職場で嫌われてるのを気にしない方法は?嫌われやすい人の特徴も紹介!
一日の大半を過ごす職場で周りから嫌われてしまうと、どうしたら良いのだろう…とあれこれ考えてしまうもの。
万人に好かれることはないにしろ、できることならあまり嫌われたくはないですよね。
ここでは、職場で嫌われても気にしない方法について見ていきたいと思います。
また、嫌われる人の特徴や気にしないメリットとデメリット、対処法などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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職場で嫌われてる気がする瞬間
なんとなく、「自分は職場で嫌われている気がする」と感じることがありますよね。
はっきりと「あなたのことが嫌い」と言われたわけではなくても、嫌われてるのかも…と感じる瞬間は意外と多いもの。
以下のような瞬間に、そう感じる人が多いようです。
雑談がない
職場は仕事をする場所ですが、一日中仕事だけをしてるわけではありません。
同僚と世間話をしたり、休憩中には雑談をしたりしますよね。
しかし、休憩中などに誰からも話しかけられない、同僚との雑談が全くない…ということもあるでしょう。
こういう場面を目の当たりにしたとき、自分は嫌われてるのかもと感じますね。
情報が回ってこない
これは嫌われてるかもと言うより確実な嫌がらせに近いですが、職場で嫌われていると必要な情報が回ってこないことがあります。
社内連絡が自分にだけ回ってこなかったら、もしものときに困ってしまいますよね。
こういうことがあると、誰もが自分は嫌われているんだなぁ…と実感せざるを得ないでしょう。
職場のイベントに誘われない
職場にもよりますが、大きなプロジェクトが終わったあとの打ち上げや飲み会など、様々なイベントがあるところもあります。
全員参加が強制ではないとしても、誘われて断るのと誘われないのでは全然違いますよね。
職場の飲み会があったことを終わってから知ったときなど、「自分は誘われなかった」事実が嫌われてるかもしれないと思わせるのです。
会話が続かない
職場での雑談は、相手から話しかけられるのを待っているだけではありません。
あなたから話しかけてもいいわけです。
そこであなたが自分から誰かに話しかけたとき、「そうなんだ」「大変ですね」「お疲れ様です」などと会話がすぐに終わってしまう場合も、避けられてる感じは否めませんので、嫌われてると感じますね。
噂話をされる
そして、職場内で自分の話をされてると気づいたときにも、嫌われてるのかもしれないと感じることがあります。
良い話をされてる感じと、悪い話をされてる感じというのは、なんとなく分かるもの。
なんとなく後者だろうな、と思ったとき、「おそらく自分は嫌われてるんだろう」と感じるのではないでしょうか。
職場で嫌われる人の特徴
自分では何もしていないと思っていても、なぜか嫌われてしまう人っていますよね。
実は職場で嫌われる人には、それなりの理由があるもの。
全員というわけではありませんが、以下のような人は職場という狭い社会の中では嫌われることが多いでしょう。
ネガティブ
職場で嫌われる人は、終わったことをネチネチといつまでも引きずってしまうタイプの人が多いです。
つまり、ネガティブな人なのです。
失敗を反省するのは大切なことですが、過ぎたことをいつまでも悔やんでも結果は変わりません。
あまりにもネガティブすぎる人とは一緒にいたくない、関わりたくないと思うため、嫌われるのは必然です。
空気が読めない
空気を読むのが上手い人もいれば、それがなかなかできない人もいます。
空気の読めない人がいるとその場の雰囲気が悪くなってしまうことも多いため、特に職場では避けられがち。
思わぬ発言で空気が凍りつくようなこともあるので、空気の読めない人とはできるだけ関わらないように…と避けられるようになるでしょう。
清潔感がない
こちらは、もはや社会人として論外とも言えることですが、パッと見の印象で不潔なイメージを与えてしまう人は嫌われやすいと言えます。
見た目の印象というのは重要なので、汚らしい感じのする人とは関わりたくないと思うでしょう?
