人の言いなりになる人と人の言いなりにならない人の特徴や心理とは?

言いなりになるの意味とは、相手の指示通りに動くことです。

そして、その行動にはあなたの意思などは一切入っていません。

多くの人は流されやすいものなので、どうしても言いなりになってしまうケースがあります。

しかし、これはあまり良くない兆候と言ってもいいでしょう。

今は支持してくれる人がいるのでいいかもしれませんが、いつか1人になったときに何もできない、何も考えつくことができない人間になってしまいます。

子供が親の言いなりになったまま育って、ちゃんと自立できないパターンと同じです。

ある程度は、相手の言葉に疑問を持ち、言いなりにならないようにすることも重要です。

自立にも効果がありますし、対等な関係を作ることにも必要な要素になります。

そこで今回は、言いなりになる人と言いなりにならない人の特徴についてご紹介していますので、あなたはどちらに当てはまるか確認してみてください。

また、仕事で上司の言いなりにならないためにどうすればいいのか、その方法についてもご紹介します。

【目次】



人の言いなりになる人の特徴や心理

 

他人に対して遠慮がち

 

人の言いなりになってしまいがちな人の特徴として、他人に対して遠慮がちであるという点が挙げられます。

他人の顔色を見ながら、必要以上に空気を読んでしまうそれは、日本人に多い気質です。

傷つけてしまうのではないか、不快感を与えてしまうのではないかと、相手の心を慮るあまり他人の言葉にノーと言えない控えめで優しい性格はけして、人から反感を集めるようなものではありません。

ただその善良な性格は、その人自身にとっては不利に働きます。

自分の意思を、守ることができないという点においてです。

他人からの要求を突っぱねることができない以上、他人の言葉に言いなりになるより他ありません。

聞かなかった振りや、遠回しに断る方法はありますが、相手から強引に迫られれば、最終的には首を縦に振るしか方法はなくなります。

相手の要求によっては、自分の意思を曲げざるを得なくなることもあるでしょう。

他人を思う通りに操りたい人間は、えてして遠慮がちで、善良な性格な人を狙って近づくものです。

悪意ある人間から身を守るためには、遠慮ばかりしていずに、時には相手からの要求をはっきりと退けるということも必要になります。


優柔不断で意思が弱い

 

何かと他人の言いなりになってしまうタイプの人には、優柔不断で意思が薄弱といった、特徴的な傾向が見られます。

優柔不断というのは決断ができないことや、何にでも迷ってしまう性格のことを指します。

何かを選ぶということは、何かを選ばないということであり、決断には少なからず責任が伴います。

優柔不断な人は、決断によって失うものを恐れるあまり、選択しないという方法で、無意識に決断から逃げてしまっているのです。

瞬間的な判断を苦手とする、優柔不断なタイプの人は、自分の意見すらなかなか決めることができません。

迷うあまりに身動きが取れなくなって、周囲の人よりもスタートダッシュが大幅に遅れてしまうこともしばしばです。

そうした優柔不断な性格の人にとっては、一方的に行動を決めてくれる人は決して、悪いばかりの存在ではありません。

自分の意見を決められない人にとって、指示をくれる人というのは、むしろ救世主のような存在です。

指示に従っていさえすれば、迷い続けて苦しむことにも、周囲の人より遅れることにもならずに済むのですから、進んで言いなりにもなろうというものです。

しかしその行動によって、かえって大きなリスクを背負ってしまうこともあります。


自分に自信がない

 

自分の意見を持っており、自分に自信がある人は、人の意見に進んで従うということをしません。

他人の指示のままに行動するよりも、自分自身のやりたいことに向かっている方が楽しいからです。

自分なら思うとおりの結果が得られるという自負が、その行動を支えています。

人の言いなりになる人、なりたがる人は、そんな人の言いなりで行動しない人とは正反対の、自分に自信がないという特徴を持ちます。

自分に自信のない人の大きな弱点は、誰よりも何よりもまず、自分の能力を信用することができないことです。

己の価値観を信用していないために、自分の選んだものに対しても肯定的に考えることができず、成功を信じての行動ができません。

そればかりか自らの意思で行動することを、避けてしまう傾向にあります。

人の言うことを聞きたくて聞いているのではなく、自分の考えで動くよりはましだろうという妥協と惰性の思いで、自分に自信が持てない人は、人の意見に従い続けます。

自分の意思の行動を避けたい人にとっては、人にただ従い続ける道というのは苦労の道ではなく、難しいことに頭を悩ませなくても進んでいける、心安らかでいられる安寧の道となるのです。

