上司に嫌われているサインは?上司に嫌われる人の特徴や対処法も紹介!

仕事をしていて、何となく自分は上司に嫌われてるのかも…と思うこともありますよね。

人の行動には感情が伴いますし、合う合わないがあるのも仕方がないこと。

ここでは、上司に嫌われているサインについて詳しく見ていきたいと思います。

また、嫌われるメリットやデメリットの他、嫌われないためにやるべきことについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

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上司に嫌われているサイン

上司と言えど人なので、好き嫌いがあるのは仕方がありません。

そして、それがわかりやすい人も意外と多いもの。

職場では毎日関わるからこそ、嫌いという気持ちが態度や言動などに現れてしまうのかもしれません。

上司に嫌われているサイン【行動・態度編】

ため息をつかれる

職場の上司と部下という関係上、はっきりと面と向かって「嫌い」と言われることはないでしょう。

しかし態度にはあからさまに出ることも多く、そのひとつが「ため息をつかれる」こと。

あなたが何かする度に、周りに聞こえるような大きなため息をつくのは、あなたのことが嫌いな証拠です。

八つ当たりされる

人は、嫌いな人にはどうしてもきつく当たってしまうもの。

八つ当たりもそうですよね。

あなた自身が失敗したわけではなくても、上司がイライラしているときにたまたま話しかけてしまったというだけで、怒られることもあるでしょう。

叱られることが多い

自分が上司から嫌われてるな、と確信する瞬間でもあるのが、他の人なら笑って許されるようなことが、自分の場合は怒られること。

小さなことで叱られたり、怒られることが多い、他の人と比べてそれが明らかだという場合は、嫌われているのは明白でしょう。

雑用を任される

職場というのは、複数人でのチームプレーが必須でもあります。

通常のオフィスであれば、コピー取りやお茶出し、ごみ捨てなどの雑用も誰かがやらなければなりません。

こういう誰がやってもいい仕事をいつもあなたに頼んでくる場合、嫌われている可能性は高いかもしれませんね。

人と比べられる

職場には様々な人がいます。

もちろん、仕事の早い人もいれば遅い人、飲み込みの早い人と遅い人がいるのも当然のこと。

あなたが特別仕事ができないわけではないとしても、「○○さんはもっと早くできるのに」などとお気に入りの部下と比べることが多いのも、嫌われているからだと言えるでしょう。



上司に嫌われているサイン【言葉・会話編】

イヤミを言われる

上司から、事ある毎にイヤミを言われるというのも、嫌われているサインだと言えます。

小さなことでもネチネチ、グチグチと嫌味を言われたのでは嫌になってしまいますよね。

上司も、あなたの顔を見ると何故か嫌味を言ってしまうのかもしれません。

言い方がきつい

嫌いな人が近くにいると、自然とイライラしてしまうことがあるでしょう?

あなたと同じで、上司もイライラしてしまうもの。

そのため、他の人と話すときと比べ、あなたには言い方がきつくなることが多々ある場合、嫌われている可能性が高いです。

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怒鳴り口調になる

嫌いな人と話すときは、感情的になってしまう人も多いです。

上司はあなたと話すとき、どんな口調で話してきますか?

些細なことでも怒ったり、怒鳴り口調になることが多いのであれば、残念ながら嫌われている可能性は高そうです。

ぶつぶつ文句を言う

嫌いな人に対し、はっきりと言う人ばかりではありません。

直接本人に伝えるのではなく、愚痴や文句をぶつぶつと言っているだけの人もいますよね。

ネチネチしている分こちらの方が厄介ですが、聞こえるか聞こえないかくらいの声で文句を言ってくるのも、嫌われているサインです。

説明が雑

仕事では、新しいことに挑戦するときなどはやり方を聞くのが一般的です。

当然、やり方を教えるのも上司の仕事ですよね。

このとき、嫌われていると上司からの説明が雑になります。

説明も適当で、質問もさせてくれないようなこともあるでしょう。



上司に嫌われているサイン【その他編】

そっけない

人は、嫌いな人や苦手な人とは最低限の関わりに留めようとしてきます。

そのため、仕事中でも休憩中でも態度や言動がそっけなくなるでしょう。

他の人と比べて表情がない、淡々としているなどと感じるのも、嫌われているサインかもしれません。

仕事を回さない

上司というのは、部下に上手に仕事を分配するのも仕事になります。

部下の得手不得手を理解し、仕事を回すべきなのですが、あなたにだけ仕事を回さない、もしくは失敗するのが目に見えているプロジェクトを回してくるのは、もはや嫌がらせでしかありませんね。