それと同じなので、清潔感のない人が嫌われる、避けられるのは必然とも言えるのです。
八方美人
職場でうまくやろうと意気込んだ結果、誰にでもいい顔をしてしまう…ということもあるでしょう。
特に女性の場合、八方美人と言われてしまうと、周りから嫌われるのは目に見えています。
本人はそういうつもりはなくても、誰にでもいい顔をしている、媚びを売っているなどと思われると、結果的に誰からも嫌われてしまうのです。
仕事をサボる
そして、自分のやりたい仕事だけを厳選して行っているような人も周りからは嫌われやすいと言えます。
それぞれが好きな仕事だけをやっていたら、職場として成り立ちませんよね。
誰かが尻拭いしなければなりませんし、「あの人はいつも楽な仕事しかしてない」と言われてしまえば、次第に仕事をサボってるくせに給料だけ貰っている、と言われかねません。
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職場で嫌われてるのを気にしないメリット・デメリット
冒頭でも触れましたが、万人に好かれる人など存在しません。
そのため、たとえ職場で嫌われてるかもと思ってもあまり気にしない方が良いでしょう。
ただし、嫌われてるのを気にしないことにはデメリットもありますので、それを忘れてはいけません。
メリット
仕事に集中できる
周りから自分がどう思われていても気にしないことで、やるべきことにしっかり向き合うことができます。
職場はあくまでも仕事をする場所なので、仕事をちゃんとしていれば周りからどう思われても問題ありません。
嫌われていても気にせず仕事に向き合っていれば、逆に自分の仕事に集中できるようになるのです。
自分らしくいられる
人の目や周りからの印象ばかり気にしてしまい、本当の自分を職場で出せずにいる…という人もいるでしょう。
この状態があまりにも長く続くと、人は次第にストレスを感じてくるもの。
嫌われてるかもと思っても、あえて気にせず過ごしていれば、その分ストレスを溜めずに過ごすことができるのはメリットと言えるでしょう。
嫌なことを知らなくて済む
そして、職場で嫌われてるのを気にしない最大のメリットとも言えるのが、自分にとって嫌なことを知らなくて済むということ。
職場で誰から嫌われている、変な噂をされているなどは、はっきり言ってあまり知りたくない情報ですよね。
知ってしまうと余計に気になってしまうので、あえて気にせず過ごし、「知らない」ままでいる方が幸せなこともあるのです。
デメリット
孤立する
職場で嫌われてるかもしれない…と思っても気にせず放置しておくと、次第に周りに誰もいなくなってしまうということもあるでしょう。
嫌いな人とわざわざ関わろうとする人などいないので、時間とともに孤立していくことは避けられません。
仕事ができればそれでいい、と割り切れる人なら良いですが、そうではないのなら孤立していくのは精神的にもしんどいものです。
余計に嫌われる
職場で嫌われるのを気にしないということは、「より空気が読めない人」というレッテルを貼られるのと同じこと。
多くの人は、なんとなく嫌われてるのを悟ってそれを改善しようとするものですが、それをせずに堂々と過ごしている訳ですから、周りから余計に嫌われるのは避けられないと言えるでしょう。
仕事がやりにくくなる
そして、嫌われてるのを気にしないことで仕事に集中できるといいましたが、場合によっては仕事がやりにくくなってしまうこともあります。
たとえば少人数のチームで行う仕事などでは、周りから嫌われているというのは致命的と言わざるを得ません。
極端な例では情報が回ってこない、相談されないなど仕事を共有してもらえないこともあるのです。
職場で嫌われてるのを気にしない方法
職場での周りからの視線や態度というのは、気にしないようにしようと思ってもなかなか難しいもの。
嫌われてるのを気にしないためには、どうすれば良いのでしょうか。
方法をいくつか紹介しますので、自分にできそうなものを試してみてください。
自分のやることに集中する
職場で自分が嫌われてるのを気にしないためには、自分が本来やらなければならないことに向き合うことが挙げられます。
職場は仕事をする場所なので、仕事をちゃんとしていれば何の問題もないはずですよね。
あなたが割り振られた仕事に集中していれば、周りの目や噂話など気にならなくなるのではないでしょうか。
やるべきことやノルマを増やす
