自分だけが忙しいと勘違いしてる人に伝えるべきことを紹介!
あなたの職場にも、やたら「忙しい」と騒いでいる人はいませんか。
そういう人は、決まって「自分だけ」が忙しいかのように振る舞いますが、実際にはそんなことはありません。
本当に忙しいときにはみんな忙しいですし、場合によっては「忙しいふりをしてる」ように見えてしまうこともあるもの。
ここでは、自分だけが忙しいと勘違いしている人の特徴について、見ていきたいと思います。
原因や改善させる方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
自分だけが忙しいと勘違いしてる人の特徴
どんな職場にも、やたら「忙しい忙しい」とアピールしてくる人っていますよね。
実際に忙しいことももちろんありますが、本当に忙しすぎるときには「忙しい」と言う暇もないもの。
こういう勘違いしている人には、以下のような特徴があることが多いでしょう。
かまってちゃん
自分だけが忙しいと勘違いしている人の大半は、男女共に周りから声をかけて欲しいという気持ちが強いです。
いわゆる「かまってちゃん」ですね。
職場では、多くの人が自分のやるべきことでいっぱいいっぱいになっているはずですが、わざとらしく「忙しい」ことをアピールしてくるのは、周りから声をかけてもらいたい、自分のことを気にしてほしいと思っているからです。
承認欲求が強い
自分の頑張りや努力を誰かに認めてほしいという気持ちは、少なからず誰にでもあるもの。
自分だけが忙しいと勘違いしている人は、その気持ちが人一倍強い人だと言えるでしょう。
自分がどれだけ頑張っているかをアピールしなければ、誰にも気づいてもらえないと思っており、不安で仕方がないのかもしれません。
目立ちたがり屋
かまってちゃんであることと似ていますが、自分だけが忙しいとアピールしてくる人は、自分が一番じゃないと気が済まない性格をしています。
ときには職場であることを忘れ、自己アピールをし始めることもあるでしょう。
このタイプはとにかく目立ちたがり屋であるため、自分よりも注目されている人が身近にいることが許せず、「自分の方が忙しい」「自分の方が頑張っている」と言ってくるのです。
優越感に浸りたい
自分だけ忙しいという状況は、考え方次第では「自分だけ仕事が多い」「自分だけ期待されている」という風にも取れますよね。
わざわざ忙しいことをアピールしてくるのは、周りから「あなたにしか仕事を任せられない」と思われている、と感じたいから以外の何ものでもないのです。
仕事ができない
自分だけが忙しいと勘違いする人は、実は仕事ができない人であることも多いです。
仕事量は同じなのに、時間内に終わらせられる人がいる一方、終わらなくてバタバタしている人もいるわけです。
自分だけ忙しいと勘違いしている人が後者の場合、本人は無自覚ですが「仕事のできない人」なのでしょうね。
なぜ?自分だけが忙しいと勘違いする原因
職場で忙しいアピールをする人の大半は、「自分だけが忙しい」と本気で思っているもの。
なぜ、周りは暇そうにしているのに自分だけが忙しい、と本気で思ってしまうのでしょうか。
その原因は、その人自身の視野の狭さや考え方などにあると言えそうです。
周りが見えない
自分だけが忙しいと思ってしまう人は、自分のやるべきこと、目の前のことで頭がいっぱいいっぱいになってしまっています。
そのため、周りを見渡すことができません。
自分のことを中心に物事を考えてしまう人でもあるため、周りの人は自分よりも忙しそうではない、暇そう(余裕そう)だと本気で思ってしまうのです。
実力不足
自分だけが忙しいと勘違いしてしまう人は、単純に仕事の知識や経験が不足しています。
他の人ならすぐにできる内容でも、いちいち調べないとできないため、他の人よりも時間がかかってしまうわけです。
一つ一つの時間は大したことがなくても、仕事量が増えるにつれ、その時間差が大きな違いとなってくることでしょう。
手際や効率が悪い
実力不足であることと似ていますが、自分だけが忙しいと思ってしまう人は、時間の使い方が下手な人です。
仕事の手際や効率が良くないため、同じことをやるだけなのに無駄に時間がかかってしまいます。
経験を積めばある程度は効率のいいやり方を覚えてくるものですが、プライドが高く人の言うことに耳を傾けられない人だと、厄介だと言えるでしょう。
自分だけが忙しいと勘違いしてる人に伝えるべきこと
自分だけが忙しいと思っている人のほとんどは、タスク管理が苦手であったり、一人でバタバタと慌てていることが多いです。
正直、そういう人が職場にいると周りを巻き込むため困りますよね。
自分だけが忙しいと思っている人には、ぜひ以下のようなことを伝えてあげてください。
