給料が安いときの5つの対処法
by Life Mental Health
相変わらずアベノミスクの話題が尽きませんが、実際に給与やボーナスに反映したという人はどのくらいいるのでしょうか。
紙面などでは、数%アップした!なんて記事がデカデカと掲載されていたりしますが、残念ながらほとんどの人は実感できていないでしょう。
給料が安いと、仕事のモチベーションや、やる気を維持することが難しくなるものです。
もちろんお金が全てではありませんが、いくら仕事が楽しい!と感じていても、生活が苦しくなってくれば楽しいと感じる余裕が無くなってくるでしょうし、将来に対する漠然とした不安も抱えっぱなしになりますので、お金がほしいと感じるのも当然です。
そこで本日は給料が安いと感じた時にできる対処法をご紹介しますので、チェックしてみてください。
給料が安い
給料が安いときにできる対策として次の5つが当てはまります。
- キャリアアップ
- 残業
- 労働組合
- 転職
- 副業
特に副業に関しては本当に多くのやり方が存在します。
それではそれぞれの具体的な方法や例などをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
キャリアアップをめざす
給料が安いと感じたときに、まず考えるべきなのは、組織内でのキャリアアップでしょう。
仕事のスキルを向上させ、良好な人間関係を構築するよう心がけ、特に上司からの評価を高めるよう努力をするべきでしょう。
中には上司に気に入られようとゴマするのが嫌だ!と強く思う人もいるはずです。
しかしそれを実際にやっている人は、もともと太鼓持ちな気質があり懐に入るのが上手な人であるか、または自分のキャリアを見据えてあえてそうしているケースがあります。
評価をする人に良い印象をあたえるために振る舞うことは、キャリアアップへの道なるのは間違いの無い事実です。
とはいっても、仕事ができないダメダメな社員であれば難しいでしょうが。
こうして自らのキャリアを高めることができれば、給料も自然とアップしていきます。ボーナスもケタ違いにもられることにもつながります。
組織の大きさにもよりますが、努力して取締役までいくことができれば、最終的にはかなりの高給取りになれるでしょう。
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率先して残業をする
今は労働規約もきびしくなっていますので、以前のように長時間の残業は許されません。
しかし、その制限時間内で労働することは可能です。
ですから、自ら上司に申し出て、可能な限り残業をしてみるのも一つの方法です。
残業を好まない社員がほとんどなのですから、企業にとって使い勝手の良い社員だと思われることにもなるかもしれません。
そしてワーク・ライフ・バランスが謳われ始めている現在でも、まだまだ遅くまで残業する社員が評価される傾向が強いものです。
実際に行われた調査でも上司は残業している社員ほど評価するという統計結果が出ています。
ゆとり世代と言われるような社員やその年代に近い社員は時間効率などの側面を考えて、時間単位での労働量を重んじる傾向があります。
しかしその上の世代になると、自分が長年やってきた働き方をすることを心のどこかで望んでいるものです。
つまり残業をすればするほど結果として、上司からの高評価につながることが十分考えられるというわけです。
残業代で給料を稼ぎながら、評価も獲得するという複合的な対策を取ることもできますので、最初に紹介した「キャリアアップ」を意識した残業にフォーカスするのもいいかもしれませんね。
労働組合の活動に参加する
これは今のご時世ではなかなか成果が上がりにくい対処法かもしれませんが、労働組合の活動に参加するという選択肢もあります。
労使交渉を通じてベースアップを図るのです。
このことはよくわからないことが原因で他人まかせにしてしまいがちです。しかし、給与等に対する不満が強ければ、自分から積極的に活動するべきでしょう。
その結果、給料をアップさせることができれば、最高の充足感を得ることもできることにもなります。
転職を考える
給料が安くて不満を持っている人が手っ取く早く取れる対策は、転職です。
給料が安いという悩みを抱えているために考え始める転職なのですから、緊急性のある転職というわけではないでしょう。
つまり実際に転職するタイミングは自分で決めればいいわけです。
なので時間をかけてじっくり、求人情報をチェックしてみましょう。
そのチェエクした中で「これだ!」と思えるような好条件の求人があったときにようやく行動に移せばいいのです。
転職を成功させやすいポイントは、現在と同じ業種、同じ職種を選ぶことです。
仕事の内容はほとんど変らないのに、給料はずっと高いというような求人も、時間をかけて探せば見つかることも多いものです。
あなたが希望する仕事を見つけるコツは、焦らないこと。
先ほども言ったとおり、給与に対する不満はあれど、もう今すぐ仕事辞めたい、二度と仕事に行きたくないというものではないはずなので、緊急性はまったくありません。
時間は気にせずある程度の余裕を持ってチェックすると視野が広くなり今で見えていなかったことが見えることもあります。
納得できる求人とめぐり合うまで粘り強くチェックするようにしましょう。
副業をする
給料が安いと感じたときにパッと思いつくのがこの副業ではないでしょうか。
現在は副業といってもたくさんの方法があります。
土日や仕事が早く終わった日にアルバイトにいったり、在宅ワークをしたり。
今、盛り上がっているのはクラウドソーシングを利用した在宅ワークです。
クラウドソーシングとは簡単に言うと、仕事を依頼する人と、仕事を死体人をつなぐサービスです。
仕事内容は、体験談を書いたり、アンケートに答えたりするものからHPやアプリ作成までかなり幅広くあります。
依頼主の数だけ仕事があると思えば、その数の多さがなんとなく想像つくのではないでしょうか。
この他にも、ヤフーオークションで物を売ったりしてある程度の収入を得ている人もいますし、電子書籍を売ったり、YouTubeで動画を後悔して人気者になってお金が入るようになったり、ネイバーまとめでまとめを作成して稼ぐ人もいます。
以前、Eエブリスタで小説を販売している主婦の方が売上100万を超えたといって話題にもなっていましたね。
電子書籍で月100万円超売り上げる主婦も登場!日本でも見えてきた“稼げる個人出版”の可能性
このように現在はご紹介しきれないほど副業のやり方がたくさんあります。
本業と副業の収入が逆転してしまうこともよく聞くようにもなってきました。
こうした副業の手段を知っているか知らないかで、あなたが得するか、損するかが変わってくることもあるでしょう。
もちろん初めからある程度の収入を確保できる保証はありませんが、何も知識がなく、副業=バイトしか思い浮かばないのはかなり損をしているかもしれません。
ちなみに年間20万以上の副業収入があると確定申告をしなければいけないので、そこはきちんとおさえておきましょう。
給料が安いときは転職か副業
もっとも効果を上げることができて、しかも時間がかからないのは転職か副業がベストだといえるでしょう。
例えば転職だと現在はスカウトサービスが人気を集めています。
スカウトサービスとは名前の通り、転職を検討している、もしくは気になっている人がウェブ上に自分のキャリアを匿名で公開します。
そしてそのキャリアを持つ人材が欲しいと感じた企業は、その人にスカウトをするために連絡をするというサービスです。
人気の理由は匿名でできる気軽さや無料で使えること、スカウトなので優遇されやすいなどがあるようです。
なので転職についてそこまで深く考えていない人でも、スカウトされると待遇の良さに惹かれてその企業に入るというパターンが増えつつあります。
そして、副業は自分のペースで仕事を選んで稼ぐことができますし、副業をしていくと趣味程度のスキルだったのものがどんどんブラッシュアップされて、複合的な特殊なスキルを身につけることにもなります。
新たなスキルを身につけられるという意味では、将来性もあるかもしれませんね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。