不平不満ばかり言う人の末路は?不平不満ばかり言う人の心理も徹底解説!

物事に対して、いかなるときでも一言目には文句や不満を言ってくる人っていますよね。

自分の思い通りにならないとイラッとしますが、それに対して不平不満を言ったところで何も変わりません。

ここでは、不平不満ばかり言う人の末路について見ていきたいと思います。

また、不平不満ばかり言う人の心理や特徴、ならないようにする方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。



不平不満ばかり言う人の末路

不平不満というのは、簡単に言うなら文句のこと。

何をやるにも一言目には文句を言う人がいますが、誰もがわかるようにそれは良いことではありません。

不平不満ばかり言ってくる人の末路も、当然ですが良いものとは言えないでしょう。

孤立する

不平不満ばかり言う人は、周りの人から嫌われます。

何をやるにも最初に不平不満を言ってくるわけですから、好かれないのは当然ですよね。

それどころか、誰も関わりたくないと思うようになるため、次第に孤立していくでしょう。

周りに誰もいなくなり、遊びに誘われたりすることもなくなっていきます。

誰も話しかけてこない

不平不満ばかり言う人は、こちらの提案に対して必ず文句など否定的なことを言ってきます。

そういう人と話していると、自分が嫌な気持ちになるのは目に見えていますよね。

だからこそ、不平不満ばかり言う人には誰も話しかけてこなくなり、いざというときに助けてくれたり相談できる人がいなくなっていくでしょう。

友人がいなくなる

常に不平不満を言い、自分の考えを押し通そうとしてくる人が嫌われるのは周知の事実です。

むしろ、そんなの当たり前ですよね。

不平不満を言ってくる人と関わりたい人など誰もいないので、徐々に周りから人が減っていくでしょう。

次第に周りには誰もいなくなり、友人と呼べる人もいなくなっているはずです。

信用されない

不平不満ばかり言う人は、相手の言うことを否定してばかりの人、とも言い換えることができます。

一言目には否定しますので、相手を嫌な気持ちにさせる天才とも言えるでしょう。

そういう人は周りから嫌われますし、一言目に文句を言うだけで結局は従うこともあるので、誰からも信用されなくなるのです。

仕事を任されなくなる

そして不平不満ばかり言う人は、先程も触れたように周りから信用されなくなります。

信用問題に関わるような人に、重要な仕事を任せようとは思わないでしょう?