細かく指示をしない

これは昭和脳の上司に多い言動でもあるのですが、仕事の指示を出すときに言葉で説明をせず、「見て覚えろ」と言う人もいますよね。

きちんと教える人もいるのに、あなたにだけは教えてくれない、適当な説明しかしないのは、あなたのことが嫌いだからかもしれません。



上司に嫌われる人の特徴

もちろん人それぞれ性格にも違いがありますし、上司の好みがあることも否定はできません。

しかし、上から嫌われる人には決まって特徴があるもの。

以下のような特徴のある人は、上司から嫌われやすいので注意してください。

自分勝手

上司から嫌われる人の特徴第1位といっても過言ではないのが、自分勝手で自己中心的であること。

仕事はチームで行うものですし、上司からすると、自分の言うことをちゃんと聞いてくれる人を可愛がりたいと思うものです。

自分勝手な行動ばかりしている人は、間違いなく嫌われます。

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ネガティブ

人それぞれ性格は異なりますが、やたらネガティブな人もいますよね。

少しの失敗をいつまでも引きずったり、どうせできないと言ったりする人は、はっきり言って一緒にいたくありません。

そういうネガティブな人は、上司から嫌われるのも無理はないでしょう。

やる気がない

ネガティブなことと似ていますが、仕事への覇気が感じられない人も上司から好かれることはありません。

なぜなら、仕事はチームで行うものであるため、一人でもやる気のない人がいると、チーム全体の士気が下がってしまうから。

そういう点でも、向上心のない人は嫌われてしまいます。

報連相ができない

職場では、自分勝手な行動は許されません。

特に、報告・連絡・相談のいわゆる「報連相」は必須項目でもありますよね。

しかし中には、これらができない人というのもいます。

報連相ができない人はチームの輪を乱す人でもあるため、上司から嫌われるのは当たり前ですね。

人を見下す

そして、周りよりも少し仕事の出来る人というのも、上司からは嫌われることが多いです。

一生懸命頑張っており、成果を出しているだけなら問題ないのですが、自分は仕事ができる、と人を見下してしまう人は、どうしても嫌われてしまうでしょう。

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上司に嫌われるメリット・デメリット

人から嫌われるというのは、あまり嬉しいことではありません。

そのため、あからさまに上司から嫌われていたらショックを受ける人もいるでしょう。

しかし、嫌われることは必ずしも悪いことではないのです。

メリット

自分に正直になれる

上司から嫌われていることにより、誰の目も気にせずに仕事に取り組めるようになります。

誰から好かれてる、嫌われてるということに囚われなくなれば、自分に素直になれますよね。

職場は一日の大半を過ごす場所だからこそ、自分に素直になれるのは良いことでしょう。

派閥に巻き込まれない

職場というのは、多かれ少なかれ何かしらの派閥があることが多いです。

誰に好かれてる、嫌われてるということが派閥に影響を与えるのは分かりきっていること。

上司から嫌われてることが分かれば、あえて媚びを売ることもないため、余計なトラブルは避けられるでしょう。

臨機応変さが身につく

どんな風に上司から嫌われているのかにもよりますが、たとえば説明が甘いなどの場合、ほとんど説明がない中で作業をしなくてはなりません。

そうなると、自分で考える力はもちろん、臨機応変に物事に取り組む力が養われていくでしょう。

1から10まで教えてもらっていたのでは、臨機応変さは身につきませんからね。



デメリット

ストレスが溜まる

人から嫌われるというのは、自分では割り切っているつもりでもストレスが溜まるもの。

どうでもいい、と思っていても、あからさまな態度を取られれば悲しくなりますよね。

そういうストレスと戦わなければならないことは、デメリットだと言えるでしょう。

気持ちが萎える

ストレスが溜まることと似ていますが、人から嫌われているという事実はあなたの心にも影響を与えます。

嫌われて嬉しいという人はいないので、気待ちがどんどん下がっていってしまうでしょう。

一度萎えた気持ちを戻すのは簡単なことではないため、今後の仕事にも影響を与えると言わざるを得ません。

モチベーションが下がる

そして、「自分は上司から嫌われている」ということは、いずれあなたを仕事に行きたくないという気持ちにさせてしまいます。

自分のことを嫌っている人のところに、好き好んで行きたいと思う人などいません。

仕事のモチベーションが下がり、そのうち仕事に行くのが嫌になってしまうこともあるでしょう。



上司に嫌われないためにやるべきこと

上司に嫌われることは、必ずしも悪いことではありません。

しかし、あからさまに自分のことが嫌いな人と同じ空間にいるのは辛いので、できることなら嫌われない人になりましょう。

そのためには、以下のことを意識するのがおすすめです。

明るい挨拶をする

上司に嫌われないようにするというのは、特別なことをしろというわけではありません。

たとえば明るく笑顔で挨拶をするなどの基本的なことができていれば、そこまで嫌われることはないでしょう。

顔を見たら、自分から挨拶をすることを心がけてみてくださいね。

身だしなみを整える

職場にはたくさんの人がいるので、全員から完璧に好かれるのは無理な話。

だからこそ最低限のこととして、身だしなみはきちんと整えるようにしましょう。

髪型やメイクはもちろん、服装や足元まで気を配れるようになると良いですね。

報連相をちゃんとする

仕事場で求められていること、上司が部下であるあなたに必ず求めていることは、報連相です。

報告、連絡、相談の3つは、社会人としてできて当たり前のこと。

いつもと違うことであれば尚更、報連相を徹底するように心がけていきましょう。

指示待ち人間にならない

仕事に少し慣れてくると、次第に先読み行動が求められるようになります。

相手が何を考えているのか、何をしてほしいと思っているのかを見極め、行動できるようになりましょう。

ただし、報連相との兼ね合いも忘れないでくださいね。

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向上心を忘れない

そして、仕事において何よりも大切なのは、上を目指す気持ちであり、努力すること。

上司から嫌われないためには、上司から「この人は頑張ってるな」と認められれば良いわけです。

そのためにも向上心を忘れず、自分なりに努力する姿勢を忘れないでくださいね。



まとめ:上司に嫌われる人には理由がある

上司に嫌われてしまう人には、必ず何かしら理由があります。

もちろん、上司の一方的な感情から嫌われてしまうこともゼロではありませんが、あなたに全く原因がないということはないでしょう。

自分が上司から嫌われているのなら、まずはその理由や原因を考えてみてください。

それを直していけば、上司との関係も良好になるはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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