人として終わってる人の特徴と対処法を徹底解説!
あなたの周りにも、正直言って関わりたくない…と感じる人はいませんか。
世の中に色々な人がいることはわかっていても、「人として終わってる人」と関わりたくないと思うのは決しておかしなことではありません。
ここでは、そんな人として終わってる人に注目し、その特徴を見ていきたいと思います。
また、人として終わってる人との接し方やならない方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
人として終わってる人の特徴
考え方や価値観、捉え方などは人それぞれではあるものの、思わず「あの人は人として終わってるな」と感じることもあるでしょう。
多くの人が「人として終わってる」と感じてしまう人には、以下のような特徴があります。
どれも、あまり良いものとは言えません。
ルールを無視する
世の中には、全員が問題なく過ごすための様々なルールが定められています。
ルールというのは守るのが当たり前なのですが、時々マイルールを押し付けてくる人もいますよね。
決められたルールを無視し、自分の好き勝手に決めたルールを押し付けてくるような人は、周りから「人として終わってる」と言われても無理はありません。
噓をつく
おそらく誰でも、一度は嘘をついたことがあるでしょう。
嘘には、相手を傷つけないためのものと自分を守るためのものがありますが、人として終わってる人は自分のために頻繁に嘘をつきます。
それこそ息をするように嘘をつくので、真実よりも嘘を言っていることの方が多いかもしれません。
約束を破る
ルールを無視することとも少し似ていますが、人として終わってる人はしょっちゅう約束を破ります。
その場では都合のいい口約束ばかりしておき、実際には守らないというケースが大半です。
仕事でもプライベートでも、とりあえず約束をするものの基本的に守らないので、人として終わってる人のことは誰も信用していません。
時間を守らない
人として終わってる人が守らないのは、ルールや約束事だけではありません。
決められた時間も守らず、自分の好きなように決めてしまいます。
そのため、遅刻やドタキャンも当たり前。
唯一仕事に関してはなるべく納期は守るようにしているものの、直前になって誰かに押し付けることも少なくありません。
言い訳ばかりする
人として終わってる人は、口を開けば文句か言い訳ばかり。
ルールや時間なども守らないので、周りから文句を言われることも多いのですが、そういうときは決まって言い訳をします。
基本的に頭の回転が速いので、自分を守るための言い訳がさらさらと口から出てくるのは、ある意味凄いと感じるかもしれません。
感謝、謝罪ができない
人から親切にしてもらったときや、人に迷惑をかけてしまったときには、きちんと相手にお礼や謝罪の言葉を伝えるのがマナーです。
しかし、人として終わってる人は感謝や謝罪ができません。
なぜなら、自分のために他の人が動くのは当たり前だと思っているからです。
「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えないので、残念な印象を与えるのでしょうね。
責任転嫁する
仕事をしていると、誰だってミスをしたり失敗したりすることはあります。
完璧な人間などいないので、これは当たり前ですよね。
しかし人として終わってる人は、何かあったときに自分で責任を取ろうとしません。
それどころか、自分のミスを認めずに他の人に責任を押し付けたりするでしょう。
お金の管理ができない
社会人になれば、自分でお金の管理をするのは基本中の基本です。
やり繰りをするのは慣れるまでは難しいかもしれませんが、自分で稼いだ給料で生活するのは当たり前のこと。
好きな物にばかりお金を使い、月末にはお金が足りなくて人からお金を借りるなど、言語道断ですよね。
人からお金を借りたり、収支を把握できていないのは人として終わってると言われても仕方がありません。
挨拶ができない
子供の頃から、誰にでも挨拶をしようと教わってきた人が多いと思います。
挨拶は人としての基本ですし、最低限の人間関係を築く上でも欠かせません。
しかし中には挨拶のできない人というのもおり、そういう人は決まって「人として終わってる」と言われてしまいます。
挨拶は誰でもできることだからこそ、できない人が目立つのでしょうね。
人に迷惑をかける
そして漠然とした特徴でもありますが、人として終わってる人は他人に平気で迷惑をかけます。
それだけでなく、人に迷惑をかけていることに気づいていません。
自分勝手に行動すること、それに巻き込まれる人がいることを何とも思わず、周りが自分に合わせるのが当たり前だと思っているからです。
人として終わってる人になる原因
そもそもなぜ、人として終わってる人になってしまうのでしょうか。
「人として終わってる人」は自分のことしか考えておらず、周りのことを一切気にしないため、迷惑をかけていることに気づかないのです。