つまり、不平不満ばかり言う人は昇給に関わる重要な仕事などを任されることがなくなり、次第に雑用ばかりやらされることも。

仕事にやりがいを見いだせなくなる上、職場に居づらいと思うようになるでしょう。



不平不満ばかり言う人の末路が悲惨な理由

不平不満ばかり言う人の末路について紹介しましたが、はっきり言って悲惨なものばかりです。

しかしなぜ、不平不満を言う人の末路はこんなにも悲惨なものばかりなのでしょうか。

その理由は、やはり相手を否定することにあるようです。

否定しかしないから

不平不満しか言わない人というのは、相手の言うことを否定してばかりです。

あまのじゃく、というとイメージしやすいでしょうか。

人の言うことを何でもかんでも否定から始めるのは、失礼な話ですよね。

誰にでも「自分のことを認めてほしい」という承認欲求があるので、否定ばかりする人と関わりたくないと思うのは当たり前のことなのです。

自分のことしか考えていないから

先程も少し触れましたが、自分の話をあれもこれも否定されたら嫌な気持ちになるもの。

それは誰でも同じなのですが、不平不満ばかり言う人はそのことに気づいていません。

それはなぜかと言うと、自分のことしか考えていないから。

相手のことを少しでも考えられる人であれば、毎回不平不満を言うなんてことはしないはずです。

周りが嫌な気分になるから

職場などの小さな社会の中では、人間関係が非常に重要な役割を担っています。

限られた人の中で活動するからこそ、周りとのコミュニケーションが欠かせません。

不平不満ばかり言う人がいると、周りが不快になりますよね。

誰でも「自分のことを不快にする人」と関わりたいとは思わないため、徐々に避けられるようになり、最終的には孤立するという訳です。



不平不満ばかり言う人の特徴

誰もが一度は、不平不満を言ったことがあると思います。

しかし、あからさまに人前で文句を言ったり、不平不満ばかり言うことは少ないですよね。

周りのことを考えずに文句ばかり言ってしまう人には、以下のような特徴があります。

プライドが高い

不平不満ばかり言う人は、自分の間違いを認めることができません。

相手の言うことが自分の考えと違っていて、本当は相手の言い分が正しいと思っていても、素直にそれを認めることができないのです。

認めるのが悔しいため、とりあえず不平不満をいうのはプライドが高い何よりの証拠と言えるでしょう。

自己中心的

プライドが高いことと少し似ていますが、不平不満ばかり言う人は自分のことしか考えていません。

自分さえ良ければ他はどうなってもいい、という考えが根本にあるので、周りが不快になろうが気にしないのです。

自分のやりやすいように物事を進めることに必死なのは、自己中心的だからでしょうね。

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空気が読めない

そして不平不満ばかり言う人の多くは、視野が狭く周りが見えていません。

そのため、空気が読めない人と思われることも多いでしょう。

普通ならそこでそんな事言わないでしょ、というような場面で不平不満を漏らしてしまうので、チームの空気が悪くなることも日常茶飯事。

だからこそ、職場でも上手くいかず仕事が長続きしない人も多いです。



なぜ?不平不満ばかり言う人の心理

不平不満というのは印象の良いものではなく、相手や周りの人も不快にさせてしまいます。

それなのにも関わらず、不平不満ばかり言うのはなぜなのでしょうか。

実は本人は、悪いことをしている自覚がないことも少なくありません。

自分の考えと違うから

不平不満ばかり言う人は、不平や不満を言っているという感覚はありません。

単純に、自分の考えと違うため意見を言っているだけなのです。

ただ、その「意見」が周りから見ると不平不満を言っているようにしか聞こえないのでしょう。

そのため、本人もなぜ嫌われるのか分からないのかもしれません。

納得できないから

不平不満を言う人は、自分に自信を持っています。

自分の意見や考えにも自信たっぷりであるため、不平不満を言うのは相手の意見に納得できていないから。

納得ができていれば不平不満は言わないとはいえ、このタイプは大抵のことには不満を持ちますし自分以外のことに納得しません。

むしろ、文句を言うことで納得する、と言った方が良いでしょう。

相手に従うのが癪だから

不平不満を言う人は、プライドが高いです。

元々の性格上、誰かに従うということに慣れていないのでしょう。

人の意見に素直に従うという習慣がないので、とりあえず不満を漏らすのです。

相手に従いたくない一心であり、もっといい意見がある、自分のやり方を伝えたいというわけではなく、ただ単に従うのが癪だと思っているだけなのです。



不平不満ばかり言う人にならないために気をつけること

冒頭でも触れたように、何に対しても不平不満ばかり言う人の末路は、決して良いものではありません。

好んでそうなりたいと思う人は、恐らくいないでしょう。

不平不満はついポロッと言ってしまうことも多いので、普段から気をつけることが大切です。

発言前に一呼吸おく

不平不満を言う人は、まるで息をするように不満や文句を口にしてしまうことが多いです。

何も考えずに不平不満を言ってしまうので、まずは口を開く前に一呼吸おく癖をつけましょう。

一旦冷静になり、落ち着いてから発言するようにすると不平不満を口にすることも減ってくるのではないでしょうか。

人の意見を受け入れる

不平不満を口にしてしまう人は、自分の意見が全て正しいと思っています。

そのため、自分と異なる意見を受け入れることができません。

しかし実際には、自分と違う意見が正しいこともありますし、他の人の考えから学べることもあるもの。

不平不満ばかり言わないようにするためにも、人の意見に耳を傾けるようにしてください。

自分が一番だと思わない

プライドが高く自信過剰な人は、何においても自分が正しい、自分が一番優れていると思ってしまいがち。

自信があるのは良いことですが、ありすぎるのは問題です。

自分が一番だと思い込んでしまうと、視野が狭くなって人の意見をおかしいと感じてしまいます。

不平不満を口にしないためには、自分が一番だと思わないことが必要不可欠だと言えるでしょう。

謙虚になる

自分が一番だと思わないことと似ていますが、意識して控えめになってみてください。

堂々としているのは悪いことではありませんが、それゆえ不平不満を漏らしてしまうことも少なくありません。

謙虚な性格の人は、嫌なことがあっても不平不満を言うことが少ないので、謙虚な人の真似をしてみるのも良いかもしれませんね。

人の良いところを見つける

そして、不平不満は相手が自分よりも劣っているという気持ちが引き金になっていることも多いです。

なぜそういう気持ちになってしまうのかというと、相手のダメなところや悪いところばかり目についてしまうから。

人の良いところを見つける努力をすることで、不平不満を言いたくなる気持ちを圧倒的に減らすことができるでしょう。



まとめ:不平不満ばかり言う人は孤立する

物事に対して不平不満、文句ばかり言う人というのは、将来的に誰からも相手にされなくなります。

なぜなら、誰もそんな人と関わりたいとは思わないからです。

自分のことを誰も分かってくれない、と悲観的になる人もいるかもしれませんが、一言目に否定されてばかりでは嫌になりますよね。

不平不満ばかり言う人は基本的に自分のことしか考えていないので、自分を客観的に見つめ直すことから始めてみると、良いのではないでしょうか。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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