当たり前と言えば当たり前です。

しかしその当たり前のことができない人が非常に多いのが現実です。

やりたい仕事に就くために勉強ややらなければいけないことがたくさんあっても必ずゴールはあります。

ビル・ゲイツ氏も次のような言葉を残しています。

「一つのことに1万時間費やせばその分野にずば抜けて強くなる」という人もいるが、私はそんなに単純だとは思わない。

実際には50時間を費やした後、90%が脱落する。

好きになれない、向いていないという理由でだ。

そしてさらに50時間費やした人の90%があきらめる。

このような普遍的なサイクルがあるんだ。

運だけでなく、続けるだけの熱意も必要だ。

1万時間費やした人は、ただ1万時間費やした人ではない。

自分で選び、さまざまな過程の中で “選ばれた人” なんだ。



やりたい仕事がない人の仕事の探し方

 

まずはできそうな仕事から始める

 
やりたい仕事が見つからない時は、まずは自分ができそうな仕事をピックアップしてみます。

または消去法でどうしても苦手な仕事やできない仕事を消していきます。

すると最後にやりたいとは思えなくても、できそうな仕事が残ります。

仕事は今自分ができることをやり、社会貢献を行い、収入を得ていくものです。

自分ができることはスキルを上げていくことで、徐々に変えていくことができます。

仮に自分がやりたい仕事があったとしても、スキルが足りなければ、その仕事に就くことはできません。

そのため、最初はできそうな仕事から着手し、徐々に自分のやりたい仕事を見つけて行くようにすると良いでしょう。

一見、やりたい仕事でなくてもその中から興味のあることが見えてくることがあります。

もしかしたら、それがやりたい仕事を見つけるヒントになるかもしれません。
 

興味のあることがあれば続けてみる

 
自分の興味があることと仕事が結びつかない場合があります。

しかし、今ある仕事は全て最初に誰かが初めて行ったものです。

そう考えれば、今は無い仕事でもこれから新しい仕事が生まれてくる可能性はあります。

現実に今はインターネットが発達していて、それらに関する仕事が増えてきています。

しかし、インターネットが登場するまでは、この仕事を想像できない人も多くいたことでしょう。

時代の流れによって、仕事の内容も変わっていきます。

もし、自分が今興味のあることが仕事に結びつかなそうだと思っても、諦めないで続けると良いかもしれません。

それが今後の自分の職業人生に大きく関わってくるかもしれないからです。

仕事は辛くてつまらないもので、それを埋めるために好きなことをやるという人もいるでしょう。

しかし、趣味を仕事にしている人が多くいるのも現状です。



縁がある仕事や長続きする仕事を大事にする

 
やりたいと思っていない仕事でも、何らかのきっかけでその仕事に従事することがあります。

さらに自分では予想もしていないくらい長く続ける仕事もあります。

仕事の才能はもしかしたら続けられる仕事にあるのかもしれません。

どんなにやりたい仕事があっても、それを続けることができなければ、仕事としての才能は花開かないかもしれません。

続けることも一つの才能と言われるように、続けられるには何らかの理由があり、それに自分がまだ気が付いていないだけなのかもしれません。

また、出会う仕事は何らかの縁があるのだと思います。

自分で考えて無くても、自然にやりたい仕事に繋がっていく場合もあります。

長年仕事をしてみて、結果的にこれが自分に合っていてやりたい仕事だったと気が付くこともあるかもしれません。

まずは目の前の仕事を一生懸命にやっていくことによって、次の道が見えてきます。
 

見えない枠の外から自分を見つめてみる

 
仕事を続けて行くためには、スキルを上げて行くことも必要ですが、人とのつながりも大切な要素です。

何がきっかけでやりたい仕事が見つかるかもしれません。

仕事以外でも興味のあることは何でもトライしてみると良いでしょう。

若い時は自分のやりたい仕事や将来が見えにくくても当然です。

いろいろなことをやっていくうちに、徐々に自分が見えてくるものです。

中には学校を卒業してから、ずっと同じ仕事に就く人もいます。

しかし、途中で転職をしても、結果的に自分がやりたい仕事に繋がっていれば、結果オーライとなのではないでしょうか。

自分の中にある見えない枠に捉われていると、やりたい仕事が見えなくなってしまうかもしれません。

見えない枠の外側から自分を見つめることによって、新しい可能性が見えてきます。



やりたい仕事の見つけ方

 

