挨拶しない人には挨拶しないのはあり?対処法も徹底解説!
近所の人や同じ職場の人などに、挨拶をしても返ってこないこともありますよね。
日本人は、良いことも悪いことも自分がされたことを相手に返す習慣があるので、「挨拶をしない人にはしたくない」と思ってしまうもの。
ここでは、挨拶しない人に自分も挨拶をしないのはありなのか、なしなのか?について、見ていきたいと思います。
また、対処法や挨拶しない人に挨拶した場合に起こることについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
挨拶しない人には挨拶しないのはあり?なし?
近所の人や同僚などが挨拶をしない場合、自分もその人には挨拶しなくてもいいかな…と思ってしまうこともあるでしょう。
「挨拶をしない人には挨拶しない」というのは、ありなしどちらなのでしょうか。
それぞれの意見は、こちらです。
「あり」の意見
向こうが挨拶しないから
人の感覚として、やはり相手に合わせるというものがあります。
最初は挨拶をしていたとしても、相手が一切挨拶を返してくれないと、したくなくなるのは当然の感情でしょう。
挨拶はお互いにすることで初めて成り立つものなので、向こうがしないのなら(返してくれないのなら)しなくて良いと考える人は多いです。
無視され続けるのは悲しいから
あなたは誰にでも挨拶をしていたとしても、相手がしてくれないのなら一方通行ですよね。
露骨に無視されているのと同じなので、最初のうちはめげずに挨拶をしていたとしても、徐々に気持ちが落ち込んできてしまうもの。
挨拶を無視され続けて精神的に疲れてしまうよりは、相手に合わせて挨拶をしないという選択肢をとっても良いのではないでしょうか。
同じことをするのは当然だから
挨拶は基本的なものではあるものの、しない人というのも確かにいます。
挨拶をしなくて困るのは相手ですし、あなたではありません。
自分だけが挨拶をしていても悲しくなりますし、相手に合わせるのもありでしょう。
相手と同じことをする、自分がしたことは自分に返ってくるというのは、当然のことなのです。
「なし」の意見
社会人としてダメ
相手が挨拶をしてこないからといって自分も挨拶をしないのは、やはり大人として、社会人としてダメだと考える人も多いです。
挨拶は全ての基本ですから、それができない人は「人として終わってる」と言われてしまっても仕方がありません。
自分の評価を下げないためにも、誰にでも挨拶はするべきという意見です。
同類だと思われるから
相手が挨拶をしないなら自分もしない、というのは、ある意味正論ではあります。
しかし、先程も触れたように挨拶はするのが基本であり、挨拶のできない人は「人として」終わってると言われてしまうわけです。
周りから見たら、あなたも「挨拶をしない人」ですから、挨拶のできないダメな人だと思われてしまいますよ。
自分がモヤモヤする
挨拶をしない人には挨拶をしない、というふうに割り切ってしまっても良いのですが、挨拶はやはりするのが当たり前のもの。
特定の人にだけ挨拶をしないというのは、自分的に落ち着かないということもあるでしょう。
挨拶をしないことで、あなた自身がモヤモヤすると感じるのなら、やはり挨拶はした方が良いというのが結論なのです。
挨拶しない人には挨拶しない!そう思う理由は?
挨拶というのは基本的なことであり、身近な人にはするのが当たり前でもあります。
しかし、挨拶をしない人には挨拶をしたくない!と思う気持ちも分かる気がしませんか?
