給料が上がらない理由5つ
by Life Mental Health
給料が上がらない・・・なんてことに悩んでいたりしないでしょうか。
仕事にやりがいがあれば給料なんて関係ない!と強く話す人もいますが、生活が成り立つの困難なほど低い給料ではそんなことも言ってられないでしょう。
そこで本日は給料が上がらない理由をご紹介しますので、あなたに当てはまる理由や原因がないかどうか確認しながらぜひ最後までご覧ください。
給料が上がらない理由
会社や所属部署の業績不振
給料が上がらない理由として、会社の業績不振が挙げられるでしょう。あなたは会社の利益や所属部署の利益をどれほど把握しているでしょうか。
会社として業績が伸びていなければ、人件費を上げるわけにはいきませんので、給料が上がる可能性が低くなります。
特定の人の給料が上がるなら他の人の給料を下げないと会社としてはバランスが取れなくなり経営がおかしくなってしまいます。
給料が上げられるような業績がある、または同僚の給料が上がっているのに自分だけが上がらないというならば、自分自身の問題になりますので、対処しようがあります。
なので、まずは、前提として給料が上げられる会社なのかを判断してみましょう。
自己評価と会社や上司からの評価に相違がある
給料が上がらないという人は大抵自己中心的に物事を考える人が多くいるものです。
ストレートに表現してしまえば、会社や上司からは評価されていないのに、自分では仕事ができると勘違いしている人です。
そのような人は給料が上がらずに会社や上司の不満ばかり口にしている傾向にあります。
給料を上げたいのなら、会社や上司の不満を口にしないようにしてみてはいかがでしょうか。
「こんなにがんばって仕事をしているのに」というのは、あくまでも自己評価です。
そのがんばりによって、どんな成果が得られているかが肝心なのです。
その点の自己評価が甘く、しかし実際には目立った成績を上げられていない。それを上司や会社は客観的に評価しますから、どうしても自己評価よりも点数はカラくなります。
自分自身の評価と、会社や上司からの評価が一致しないといつまでたっても不満だけ溜まってしまうことになり、結果として給料は上がらなくなります。
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給料がどうやれば上がるのかを知らない
給料は上げたいが、具体的にどうやったら給料が上がるのかを知らない人もたくさんいることでしょう。
例えば、業績なのかマネージメント能力なのか、単純なスキルなのかなどその評価はいろいろとあります。
会社から評価されないような事を一生懸命頑張っていたとしても、給料が上がることはありません。
まずは、どのような事をすれば給料が上がるのかを理解して行動に移す必要があります。
給料が上がると言っても様々な要素がありますので、自分の会社ではどうすれば給料が上がるのかを理解してください。
それを知れば給料が上がらない理由も明確になりますし、上げる為には何をすれば良いかが具体的に見えてきます。
見えたら、後はやるのかやらないのかだけになります。
やれば給料が上がるし、やらなければ給料は上がりません。
シンプルに考えれば給料を上げるためのコツを掴むことができるようになります。
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アベノミクス効果が限定的で、自社の景気はよくない
「アベノミクス効果によって、景気が上向いてきている」という情報がある一方、「まだまだ不景気」という情報もあります。
おそらく、それはどちらも間違ってはいないのでしょう。
アベノミクスの恩恵を受けて、業績をアップさせている会社は、確かに存在します。
しかし、それはまだ限定的と言っていいでしょう。
業界によっても大きく違いますし、また、同じ業界内でも会社によって景気・不景気の差がかなりあるというのが、現状なのです。
ですから、「業界の景気もよくなっているはずだし、自分もいっしょうけんめい仕事をしているのに、なぜ給料が上がらないのか」と思っている人は、ぜひ「自社の業績動向」をチェックしてみましょう。
「今もなお、自社は不景気」というのが、給料の上がらない理由かもしれません。
会社の方針で、社員への利益還元を抑えている
「自社の景気動向をチェックしてみたら、業績はかなり向上していることがわかった。なのに、給料はまったく上がっていない。どうして?」と首をかしげる人もいるにちがいありません。
その場合は、次のような理由が考えられます。
確かに業界の景気はよくなりましたし、自社の利益も確実に向上していて、会社は儲かっている。
しかし、経営陣が、ふたたび不景気になることを想定し、将来への蓄えを最優先と考えている。
できるだけ会社の資産を増やすのが、現時点での会社の方針だ。
