職場で孤立しても気にしない方法6つ
by jhoc
職場で孤立して辛い思いをしている人がいます。
ワイワイ楽しんでいる人たちを横目にあなたは1人で黙々と仕事をしているのは当然良い気分ではありませんよね。
しんどいからもう仕事行きたくないと思うこともあるでしょう。
しかしその状況はあなたにとってある意味チャンスだといえます。
そこで本日は職場で孤立しても気にしない方法や考え方をご紹介しますので、仕事辞めたいと考えだす前にぜひ実践してみましょう。
職場で孤立しても気にしない方法
自分の仕事だけに集中する
職場の人間関係をスムーズにするために、周りに気遣いばかりで疲れてしまう・・・というのはよくあることでしょう。
ちょっとした言い回しでも相手に嫌な思いをさせないかなぁ、上司にこんなこと言ってしまっていいのかなぁなどなど。
時には入りたくもない雑談に混ざって、自分の仕事が進まなくてイライラすることだってあるものです。
しかし、すでに孤立してしまっているのなら、そんな事を考えずひたすら自分の役割をこなすことに集中すれば良いでしょう。
そうすれば、今までいかに余計なことに時間を使っていたかに気が付くと同時に、自分の仕事効率が驚くほど程上がっていることに気づくでしょう。
余計な飲み会が無くなってラッキーと考える
会社の付き合いの飲み会が大好きな人もいれば、その反対に会社の飲み会は嫌い・・・と感じている人もたくさんいます。
もしあなたが職場で孤立しているのなら、どうしても必須の飲み会以外参加しなくても良いのです。
これは実は、自分自身にとってとても喜ばしいことだと言えるのではないでしょうか。
初めは声がかからないことにストレスや寂しさを感じるかもしれませんが、よくよく考えれば行きたくもない飲み会なんて時間とお金の無駄遣いです。
また、わざわざ飲み会の断り方を考えなくても済みますので、その時間とお金をもっと自分の好きなことに使いましょう。
会社以外のコミュニティーを作る
今まで会社の付き合いで忙しかった分を、もっと外の世界に向けてみましょう。
自分がいかに狭い世界の人間関係で悩んでいたかがわかるはずです。
もちろん一人が好きなら一人でも構いませんし、家族と一緒にいる時間に充ててもいいでしょう。
昔の仲間と飲みに行く時間を増やすのもいいですし、ステップアップできそうなサークルに顔を出すのも効果的です。
会社以外で自分の居場所が出来てしまえば、意外とあっさりと「職場は仕事のためのもの」と割り切ることが出来てしまいます。
他の人たちは「職場が自分の居場所」だからこそ、職場での人間関係にこだわっているのです。
あなたは一歩先に行ってしまうことで、得られるものはとても大きいはずです。
今の職場をステップアップの場と捉える
あくまでも今の職場は、更なる飛躍の為のステップアップの場として捉えると、職場で孤立しても気にする事はないでしょう。
経験を積み、スキルを磨く。そして苦手な分野にチャレンジし、得意な分野に磨きをかける。
高い目標を掲げ、もっと上を目指しているなら、するべきことが山のようにあるはずですので、その事に集中しましょう。
あなたが求めているのは何なのか、何の為にこの職場にいるのかを考えると、孤立していても全く問題だとは思わなくなるようになるでしょう。
仲良しグループを形成する為に仕事をしているのではないはずです。
デキる人は群れない
平凡な人ほど群れたがる習性があるとはありとあらゆるところで言われています。
多くの人は個性や目立つことを嫌う傾向があり、人と同じだと安心する感覚を持っています。
その一方で、仕事ができる人ほど群れないもので、常に単独行動が目立ちますし、人と比較したり、平均点を取ったりしません。
人と群れ、仲良しグループの和に入るという事は、人生も仕事も平凡で良いと自分に言い聞かせているようなものです。
何かを突出させたければ、あなたがすべき事は簡単です。それは群れる事、孤立する事に対して、関心を持たない事です。
このような考えを持つと、職場で孤立する恐怖も辛さも無縁となるでしょう。
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ひとりの時間を有意義に過ごす
職場で孤立しているという事は、それだけ無意味な時間に費やす時間がなくなると、捉える事ができます。
仕事以外の話や行動に費やす時間は、案外多いものです。
孤立するという事は、その無駄な時間を全て有意義な時間に変えられると
前向きに捉えましょう。
常に頭の中にはアイデアが溢れ出しライバルが休憩している間に、次へのステップを考える事が出来るのです。
どのように捉えるかはあなた次第です。
捉え方によって、人生は全く違うものに変化します。
職場で孤立する事にフォーカスして過ごすのか、目標を達成する為にするべき事にフォーカスするのかのどちらかです。