自己肯定感を持って自己分析をする

 
やりたい仕事を見つけるためには、自分のことについて知っておくべきです。

他人の事はよくわかるのに、自分のこととなるとよくわからない人も多いので、客観的に自分を見てみます。

今まで生きてきた中で、人から褒められたことや自分が頑張って誇りに思っていることをノートに書き出してみるとわかりやすいです。

そうすると、自己肯定感のある人は長所や得意なことをいくつも見つけられるはずです。

しかし、自分なんて何の役にも立たないと否定的な気持ちを持っていると、何かいいことが見つかってもすぐにそれを自分で否定して打ち消してしまいます。

結果、自己分析がうまくいかないものです。

短所と長所の両方を併せ持つのが人間です。

自分の良いところに目を向けてたくさん長所を見つけましょう。

得意なことを生かして仕事をすることができれば、きっと仕事への意欲が湧いてくるはずです。
 

アルバイト経験を掘り下げてみる

 
仕事を見つけようとするまでに、何らかのアルバイトをしてきた場合は、やりたい仕事を見つけるのに役立ちます。

アルバイト探しをする時に思っていたことと実際に働いてみて感じたことは数少ない現実を知った学びでもあります。

アルバイトとはいえ、貴重な就業経験ですから、そこでの自分がどうだったのか思い出してみましょう。

仕事に対する意識や働きぶりはどうであったのか、周囲の評価とともに深く掘り下げます。

どんな仕事であっても、最初は素人なので、仕事を覚えるのが速さや仕事の正確さなどは共通する項目だと言えます。

アルバイトをする中で人から感謝された経験や人から評価された出来事は、仕事の成功体験でもあります。

仕事をしていてどんな時にやりがいを感じたのかがわかれば、そんな体験を積み重ねることができる職種へのアウトラインが見えてきます。



業界研究を自分から説教的に動く

 
経験から、営業や企画などやりたい職種を何となく描くことができたら、自分が身を置きたい業界はどこなのかを考えます。

この段階では、とにかくたくさん見て、聞いて、知ることが大切です。

例えば、外から見て華やかな業界に憧れていたとすると、そこで働く人達は本当に想像通りの職場環境で華麗に仕事をこなしているのかどうかを調べます。

やり方としては、もし自分が気になる業界の仕事をしている人を知っているなら、会って話を聞くのが一番です。

忙しい社会人で時間を取ってくれない可能性のありますし、自分で会社に行って雰囲気だけでも実際に働く姿見るだけでも得るものはあります。

業界について書かれた本を読んだり、自分の親の聞く事も業界を知る手掛かりになります。

また、会社によってはインターンを受け付けているところもあるので、機会を得て就業経験を積むのも一つの手段です。
 

楽しみながら就職活動をする

 
やりたい仕事が決まったら、どこの会社に行くのかという選択をしなければいけません。

もちろん、こちらがいくら行きたくても会社の方から採用通知をいただかなければはたらけないので、就職活動を精力的に行います。

会社と一口に言っても、大会社から中小まで本当にたくさんあるので全ては回り切れないかもしれません。

それでも、気になったところへは足を運んで会社説明会などできる限り参加するようにします。

考えてみると、色々な会社の、中には趣向を凝らした就職イベントに参加できるのは、就職活動の時くらいのものです。

せっかくのチャンスだと捉えて、前向きに楽しんでみるとモチベーションも保たれます。

大いに自己分析と業界研究をして、精一杯就職活動をして悔いを残さなければ、これも経験になります。

もし就職活動がうまくいかなかった時でも、やりたいことが見えているのなら怯むことなく次のチャレンジへ突き進むことができるのです。
 

やりたい仕事をやろう

 
朝、起きた時に仕事辞めたい・・・、仕事行きたくない・・・、
とネガティブな気持ちに侵されていませんか?

やりたい仕事をしている人はそんな気持ちにはなりません。

もしあなたがやりたい仕事に近づいていなければ、
これらを思い出してみてはいかがでしょうか。

気持ちが新しくなるかもしれませんよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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