仕事が楽しくない時の対処法9つ
仕事が楽しくない・・・とあなたは感じていないでしょうか。
仕事が楽しくないと、毎日会社に行くのも嫌になりますし、仕事へのモチベーションも上がりません。
そんな毎日が続けば、「なんてつまらない人生なんだろう・・・」とネガティブ思考にもなってしまいます。
それでは人生すら楽しくなくなってしまいますよね。
では、そんなときはどうすればいいのか。
そこで今回は仕事が楽しくない時の対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事が楽しくないときの対処法
仕事は楽しくないのは当たり前だと割り切って仕事する
人は生きていくためにはお金が必ず必要です。
そのために成人するとだれもがお金を稼ぐために何かしらの仕事をしています。
楽しくなかったり、嫌な思いをしたりすることもあるかもしれませんが、それも含めて社会に価値を提供をするからこそお金が貰えるのです。
今の仕事が自分を食べさせてくれる、生活のためだと割り切って仕事をするのも一つの手だと言えるでしょう。
楽しいことばかりでお金が貰えるような事は世の中にはなかなかありません。
なぜ仕事が楽しくないものなのか原因を考えて改善する
仕事が楽しくないのはなぜでしょう。
人間関係がつらい、なかなか成果が出なくて気落ちしている、内容の割に給料が安い、モチベーションが上がらないその他いろいろあるかと思います。
何かしら努力をすると改善できる点はあるものです。
成果が出ないのならもう一歩工夫をしてみたり、人間関係がうまくいくようにコミュニケーションについて学んでみたり、給料が安いのなら皆がびっくりするような成果を出して、昇給してもらえるように交渉するなど。
改善の余地が一切ない状況などそうそうありません。また止まっていても同じ状況が続くだけで何も起こりません。
自分にご褒美を与えて中和する
仕事は自分の労働の対価として、世の中に価値提供をする対価としてお金を貰うものですから、楽しくない時もあると思います。
ただなにも対処せず毎日毎日楽しくないとぼやきながら過ごしても状況は全く変わらないと思いますし、精神的に参ってしまって仕事を辞めてしまうような状況になってしまうと危険です。
仕事から帰ったらビールを一杯飲むとか、週5日頑張って働いたら休日は好きなスポーツを楽しむとか、
何でも良いのでどこかのタイミングでストレスを中和してリフレッシュすることを意識的に行うと、精神的にリセットされてまた頑張って仕事ができるようになります。
自分にあった中和法を工夫してみましょう。
転職を検討して違う仕事内容を観察してみる
例えばあなたが事務員さんだとすれば、外回りから帰った営業マンに営業のことを尋ねてみます。
あなたの仕事以外は無駄な知識と思わずに、周りから知識をどんどん吸収していくことを心がけてみてください。
営業マンは営業のプロですから軽く聞いた知識で営業マンを超えることは難しいでしょうが、
周りの人より知識を得れば、事務員は事務員でも、あなたは営業の知識を持った事務員に昇格します。
そう考えれば自分の仕事だけにとどまらず、日々違う視点から自分の会社や仕事場を観察する楽しさが生まれます。
会社を辞める準備をしてみる
空いた時間で自分の業務のマニュアルを作成してみたり、引き出しの中の整理整頓をしてみたりします。
楽しくない楽しくないと毎日思って過ごすくらいなら、いつでもやめてやる、という気持ちでいた方が心もスッとします。
そういう姿勢でいるほうが、不思議と仕事は苦痛ではなくなるものです。
辞表を書いて、引き出しの中にしまっておくのもいいかもしれません。どうしても我慢ならないときは、その引き出しの中の辞表を出す勇気もいります。
自分の人生には今の仕事だけだ、と思うことが自分を追い詰め、仕事が楽しくないと感じる原因にもなっているからです。
新人ほど小さなことを極めてみる
毎日入れるお茶であったり、提出する書類であったり、小さなことに全力をそそいでみます。
いつも何気なくしていることも、いかに完璧にこなすかということを徹底すれば、時間や体力を忘れて取り組んでしまうものです。
お茶であれば、いかにおいしく淹れられるか、書類であればミスがないよう見直しをするのはもちろんのこと、文字をより見やすくわかりやすく、普段以上に神経を使ってみてください。
また、それが他人も関わることだとなお良いです。
いつも使う更衣室が、あなたの手によってピカピカに掃除されていると同僚は感激することでしょう。
この行動を苦痛に感じるのであれば、もっともっと小さく、自分のためのものであっても構いません。
人間関係を円滑にして周りを巻き込む
とりあえず現状改善を試みましょう。
同僚はいますか?上司、先輩たちはどうでしょうか?