そのため、利益が社員に還元され、給料がアップするということにはなっていない、というようなものです。
つまり、ひとことで言えば給料が上がらないのは「それが会社の方針」という理由ということになります。
給料が上がらない人の特徴
口だけは大きいのに、行動は伴っていない
仕事をしている年数が長くなると、その仕事内容は理解出来ているために、言うことばかり多い人がいます。
後輩が入社して来たら、このようにしたらいいとか、上司にもこの場合はこうですよなど、相手を気にすることなく、自分の思ったことを発言する人もいますね。
このような仕事を熟知している人で、実際の仕事内容が実力に伴っていればいいのですが、実際はそうでない人がいるのです。
仕事は理解している、しかし実際に動いてみると、自分の思っていたことと行動が伴っておらず、まったく仕事にならなかったという人。
そのような人は、自分は仕事が出来ると思っていても、周りの人はそうは思っていません。
また同僚も、言うことが大きい人の行動や態度を注目してみていることが多いのですね。
そのために仕事の実力が伴っていなかったら、やっぱりこんなものかと思って、評価が下がるのです。
そして給料がいつまでたっても上がらないという状況になるのです。
仕事は一生懸命やっている、しかし失敗も多い
仕事には一生懸命に取り組んでいる、そのことは周りのみんなも認めている、しかしその結果はいつも残念に終わるという、ついていない人がいます。
それは、仕事の段取りが悪い、仕事に一生懸命取り組んでいるけれど、いまいちポイントを付いていなかったという仕事上の失敗が原因になることもあります。
また仕事を一生懸命するけれど、自分で全部を抱え込んでしまい、周りに目を向けなかった、また回り方の助言を聞かなかったために、結局失敗をすることになったということも。
給料をもらうのですから、働くのは当然です。
しかし、一生懸命やっても結果が伴わなかったら、給料は反映されないのですね。
仕事で失敗ばかりする人は、何らかの原因があるはずです。
その原因を明らかにして、自分の仕事がうまくいくようにしなければ、給料は上がりません。
残業などを嫌い、プライベートを重視している
やるべき仕事を時間内に終わらせるのが、本来仕事ができる人というのかもしれません。
しかし突発的に来る仕事だってあります。
また仕事のやり直しなどで、時間が伸びることだってあります。
その場合は、みんなが協力をして残業などで対応するでしょうが、中には、プライベートを重視し、残業はしないという人もいます。
そのような人は、協調性がない人、いざとなった時に頼りにならない、本当に力が必要な時に、逃げるなども悪い評価を得てしまうことがあるのですね。
毎日の残業では、疲れもたまり、オーバーワークになるので、その働き方を考えなくてはいけませんが、たまにある残業などの場合は、同じところで働く仲間として協力体制をとることが大切です。
また残業をすると、給料も手当が加算されるので上がりますが、残業を断る人は、いつまでたっても基本給から上がることはありません。
上司からの評価が悪い
仕事は出来る、また残業もする、また顧客への受けも良いのに、給料が上がらないという人がいます。
自分を振り返ってみてください。
上司に嫌われているかも?と思ったことはありませんか?
仕事上何も原因がないのに、いつまでたっても給料が上がらないという場合、その上司の評価が悪いのかもしれません。
仕事をしているとき、上司は必ず部下の働きを見ています。
そして年に1回か2回、その部下の評価をするのですね。
その評価の対象は、勤勉さ、正確さ、顧客の支持、同僚からの支持などです。
もし上司と気が合わないと感じている部下がいたら、その上司を避けている傾向はないでしょうか?
苦手意識があると、自然と態度に出ることもあるので、それが上司にわかることもあるのです。
仕事というのは人間関係も重要です。
仕事の正確さだけではなく、みんなからの評価も重要であり、特に上司からの評価が悪いと感じられれば、給料がなかなか上がらない原因になります。
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給料が上がらない理由
いかがでしょうか。
あなたの給料が上がらない理由は、その環境や個人の問題によることが一般的です。
もし給料が上がらないことに不満を感じていたり、仕事に対するやる気・モチベーションが上がらないのならとことん原因を探ってみることをオススメします。
原因や理由が分からずガムシャラに対処するよりも、問題点がわかった上で行動するほうが解決もスムーズになるものです。
給料の低さが原因で仕事辞めたいと感じる前に、できる限りのことをやっておくべきでしょう。
そのほうがすんなり次のステップにいきやすくなるはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。