周りからの視線や声が気になってしまうのは、やはり自分自身が手隙のときだと言えます。
集中力が切れた瞬間に、周りからのあれこれが見えてくるようになるわけです。
だからこそ、余計なことを考えなくて済むように、やるべきことやノルマを増やして自分を追い詰めるのもありかもしれません。
万人に好かれるのは無理だと割り切る
職場で嫌われていると気になってしまいますが、全員から嫌われているわけではないですよね。
そもそも、万人に好かれることがありえないので、あなたのことを嫌いだという人がいるのは当たり前のこと。
全ての人に好かれるのは無理だから仕方ない、と割り切ってしまえば、周りからどう思われていようと気にならなくなりますよ。
目標を作る
職場での周りの目が気になってしまうのは、あなた自身の集中力が切れてしまっていることも原因です。
今一度、仕事における明確な目標を作ってみてはいかがでしょうか。
明確な目標ができればそれに集中するようになるので、周りから自分がどう思われていても気にならなくなるはずです。
無関心を貫く
そして、職場で自分が嫌われてるのを気にしない方法には、周りのことを何も考えないことがおすすめです。
あくまでも無関心を貫き、自分以外の周りの人には興味がないように振る舞うのです。
あなたが何も気にしなければ、いずれ周りも落ち着いてくるはずですからね。
気にしないために、無の心を持ちましょう。
気にしないのは無理!職場で嫌われてると感じたらどうするべき?
自分が嫌われてると感じても、気にしないのが一番だということは分かります。
しかし現実には、一切気にしないというのは難しいですよね。
自分が職場で嫌われてると感じたときは、どうすれば良いのでしょうか。
そういうときには、以下の方法を試してみてください。
原因を探る
職場で嫌われてるかもと感じたら、なぜ嫌われてるのか原因を探しましょう。
嫌われる原因はあなたにある場合もあれば、相手が一方的に嫌っているケースもあるもの。
そのため一概には言えませんが、なぜ嫌われるのか、その原因を見つけてみてください。
原因が分からなければ、対策をすることもできませんからね。
ダメなところを直す
職場で嫌われる人には、それなりの理由や原因があります。
大半はあなた自身に何らかの理由があるため、自分のダメなところ、悪いところを見直してみましょう。
それが嫌われる理由とは限りませんが、自分を見つめ直すことで見えてくるものもあるはずです。
客観的に自分を見て、ダメなところを改善していくのもありですよ。
自分の良いところを見つける
職場で自分が嫌われていると感じると、自分はダメな人間なんだ…と思ってしまいがち。
そうなると余計にネガティブになり、更に嫌われる可能性も高くなってしまいます。
嫌われる原因を探ることも重要ですが、自分の良いところを見つけることにも力を注いでくださいね。
自分で自分を好きにならなければ、どうすることもできません。
第三者に相談する
職場で嫌われていて、それが辛いと感じているのなら、誰かに相談することも視野に入れましょう。
信頼できる友人や上司などでもいいですし、第三者でも構いません。
誰かに相談しておくことであなた自身の気持ちも楽になりますし、知っている人がいればいざというときにも助けてくれるようになるでしょう。
転職も考える
そして、あなたが何をしても職場で嫌われていて居心地の悪さが変わらないのであれば、今の職場を辞めることも検討しましょう。
嫌われるのはあなたのせいとは限らないので、自分で何をしても変わらないのであれば仕方がありません。
仕事がやりにくくなったり、落ち込んで鬱になるかもしれないと思うのであれば、潔く辞めて新しい職場を探すのもありですよ。
まとめ:職場で嫌われてるのを気にしない人になろう
職場は一日の大半を過ごす場所なので、周りと上手くいかないとそれだけで行くのがしんどくなってしまいます。
全員に好かれるのは無理なことなので、嫌われても仕方ないと割り切れれば良いのですが、頭で分かっていても実際には難しいもの。
とはいえ、気にしなければ楽になるのは事実なので、誰かに嫌われているとわかっても気にしない人になりましょう。
もし、どうしても周りと上手くいかなくて仕事がやりづらくなってしまったら、転職することも視野に入れてみてくださいね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。