怒らない人は見捨ててる?見捨てられたサインを徹底解説!
仕事でミスをしたり誰かを困らせてしまった時に、「絶対怒られる」と思っていたら何も言われなかった…そんなこともあるものです。
また、「怒らないのは見捨てられてる証拠?」と不安になってしまう人もいるでしょう。
今回は、怒らない人は見捨てる?という疑問について徹底解明していきます。
怒らない人は見捨ててるだけと言われる理由と、“見捨てられてるサイン”“見捨てられてないサイン”、さらには見捨てられた時の対処法も紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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怒らない人は見捨ててるだけと言われる理由
そもそも「怒らない人は見捨ててるだけ」という説があるのは、一体なぜなのでしょうか?
怒らない人が他人に興味がない・相手との関係に固執していないことが、その要因と考えられます。
では、怒らない人は見捨ててるだけと言われる理由5選を見ていきましょう。
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相手に対する関心度が低い証拠だから
怒らない人は見捨ててるだけと言われるのは、それだけ相手に対する関心度が低い証拠だからでしょう。
人は、興味があって尚且つ「仲良くなりたい」「関係を深めたい」という相手にだけ、感情をさらけ出すものです。
つまり本来なら怒っても良い場面で何も言わないのは、相手と今以上の関係になることを望んでいないからと言えます。
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相手に期待していない証拠だから
そもそも相手に期待していない場合、「自分がちゃんと怒ってあげることで、それが成長に繋がる」なんて考えたりしません。
期待していないというのは、極端な言い方をすると相手のことをどうでもいいと思っているということです。
つまり見捨てているも何も、始めから「自分には関係ない」というスタンスでいるとも言えるでしょう。
本当に大切なら感情移入するものだから
怒らない人は見捨ててるだけと言われるのは、相手のことを本当に大切に思っていたら感情移入するのも理由の1つでしょう。
「前はちゃんと叱ってくれたのに、今は全然怒らなくなった」という場合に関しては、以前は大切に思っていたけど呆れて何とも思わなくなってしまった…という感情の変化が浮き彫りになっています。
関わりたくないと思っているから
関わりを持ちたくない相手が自分に迷惑をかけてきても、怒る気には一切ならないという人も少なくはありません。
特にそもそも他人に興味がない人の場合、職場などのコミュニティの中で身近な存在に対しても、怒ったり笑ったりして自分の感情をさらけ出すことはないでしょう。
見捨ててるというよりは、シンプルに深く関係するのが嫌なのです。
貴重な時間を費やしたくないと考えているから
怒らない人は、「貴重な時間を怒りという感情に費やしたくない」という考えを持っていることもあります。
利己主義な人は他者に対して優先順位をつけているので、「この人は見捨ててもいい」と感じている相手にいちいち構おうとしません。
そんなことをするくらいなら、自分にとって有益な相手との関係を深めたり、少しでもためになる行動をとろうと思っています。
怒らない人に見捨てられてる?見捨てられてない?
「仕事でミスしたのに上司に怒られなかった」そういった出来事があった時、自分は見捨てられたのではないかと心配になってしまう人もいるでしょう。
そこで、ここではそれを判断すべく“見捨てられてるサイン”“見捨てられてないサイン”をそれぞれに紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
見捨てられてるサイン
相手から話しかけてくることがない
怒らない人に見捨てられてるサインとして、相手から話しかけてくることがないというものが挙げられます。
あなたが怒られても仕方のないことをしてしまったその後、何も言われなくなった上に相手が雑談すらもしてこなくなっていませんか?