 

人の言いなりにならない人の特徴や心理

 

芯が強く簡単にはぶれない

 

言いなりにならない人というのは、自分の意見をしっかりと持っている人でもあります。

自分の考えに従って動くことを良しとしているのでぶれにくく、常にしっかりとした芯が強い一本通った言動をしているというのが特徴です。

ですから、他者に何かを言われたとしても、それが自分の意に沿っているものなのかどうかを考えることができますし、そぐわないものであればハッキリと拒否することができる強さを持っています。

ただ言いなりにならないだけではなく、何故その通りにすることができないかという理由もきちんと伝えることができるのもいいところで、決して周囲がそうしているから、そうすることが求められてからという他者基準で物事を判断しません。

常に一つの意見を通しているので、見かたによっては扱いづらい人と取られてしまうこともありますが、本人は一貫した行動を取れていることを誇りに思っていますし、ぶれないことで一定の評価を得られていることもちゃんとわかっています。

ですから、簡単には流されたりしませんし、他者の言葉ばかり受け入れて自分をなくしてしまうことがないのです。


他者にどう思われようと気にしない

 

人は多かれ少なかれ、他者からどう思われているのかを気にしてしまうものです。

できる限り好かれたいと思うでしょうし、本心とは違っていても、あえて気に入られるための言動を取ることがあるでしょう。

それは恥ずかしいことではありませんし、敵を作らず上手く世渡りしていくためには必要なことでもあります。

しかし、言いなりにならない人というのは、他者から受ける自分の評価のことをあまり気にしないのです。

嫌われることは本意ではありませんが、自分がどうしたいのかという気持ちを何よりも大事にしていますので、その結果、他者の意見を否定することになって、相手からの好感度を下げてしまうことになったとしても、受け入れることができます。

たとえそれで周囲と意見が合わずに一匹狼になってしまったところで、気にすることはありません。

集団でいると大抵の人は多数派の意見に傾きがちですし、深く考えずに味方が多いほうに身を置きたいと考えますが、多数派だからといってそれがいつも正しいこととは限らないでしょう。

言いなりにならない人は、風当たりが強くなったとしても、自分が正しいと思う気持ち優先できる人なのです。

 

言い訳をしたり愚痴を言わない

 

自分の言葉や行動に責任を取れる人でもあるので、それによって得た結果がどうあろうと言い訳をしたり愚痴を吐くことがありません。

もちろん、他者の言いなりにならないことで孤独になったり辛い思いをすることもありますし、失敗をしてしまうこともあります。

しかし、だからといって自分の言動が招いたことに対し、嘆いたところで何も解決をしないということがきちんと理解できているのです。

常にポジティブな考えを持っているので、振り返って反省をすることはあっても、一通り落ち込んだら前向きに状況を改善させられる方法を考えていくことができます。

逆に言えば、そんな心の強さがあるからこそ、言いなりにならずに自分の意見を前に出して行動できるのです。

結果、思う通りに物事が運ばなければ人並みに落ち込んだりすることはありますが、それを表に出して同情を買うような恥ずかしいことは決してしません。

他者から見れば、いつも背筋を伸ばしていて前を見据えている姿勢がカッコいいと思われるでしょう。

弱音を吐かないそうした振る舞いは、言いなりにならない人のプライドの表れでもあります。


仕事で上司の言いなりにならない方法

 

強い口調ではっきり「NO」と言う

 

弱い人間に対しては強く出て、強い相手に対しては下手に出るという人が少なくありません。

ですから、自分が相手に何か要求した時、相手がまったく逆らうことなく、その要求を受け入れると、「この相手は弱いな」と認識し、次回からもさまざまなことを要求するようになるのです。

