中堅なのに仕事で失敗ばかりする原因と対処法を徹底紹介!
仕事にも慣れ、それなりに経験も積んできたベテラン勢であっても、仕事でミスを連発することはあります。
もう中堅なのに…と落ち込むこともありますが、落ち込んでも何も変わりません。
ここでは、ベテラン勢なのに仕事でミスばかりする人に注目し、原因について探っていきましょう。
また、原因の見つけ方や気持ちの切り替え方、対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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中堅なのに仕事で失敗ばかりする原因
中堅といえば、仕事にも慣れてきて部下もでき、それなりに仕事が充実してくる頃。
仕事でのミスも減ってくる頃なのですが、失敗を繰り返してしまう人というのももちろんいます。
それはなぜなのか、失敗を繰り返す原因をまとめてみました。
キャパオーバー
中堅と呼ばれるベテラン世代になっても失敗してしまうのは、今やるべきことが自分のできる範囲を超えてしまっているから。
いわゆるキャパオーバーになってしまっているのです。
中堅になったからといって、何でもかんでもできるわけではありません。
自分のやり方が古い
世の中は日々進化していて、新しい技術なども取り入れられています。
しかしベテラン勢は、今までの自分のやり方にプライドを持っているため、新しいことを受け入れることができません。
結果として、自分のやり方が古くて合っていないことがミスを招いているのです。
プライドが高すぎる
仕事を長く続けていれば、その仕事に対するプライドが生まれるのは当然のこと。
ある程度柔軟に対応できる人なら良いのですが、ミスを繰り返してしまう人はプライドが高すぎるのかもしれません。
このプライドの高さが原因で、周りから孤立してしまうのです。
コミュニケーション不足
自分のやり方に決定的な自信を持っている場合、中堅世代になると特に周りに相談することがなくなります。
自分は正しいと信じる気持ちは良いですが、それによって周りとのコミュニケーションが取れていないのでしょう。
コミュニケーション不足によって、仕事でも失敗してしまいます。
固定観念が強い
そして、長年仕事を続けてきた自信やプライドによって、自分のやり方が定着している中堅世代も少なくありません。
新しいことを受け入れることができず、自分のやり方だけが正しいと思い込んでいるのです。
この固定観念がより頭を固くし、仕事でのミスを引き起こすきっかけを作っているのかもしれません。
どんな人?中堅なのに仕事で失敗ばかりする人の特徴
ベテランと呼ばれる年代になったにも関わらず、仕事でミスばかりしてしまう人は確かにいます。
とはいえ、同じキャリアでほとんどミスをしない人もいますよね。
年齢に関わらず、ミスをしてしまう人には以下のような特徴があります。
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自信がない
仕事で失敗をしてしまう人というのは、本音では自信がありません。
自信満々に振る舞っていたりしても、本音では不安でたまらないのです。
だからこそ、いざというときに決断することができないなど、ここぞという場面で失敗してしまうというわけです。
頑固な性格
真面目で融通の利かない頑固な人も、中堅世代で失敗を繰り返しやすくなります。
自分のやり方が正しい、と自信を持つのは良いことですが、他の人の意見を取り入れることができないのは、ミスを招く原因でもあります。
頑固で自分の考えややり方を曲げられない人ほど、中堅になってもミスを連発しやすくなるのです。
他人を信用しない
そして、自分が正しいと思うあまり、周りの人を信用できない人も当然ですがミスしやすくなります。
仕事は、一人で最初から最後まで行うことはできません。
他人を信用しない人は人に相談することもできないので、何かあったときに誰のことも頼れず、結果ミスに繋がるというわけです。
中堅なのに仕事で失敗ばかりする原因の見つけ方
多少であれば、ミスをするのは仕方がないこと。
人は誰でもミスをする可能性はあります。
しかし、あまりにも失敗ばかり繰り返しているのなら、やはり原因をちゃんと見つけるべきだと言えるでしょう。
周りを見渡す
自分がなぜミスをするのか、その原因を本気で見つけたいのなら一旦冷静になり、周りを見渡してみてください。
周りの人がどうやって仕事をしているのか、どんな手順で行っているのかを観察してみるのです。
冷静に周りを見てみると、自分との違いに気づくかもしれません。
自分を客観的に見る
仕事でミスばかりしてしまう人は、自信過剰なところがあります。