あなたが大切なのはどちらかを自問自答してみるのもいいですね。
職場で孤立する人の特徴や原因
同僚のうわさ話が好きで、悪口をよく口にする
職場内の誰からも疎まれ、孤立してしまう原因の一つが、「悪口や陰口」です。
職場内の人のうわさ話をするということは、誰にでもあるでしょう。
注意しなければならないのは、うわさ話はともすると悪口になってしまうこと。
もちろん、「あの人は仕事ができるね」というような、ポジティブなうわさ話もありますが、それよりもその場にいない同僚の話をするときは、ネガティブな内容になりがちなのです。
人のうわさ話をするのが好きな人には、その傾向が強いので、「AさんにはBさんの悪口を言い、BさんにはCさんの陰口を言い、CさんにはAさんに対する不満を言う」というようなことになることがめずらしくありません。
つまり、しょっちゅうその場にいない人のことを悪く言うわけですから、職場内で「あの人は人のいない所で悪口ばかり言う人」というコンセンサスが出来上がってしまいます。
その結果、職場内で孤立するわけですから、自業自得というしかないでしょう。
人から頼まれても拒否ばかりして、サポートしようとしない
どんな仕事でも、どんな職場でも、複数の人間が集まって仕事をする以上、「助け合いの精神」は必要でしょう。
たとえば、同僚が一人で多くの仕事を抱えて処理できずにいて、自分の手が空いているなら、「手伝いましょうか」と声を欠けるのが、組織で仕事をする人の常識です。
しかし、中には、そうした助け合い精神をまったく持っていない人もいます。
こういう人は、自分からサポート役を買って出ることはありません。
それだけでなく、人から仕事に関する依頼をされても、それを拒否ばかりするのです。
「ちょっと手伝ってくれない」と同僚から頼まれても、「今、いそがしから」とか「それは、自分の仕事ではないから」という理由で断ります。
これでは、人から疎んじられるのは当然と言っていいでしょう。
逆に、自分が人に助けてもらいたい状況になっても、職場内で孤立しているために、誰からも助けてもらえなくなるわけです。
社交性がまるでなく、つきあいが極端に悪い
「会社へは仕事をするために行くのだから、仕事以外のつきあいはパスする」というのも、職場内で孤立してしまう原因になります。
もちろん、会社や組織で仕事をする人のすべてが、社交的でつきあいが良いというわけではありませんし、そうである必要もありません。
どんな職場にも、つきあいが良くない人がいるものですし、社交的でない人も少なくないでしょう。
けれど、それが極端で、アフターファイブの飲み会の誘いを毎回拒否したり、職場内のイベントにはまったく参加しないようだと、やがて職場内で孤立してしまいます。
そういうタイプの人に、同僚は人間的な魅力や親しみを感じることはできません。
そのため、自然に精神的な距離を置くようになり、それが孤立化につながるわけです。
本人は、「自分は仕事をきっちりやっているのだから、孤立化する理由はないはず」と思っても、人間同士がいっしょに仕事をする以上、ある程度の社交性は必要と言っていいでしょう。
マイナス思考でネガティブなオーラを出している
仕事のグチはだれしも口にするものです。
たとえば、アフターファイブのシーンでお互いにグチを言い合い、それがストレス軽減につながることも少なくないでしょう。
けれど、それも程度問題。
「口を開けば仕事のグチやネガティブな話ばかりする」というような人は、同僚たちから疎んじられ、それが原因で、やがて孤立してしまうのです。
そういうタイプの人は、万事マイナス思考ですから、仕事以外のこともマイナスに考え、ネガティブな発言をする傾向が強いものです。
そんなことばかり聞かされると、聞く方も気が滅入ってしまうでしょう。
また、こういう人は、たとえ黙っていたとしても、表情が暗かったり姿勢が悪かったりして、すべてに覇気がないため、同僚たちは「できるだけ関わらないようにしよう」という気に、自然になるのです。
つまり、「ネガティブなオーラ」が、孤立化の原因になっていると考えていいでしょう。
職場で孤立しても気にしないことは可能
いかがでしょうか。
万が一職場で孤立しても気にしないことは十分可能です。そのために大切なことは目的を持つことが必須です。
目的がないと目の前のことに囚われがちになってしまい、抜け出せなくなります。
目的を持っていれば、今がつらくても愚直に一歩一歩進んでいこうという気持ちが湧き上がってくるものでしょう。
その気持ちさえ忘れなければ、職場で孤立しても気にしないようになり、いつしか周りから見れば、あなたは手の届かない存在になることでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。