それはなぜなのか、そう思う理由はこちらです。
理不尽だなと思うから
人はどうしても、見返りを求めてしまうもの。
そういうつもりはないとしても、無意識的に「相手も挨拶をしてくれるだろう」「仲良くなれるだろう」などと考えてしまうのが普通です。
相手は挨拶をしてくれないのに自分だけがしていると、徐々に「何か理不尽だな」という不満が生じていくため、しない人にはしたくないと感じるのでしょう。
自分ばかりだから
理不尽だなと感じることと似ていますが、いつも自分だけが挨拶をしていると、次第に「どうして自分だけが挨拶をしないといけないのだろう」と思ってしまいますよね。
挨拶はお互いにするものですし、気づいた方からすれば良いものなので、いつも自分からであっても問題はありません。
ただし、自分だけがしているという状況に、嫌気がさすのかもしれません。
嫌われてるのが明確だから
何度も言いますが、挨拶というのは人として当たり前の行動であり、本来なら自分の感情によってする人、しない人を分けるものではありません。
だからこそ、挨拶をされないということは、あなたはその人に相当嫌われているということ。
向こうから嫌われていることが明らかな場合、わざわざ自分から歩み寄ろうという気持ちにはなれませんね。
挨拶しない人には挨拶しないけどなんかモヤモヤする…。そんな時の対処法は?
自分から挨拶しても返してくれない人には、もう挨拶するのをやめようと思うこともあるでしょう。
そして実際に挨拶をしないようにしたものの、なんとなくモヤモヤするというときは、以下のような方法で対処してみてください。
返ってこなくても挨拶をする
挨拶しない人に自分も挨拶をせず、気持ちがモヤモヤしてしまうのなら、挨拶をするしか方法はありません。
「挨拶をしない」ことに違和感を覚えるため、モヤモヤしてしまうのでしょう。
この場合、あなたが割り切ってその人に対しても挨拶をするようにすれば、ひとまずモヤモヤは解消されるのではないでしょうか。
自分の気持ちに従う
挨拶をしない人に挨拶をするのをやめたとき、あなたはどう感じましたか?
最初はいい気味だと思っていたとしても、徐々にモヤモヤするようになったのでしょう。
あなたの本心は、あなたにしか分かりません。
このままで良いのか、それとも別の方法があるのかなど、自分の本心に従って行動することをおすすめします。
友人などに相談する
周りに挨拶をしない人がいる、自分がしても返してくれない、モヤモヤするといった本音を話せる友人がいるのなら、その人に相談してみましょう。
挨拶をするのをやめたらモヤモヤしている、という気持ちも含め、今後についてのアドバイスを貰ってみてください。
第三者の意見を聞くと、良い方法が見つかるかもしれません。
挨拶しない人にも挨拶することで起こること
自分がされたことを相手にも返す、相手に合わせるという特性を持つ日本人ですが、「挨拶をしない」ことで落ち着かない人もいるでしょう。
挨拶しない人にも挨拶をしていると、以下のようなことが起こるようになるかもしれません。
相手も挨拶をしてくる
あなたに挨拶をしてくれない人がいても、あなたが根気よく挨拶をし続けたことによって、相手も挨拶を返してくれるようになるかもしれません。
最初のうちはシカトされていても、良い意味であなたがしつこく挨拶をしてきたため、相手も諦めて挨拶を返してくれるようになることもあるでしょう。
あなたの評価が上がる
自分に挨拶をしてくれない人がいても、負けずに挨拶をし続けるというのは、生半可な気持ちではできません。
やはり、どこかで心が折れそうになってしまいますからね。
それでも挨拶をし続けることで、相手の評価は下がり、代わりにあなたの評価が上がることは間違いないでしょう。
周りが味方につく
評価が上がることと似ていますが、近所や職場などの限られた場所であればあるほど、あなたが「挨拶しない人にも挨拶をする」ことで、周りのあなたを見る目が変わってきます。
どちらかというと、あなたのことは「いい人」「健気な人」「かわいそう」などと感じて、味方につく人が多くなっていくのです。
まとめ:挨拶しない人にも挨拶できるのが素晴らしい大人かも
挨拶というのはコミュニケーションの基本ですし、自分から積極的にするものと教わってきた人が多いでしょう。
とはいえ、中には挨拶をしない人、こちらが挨拶をしても返してくれない人もいます。
こういう人には自分も挨拶をしたくないと思ってしまいますが、誰にでも挨拶のできる人が素晴らしい大人。
たとえ挨拶を返してもらえなかったとしても、めげずに挨拶を続けていくと、いずれ相手も変わっていくかもしれません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。