もしかしたら、楽しくない理由の一つが周りの人間の環境かもしれません。
そうであってもなくても、まずは近場を巻き込みましょう。
自分一人でなんとかなるなら問題はないでしょうが、ことはそういうわけにはなかなか行きません。
まずは、近い人に相談します。
もしかすると案外すんなり解決するかもしれません。
口を開いて、一緒になって悩んでもらいましょう。
解決にならなくても、聞いてもらえるだけでも。状況が変化するかもしれません。
あなたが何も動かなければ、何も変わらないのです。というより、雑談するだけでも気分転換で楽しくなるかもしれません。
友だちと遊ぶ
無理に楽しくないものを楽しくする必要はないでしょう。無理なものは無理です。
ならばいっそのこと、全然関係のない学生時代の友人などと会いましょう。
昔のことを思い出すもよし、一緒にいいもの食べてお酒でも呑んで、ぱーっとストレス発散しましょう。
一見楽しくないことで、状況が何も変わらなかったとしても、気の持ちようで楽しくなったりもします。ただし、こちらも無理はしないように。
遊びに行くことを強要するのではなく、自分から楽しいことしたいと思うことがいいです。一人遊びが好きならそれでもいいでしょう。
何も考えない
楽しくなくても仕事はしなくてはいけません。お金稼がないと、ご飯が食べられないのですから。ならもういっそのこと何も考えないというのも手です。
あくまで仕事に関して、ですが。
時間が解決することもあります。仕事に意味を見出せなくても、働かなくては行けないのですから、楽しい必要性もなにもいらないのかもしれません。
仕事は仕事。
生活のため。それ以上でもそれ以下でもありません。
無理はしない。深く考えない。
大人ってそういうものです。
他の時間に楽しむようにしましょう。
仕事以外の時間にも楽しくないが及ぶようでしたら、それはもしかするとうつ病の手前かもしれないので病院行くのも手です。気をつけましょう。
仕事が楽しくない理由
明確な目標がなく、成長を実感できない
新しい仕事を始めてしばらくたち、ひととおり仕事を覚えて、ひとりで仕事ができるようになってきた段階で、ふと、「仕事が楽しくない」と感じるケースがよく見られます。
その理由は、明確な目標がなくなったということ。
仕事を始めた当初は「仕事を覚える」というはっきりした目標があったのが、仕事を覚えたために、「今度は何を目標にしていいのかわからない」と悩む人が大変に多いのです。
人間は、何事においても、目標がなければやる気を出すことはできません。
何らかの目標があればこそ、それを達成するために努力もし、また、その目標を達成することで喜びを得ることができるわけです。
目標を持つことができなければ、達成感を味わうこともできませんし、自分が仕事で成長しているという実感を持つこともできませんから、「楽しくない」と感じるのは当然のことでしょう。
仕事が単調だったり、ヒマだったりして退屈
仕事が楽しくないと感じる理由で多いのが、「退屈」というものです。
仕事を覚えるまでは、どんなに単調な仕事でもそれなりの緊張感を持ちますから、退屈と感じることはありません。
それが仕事に慣れてくると、緊張感はなくなり、その代わりに「退屈」という意識が芽生えるのです。
毎日が単純作業の繰り返しで、ただ、機械的に作業をこなすだけという仕事では、確かにやりがいや楽しさを感じることはむずかしいでしょう。
また、たとえば、接客の仕事のように、決して単調な仕事ではなくても、ヒマでお客さんがまったく来ないような状況では、退屈を感じるのも当然のことです。
単調な作業の仕事の場合、その職場やセクションにいる限り、それ以外の仕事を見つけることはできません。
また、お客さんが来なくてヒマというケースでも、自分一人の努力で客を増やすことはむずかしいでしょう。
そのため「毎日退屈で、楽しくない」という状態が続くわけです。
仕事が自分の性格に向いていない
誰しも、新しい仕事を探すときは、「なんとか採用してもらいたい」という気持ちで、必死になります。
ですから、その仕事が自分にほんとうに向いているかどうかを、あまり深く考えないまま、応募してしまいがちです。
そのため、採用され、実際に仕事を始めてから、「この仕事は自分の性格に向いていない」と気づくケースが少なくありません。
また、仕事を始めてみたら、想像していたようなものではなく、「こんなはずでは」と思うケースもあります。
たとえば、社交的で外交的、人と接することが好きな性格の人が、完全なデスクワークで、一日中パソコンに向かっているような仕事に就けば、「自分には向いてない。仕事が楽しくない」と感じてしまうのは、当然のことでしょう。
自分に向いていない仕事であっても、仕事を覚えさえすれば、いちおう仕事をこなすことはできます。
しかし、そこにやりがいや生きがいを見い出すことは困難でしょう。
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仕事の質や量が自分の能力を超えている
自分のもっている能力以上の仕事をさせられているために、「楽しくない」と感じるケースもあります。
仕事の量がとにかく多く、ひんぱんに残業したり、特には休日返上で仕事をしなければこなしきれないというような状況では、仕事を楽しいと感じることはムリでしょう。
あるいは、仕事のレベルが高くて、能力的にいっぱいいっぱい、求められているレベルの成果があげられないというケースも、同様です。
仕事の質や量が自分の能力ぎりぎり、あるいは能力を超えたレベルものだと、毎日必死で仕事をするだけですから、楽しむような心の余裕は生まれません。
また、こういうケースでは、どうしても仕事のミスが多くなる傾向があります。
こなすことに精いっぱいなのですから、ミスが起こるのも不思議なことではないでしょう。
ミスをすればするほど、ますます仕事を楽しいと感じることができなくなってしまうわけです。
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仕事が楽しくないと感じて辞めたいなら情報を集める
いかがでしょうか。
仕事が楽しくないというのは誰にでもあるものです。
これは新人だろうが、ベテランだろうが関係ありません。
そんなときに感情に任せて仕事を辞めるのも1つの方法ですが、それが必ずしも成功するとは限りません。
仕事を辞めたいけれど、失敗のリスクを避けたい人は、とりあえず情報を集めるようにしましょう。
ネットで検索すればあなと同じような人はいくらでも出てくるものです。そしてその人たちが今、何をしているかをしっかりと確認しましょう。
また身近な人からも話を聞くのもおススメです。
仕事を辞めたいのにどうしていまだに仕事を続けているのかなどの話を聞くと、あなたの気持ちに変化が出てきます。
「確かにそうだよなぁ」と感じることもあれば、「こんな人生にはしたくない」と感じることもあるでしょう。
それが今のあなたの答えなのです。答えが出たら後は行動するだけなので、とてもシンプルですよね。
なので、仕事が楽しくない人はまずは情報を集めることから始めてみましょう。それが最も失敗しない対処法につながるはずですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。