保身に走る
人として終わってる人は、周りのことを一切考えていません。
こういう人の頭の中にあるのは、決まって「自分」のことばかり。
その中でも、自分の立場や信用などを守ることしか考えていないのです。
いわゆる「保身」ですね。
人として終わってる人は保身しか考えていないため、人に迷惑をかけるような行動をしても何とも思わないというわけです。
自己中心的
人として終わってる人の特徴を見ても分かるように、彼らの頭の中には自分以外の人は一切入っていません。
自分のことばかり、すなわち自己中心的になることが人として終わってると言われてしまう最大の原因なのだと言えるでしょう。
自分が最優先、自分以外はどうなってもいいという偏った考えが、人として終わってる人を生み出してしまうのです。
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プライドが高すぎる
そして、人として終わってる人というのは周りよりもプライドの高い人であることも多いです。
自分が一番だと思っているため、自分中心の言動ばかりしてしまうのでしょう。
無意識に周りを見下すような発言や、他人を蔑むようなことを言ってしまうのも、自分が一番じゃないと気が済まない気持ちから来ている可能性が高いですね。
人として終わってる人との接し方
もし、同じ職場など身近なところに人として終わってる人がいた場合、どんな風に接したらいいのか悩みますよね。
人として終わってる人は自分のことしか考えていないので、巻き込まれないように一定の距離を保つことが鉄則です。
最低限の付き合いに留める
人として終わってる人と関わっていても、良いことは何もありません。
すぐに関係を絶つことはできなくても、必要最低限の関わりに留めておきましょう。
あまり深く関わると、あなたまで「人として終わってる人」だと誤解される恐れもあるからです。
仕事上の会話ができればそれでいい、くらいに思っておくと良いですね。
適当に聞き流す
人として終わってる人の発言は筋が通っていなかったり、口だけで結局何もしないということも多いので、真面目に聞いても時間の無駄。
可哀想かもしれませんが、話半分に聞いておくことをおすすめします。
人として終わってる人が何か言ってきても適当に聞いておき、まともに相手をする必要はありません。
一定の距離を保つ
最低限の関わりに留めることと似ていますが、人として終わってる人とは近づきすぎないようにすることをおすすめします。
関わるときには一定の距離を保ち、親しいと思われないようにしましょう。
類は友を呼ぶという言葉があるように、人として終わってる人の近くにいるとあなたまで同類だと思われて損をしてしまいますからね。
人として終わってる人にならないために注意するべきこと
人として終わってる人自身は、自分が「人として終わってる人」だとはこれっぽちも思っていません。
無意識のうちに、人として終わってる人というレッテルを貼られないようにするには、以下のことに気をつけていきましょう。
主観が正しいと思わない
人として終わってる人のほとんどは、自分が周りからそう思われているという自覚がありません。
そうならないようにするには、自分の考えや価値観が必ずしも正しいとは思わないようにすることです。
人それぞれ価値観は異なりますし、何を軸にするかで正解も変わってくるもの。
自分が正しいと思わず、あくまでも1つの意見という見方をしておくと、周りの意見にも耳を傾けられるようになるでしょう。
ルールやマナーを守る
人として終わってる人は、ルールやマナーを守ることができません。
彼らは、自分にとって都合の悪いルールやマナーは守らなくてもいい、と勝手に決めてしまっているのですが、この考えはNG。
ルールやマナーは守るのが当たり前のものなので、基本的には守ることを意識して過ごしてみてください。
誰にでも挨拶をする
そして、人として終わってると言われる人は、ほぼ全員ができる当たり前のことができない人でもあります。
そのひとつが挨拶です。
挨拶をするには特別なスキルも不要ですし、それこそ老若男女問わず誰でもできますよね。
人として終わってると言われたくない、そういう人になりたくないのなら、誰にでも自分から挨拶ができるようになりましょう。
まとめ:人として終わってる人だと思われない人になろう
自分に対する周りからの評価というのは、意外にもなかなかわからないもの。
自分では正しいと思っていても、それが非常識なことというケースもあるからです。
だからこそ、最低限の常識は身につけておき、人として終わってる人というレッテルを貼られないようにしましょう。
一度ついてしまったイメージを覆すのはなかなかに大変なことなので、最初からそう思われないようにしたいですね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。