みんなも忙しい
自分だけが忙しいと言っている人がいても、大抵忙しいのはその人だけではないですよね。
あたかも「自分だけ」が忙しいと言ってくるわけですが、現実は違います。
「みんなも忙しくしている」 ということを、その人に伝えてあげてください。
周りも同じように忙しくしていることに気づけば、少しずつ変わってくるかもしれません。
忙しいのは○○さんだけじゃない
実際には自分も忙しいのに、身近に「自分だけが忙しい」と騒いでいる人がいるとイライラしますよね。
そういう人がいると自分の集中力も削がれてしまいますし、余計イライラすることでしょう。
そういうときは、「忙しいのは○○さんだけじゃないよ。私も忙しいの」と、自分も忙しくて困っていることをやんわりと伝えてみると良いですね。
とりあえず落ち着いて
自分だけが忙しいと勘違いしている人は、たいていの場合一人でバタバタと大騒ぎしていることでしょう。
「忙しい、忙しい」と口癖のように言い、無駄に行ったり来たりを繰り返しているわけです。
まずは「とりあえず落ち着いて」と伝え、どんな仕事を抱えているのか、納期はいつまでなのかなどを聞いてみると良いかもしれません。
何がそんなに忙しいの?
実際には与えられている仕事量も少なく、忙しいはずがないのに、なぜか忙しいと喚いている人もいますよね。
あなたがその人の上司や先輩という立場であるなら、何がそんなに忙しいのかを冷静に聞いてみると良いでしょう。
ただかまってほしいだけであるなら、しっかり答えられずにしどろもどろになりますし、一度そうなると、あなたの前で忙しいアピールをしてくることはなくなるはずです。
少し手伝おうか?
明らかに自分だけ忙しいアピールがしつこく、イライラしてしまうときこそ、相手の仕事を手伝ってあげるのもおすすめです。
「少し手伝うよ」と声をかけ、相手が渡してきた仕事をその場で片付けてしまいましょう。
実際には仕事量が少ない場合はそもそも頼んできませんし、あなたがすぐに終わらせてしまえば、今後は忙しいアピールはできなくなりますからね。
自分だけが忙しいと勘違いしてる人を改善させる方法
自分だけが忙しいと思っている人の大半は、残念ながら単なる勘違いです。
忙しいと感じるのは効率が悪い、仕事の進みが遅いからであって、その人だけ仕事量が他の人の何倍もあるというわけではありません。
忙しいとアピールしてくる人は、以下の方法で改善させていきましょう。
自分の仕事量を見せる
忙しい忙しいと騒いでいる人、自分だけが忙しいと思っている人ほど、実際に与えられている仕事量は少なかったりします。
あなたが、自分の方が明らかに日々の仕事量が多いと感じているのなら、自分の仕事量をその人に見せつけてみてください。
「自分はこれだけやってるけど、そこまで時間に追われたことはない」と伝えると、徐々に忙しいアピールもしなくなっていくでしょう。
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仕事の優先順位をつけさせる
自分だけが忙しいと思っている人は、目の前の仕事から順番に手をつけていくなど、優先順位をつけるのが苦手なことが多いです。
そのため効率が悪くなり、時間内にやるべきことが終わらなくなってしまいます。
こればかりは経験がものをいうことなので、しっかりと優先順位をつけてから仕事に取り掛かるように伝えてあげると、良いかもしれません。
優秀な人は忙しいと言わないと言ってみる
自分だけが忙しいと勘違いしている人がどんなタイプなのかは分かりませんが、忙しいアピールをやめてほしいのであれば「本当に忙しいときは何も言えない」「優秀な人は忙しいって言わないと思う」などと伝えてみるのもあり。
プライドが高い人であれば、上記のように言われれば「忙しい」とは気軽に口にしなくなるはずですよ。
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まとめ:自分だけが忙しいと勘違いしている人にははっきり伝えよう
同じ職場に自分だけが忙しいとアピールしてくる人がいると、正直イライラしますしうざいですよね。
実際忙しいのはその人だけではありませんし、表に見せないだけで忙しく過ごしている人はたくさんいるもの。
職場はチームワークも重要なので、自分だけ忙しいと勘違いしている人がいると非常に厄介だと言わざるを得ません。
あなた自身がストレスを溜めたり、チームの士気が下がるようなことにならないよう、勘違いしている人にははっきり伝えることも必要なのだと言えるでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。