もし該当するなら、その出来事を機にあなたとの関わり方を見直し、「距離を置こう」と決断したと考えられます。
助けを求めてもスルーされる
相手に見捨てられてるかどうかは、あなたが助けを求めた時の対応にもしっかりと表れています。
フォローをお願いしてもスルーされてしまうなら、完全に呆れてしまった可能性が高いです。
また、「もう関わり合いたくない」と思われている場合もあるので、執拗に距離を縮めようとするのはやめておいた方が良いでしょう。
他の人にはしっかり怒っている
何をしてもあなたに対しては怒らないけど、他の人にはしっかり怒っている…これは、典型的な見捨てられてるサインの1つです。
以前は再三注意やお説教を受けていたなら、あなたに対して「何を言ってももう無駄」と諦めてしまったと考えられます。
たとえ表面上普通に接してくれていたとしても、今現在2人の間には距離感が生まれている状態でしょう。
会話が盛り上がらない
日常的な会話が盛り上がらない場合も、相手があなたとの関わりを拒絶している可能性が高いです。
あなたが一生懸命話題を提供してもそっけない対応しかしなかったり、無言の時間が続くのなら、心の中ではまだ怒りを引きずっているのでしょう。
叱らずに態度で苛立ちを表わすのは、よほど気に障っている証拠です。
褒められることもない
怒らない上に褒められることもない状態も、相手に見捨てられてるサインと言えます。
そもそも他人に対して怒りをぶちまけない穏やかな人もいますが、そういったタイプは“褒めて伸ばす”ことを心掛けているものです。
つまり怒らない・褒めないというのは、あなたに対する感情が“無”になっていることを示しています。
見捨てられてないサイン
いつも笑顔で接してくれる
怒らない人に見捨てられてないサインとして、いつも笑顔で接してくれるというものがあります。
この場合、ただただ相手は温和な性格なだけか、あなたが自分で思うほど怒らせるような行動はしていなかったと考えられます。
常に笑顔を見せられるのは、あなたのことを心から受け入れているからでしょう。
何かと気に掛けてくれる
あなたの失態に対して怒りはしなかったものの、その後も何かと気に掛けてくれていませんか?
その場合は、「怒らない=見捨ててる」という方程式には当てはまりません。
あなたのことを「もうどうでもいい」と思っていたら、いちいち気に掛けることもなくなるのが自然な流れです。
そもそも誰に対しても怒らない
相手がそもそも誰に対しても怒らないタイプなのであれば、見捨てられてる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
根っからの優しい性格の人は、普通なら激怒するようなことでも笑って受け流せる強さを持っているものです。
「怒りを通り越して呆れた」なんて状態ではなくて、ただただ本当に何とも思ってないだけでしょう。
アドバイスをしてくれる
怒らない人に見捨てられてないサインとして、アドバイスをしてくれるということも挙げられます。
見放している相手に対して、親身になってアドバイスしたいと思う人はいません。
また、もともと「怒るのではなく改善のため手助けする」というスタンスの人もいるので、叱られるのが愛情の裏返しとは限らないのです。
悩みや相談事を聞いてくれる
あなたを叱ることはなくても、悩みや相談事を持ち掛けたらしっかり耳を傾けてくれる…この場合も、見捨てられてないのは明らかです。
どんな些細な悩みも・重い相談でも、親身になって聞いてくれるのはあなたのことを大事に思っているからでしょう。
怒らないのは、むしろあなたのことを信頼している証と言えます。
怒らない人に見捨てられた時の対処法
友達や職場の先輩・上司に「完全に見捨てられた…」と感じた時、どうにかして関係修復したいと思うのは当然のことです。
そこで、ここでは怒らない人に見捨てられた時の対処法3選を紹介していきます。
誠実な気持ちで相手と向き合い、場合によっては現状を受け入れることも大切です。
目の前のことに一生懸命取り組む
怒らない人に見捨てられたと感じる時は、くよくよせず目の前のことに一生懸命取り組むのが解決策の1つです。
あなたが努力している姿勢を見せれば、「見込みがある」と思い直してくれる可能性があるからです。
ひとまず相手のことは意識せず、自分ができることにコツコツと向き合ってみましょう。
誠心誠意謝る
あなた自身怒らせた原因が明確に分かっているなら、誠心誠意謝ることも大事です。
「あの時は本当にごめんなさい」「自分の〇〇なところがいけなかった」と、謝罪と反省の気持ちをしっかり示しましょう。
そうすることによって、再び相手があなたと向き合う気になるとも期待できます。
諦める
怒らない人に見捨てられたら、状況を挽回することに夢中になりすぎるのもよくありません。
相手が完全にあなたとの関わりを拒絶しているようなら、しつこく距離を縮めようとせず諦めることも必要です。
また、諦めるというのは決してマイナスなことではなく、何もしなければ時間が解決してくれる可能性もあることを忘れてはいけません。
怒らない人が100%見捨てるとは限らない
怒らない人は見捨てると言われていますが、その説は100%確実なものではないです。
中にはもともと怒りを露にしないタイプの人もいるので、「もしかして呆れられたかも…」と過剰に心配する必要はないでしょう。
また、完全に見捨てられたと感じる場合には、あなた次第で関係修復することも不可能ではありません。
誠実な気持ちで向き合うことで、相手があなたのことをまた受け入れてくれると期待できます。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。