多くの上司も同じと考えていいでしょう。

上司から「こうしろ」と指示された時、なんでも「はい、わかりました」と受け入れてしまうと、上司に甘く見られ、その結果、言いなりになってしまうわけです。

そうならないようにするには、はっきり「NO」と言えるようにならなければなりません。

たとえば、上司からイレギュラーな仕事の指示をされたとしましょう。

しかし、こちらには今抱えている、どうしても今日中に終わらせなければならない仕事をがあるとします。

その場合は、自分の状況を上司に説明し、「ですから、お受けできません」とはっきり断るのです。

もし、上司が「残業すれば、どちらの仕事も今日中に仕上げられるだろう」と言ったなら、「今日はアフターファイブに予定がありますので、それはできません」と断ればいいでしょう。

ポイントは、強い口調できっぱり言うこと。

上司に「この部下は性格が強く、言いなりにならないな」と思わせれば、迷惑な要求をしてくることもなくなるにちがいありません。


仕事の実力をつける

 

上司の言いなりにならないためには、上司から一目置かれる存在になるという方法もあります。

一目置かれる存在になるためには、仕事の実力をつければいいのです。

「この人は自分のマネジメントするセクションにとって欠かすことのできない最重要な戦力だ」と上司が認識してくれれば、上司はこちらにとって不利益になるような要求はしてこなくなるでしょう。

有能な部下にとって不利益になるような要求をして、相手を怒らせてしまっては、結果として自分のマネジメントする部署にとってマイナスになることを知っているからです。

上司にそのように思われるようになるため、今の仕事に全力投球して、誰にも負けないだけの実力をつけてください。

実力がつくと、自分に自信が持てるため、上司の要求を断りやすくなるというメリットもあります。

たとえば、まだ仕事を覚えられていない新人は、上司から何か指示されればすべてその指示に従わざるを得ません。

それに対し、部署内一の実力者であれば、自分の意にそわない指示に対しては、それを断ることができるようになるものです。

上司から一目置かれ、また自分に自信を持てるようになるため、ぜひ仕事のスキルを磨きましょう。

 

「転職」という選択肢を常に持つ

 

「上司との人間関係を悪くしたくない」とか「上司から嫌われたくない」という思いから、上司の言いなりになってしまうケースが少なくありません。

それは「今の仕事を長く続けていきたい」と考えるからでしょう。

もし、「こんな仕事、明日辞めてもいい」という思いがあるなら、上司との人間関係を気にして、言いなりになるということはないはずです。

つまり、「仕事を辞めてもいい」という気持ちになることができれば、上司の言いなりにならなくてすむわけです。

そのために、常に頭の中に「転職」という選択肢を持つようにすることをおすすめします。

転職サイトなどを利用して、具体的な転職情報や、求人情報をチェックしてみましょう。

漠然と「転職もアリ」と考えているよりも、「自分には具体的にこんな選択肢がある」と考えたほうが、強い気持ちを持てるに違いありません。

「いざとなったら転職すればいい」と思えれば、上司の顔色を窺い、上司との関係ばかり気にする必要はありません。

なにがなんでも上司に好かれる必要はなくなるのですから、上司の言いなりになることもなくなるでしょう。


恋愛でいいなりにならないことも大事

 

いかがでしょうか。

言いなりになるというのは、あなた本来の良さを活かすことではなく、相手の意のままに動くことになります。

つまり、それでは対等な関係を築くことはできませんし、主従関係が成立していないと、どこかで破綻してしまいます。

これは仕事のことだけではありません。

恋愛でもすぐに彼氏・彼女の言いなりになってしまっている人がたくさんいます。

あなたにとっては相手にもっと行為を持ってもらいたいという気持ちの表れかもしれませんが、相手にとって見ればただの都合のいい人です。

あなたの言いなりになる人をイメージすると分かりやすいでしょう。

最初は満足感を得られるでしょうが、次第にそれが当たり前になってくると退屈に感じだします。

そうなるともう以前のような気持ちに戻ることはありません。

なんでも相手の言いなりになってしまいがちな人は、言いなりにならない人を目指しましょう。

相手の反応も大きく変わるはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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