自分は何でもできる、という思い込みから、ミスする原因を見つけることができません。
一旦そういう自信は捨て、客観的に自分を分析してみることがおすすめです。
同僚に聞いてみる
自分でミスする原因が分からない、考えても答えが見付からない場合は、周りの人に相談してみるのも良いでしょう。
同僚など信頼している人に、自分がミスを繰り返してしまう理由について尋ねてみるのです。
気心の知れた相手であれば、本音で話してくれるのではないでしょうか。
中堅で仕事で失敗した時の気持ちの切り替え方
中堅と呼ばれる年齢になると、当然ですが部下もできてきます。
そういう中で失敗をすると、非常に落ち込んでしまうこともあるでしょう。
それでも失敗を引きずらず、気持ちを切り替えていかなくてはなりません。
ポジティブに考える
中堅であっても、仕事で失敗することはあります。
むしろ、一度も失敗しない人などいないでしょう。
ベテランになると特に、周りからアドバイスされたり失敗から学べることは少なくなるので、「学べて良かった」と思うと良いですね。
一旦休憩する
仕事ばかりで頭の中がいっぱいになってしまうと、次から次へとミスをするという悪循環に陥ってしまいます。
こういうときは、何をしても悪い方に進んでいってしまいますから、一旦休憩を入れましょう。
忙しいからと頑張りたくなる気持ちは分かりますが、休憩しないとミスが増えて効率が悪くなるばかりですよ。
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好きなことをして気分転換する
中堅だから、というプレッシャーによってミスを繰り返してしまっている可能性もあります。
仕事で失敗してしまうときには、好きなことをして気分転換をしてみてください。
気持ちがリフレッシュすると、仕事への取り組み方も変わってくるため、小さなミスなら防げるようになるはずです。
中堅なのに仕事で失敗ばかりする時の対処法
ベテランになっても失敗することは、もちろんあります。
完璧な人などいないので、失敗すること自体は仕方がないのですが、あまりにも繰り返しているのは問題です。
ベテランだからこそ、しっかり対策をしていかなくてはなりません。
人の意見を取り入れる
中堅で仕事のミスが多い場合、周りの声を聞き入れることを心がけることが大切です。
ベテラン勢になると、自分のやり方が定着してしまっているため、なかなか周りの意見を聞き入れることができません。
しかしそれではミスを減らすことはできないので、人の意見には積極的に耳を傾けてみてください。
周りの人とコミュニケーションを取る
中堅でミスが多い人は、自分が全てになっており、他人とのコミュニケーションをほとんど取っていません。
コミュニケーションをとるのが得意ではない人もいると思いますが、ミスを減らすためには周りの人とのやり取りは欠かせません。
しっかりコミュニケーションをとり、人間関係を築いていきましょう。
新しいことを受け入れる
それなりの期間仕事を続け、自分のやり方にプライドをもっている中堅世代は、新しいことを排除してしまう傾向にあります。
実際には、新しいことの方が効率よく仕事を進められるとしても、いつまでも昔のやり方で続けてしまい、ミスしてしまうという悪循環に陥ることも。
それを防ぐためには、積極的に新しいことを受け入れる心を持つ必要があるでしょう。
自分の適性を知る
今更…と思うかもしれませんが、中堅でのミスを減らすためには自分のことを知ることが欠かせません。
自分を過大評価してしまっていると、どうしても良い結果にはなりませんからね。
今一度じっくりと自分自身と向き合い、自分は何が得意で何が苦手なのか、適性を見極めてみると良いでしょう。
予想を立てて行動する
そして、ベテラン勢になると、どうしても自分を過大評価してしまうというのはよくあること。
しかし、過大評価するのではなく、自ら予想を立ててから動くことを心がけてみてください。
予想というのは経験に基づくものなので、中堅ほどより正しい予想が立てられるようになるのです。
予想を立てておくと、この後何が起こるかをある程度頭に入れておけるので、咄嗟にあたふたすることもなくなるでしょう。
まとめ:中堅でミスを繰り返す人は周りが見えていないのかも
仕事に慣れ、それなりにキャリアを積んできた中堅世代であっても、ミスを繰り返してしまうことはあります。
新しいことを始めたばかりであったり、やり方が変わってついていけていない、ということもあるでしょう。
今までの自分のやり方というのが定着している分、中堅世代は新しいことに積極的に取り組めない部分があるのです。
そういうことに少しずつ慣れていき、ミスを減らしていけるといいですね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。