クビにしたい社員の共通点は?クビにしたい社員がいる時の対処法を徹底紹介!
仕事ぶりや行動に問題がある社員は、チームや会社にとって負担な存在ですよね。
上司としては、足を引っ張る社員を「クビにできたら…」と思ってしまうのも、無理はありません。
そこで今回は、そんなクビにしたい社員の共通点に迫ります。
併せて、クビにできない理由やクビにできない時の対処法もご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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上司が思うクビにしたい社員の共通点や特徴
部下の立場からすれば、上司に「クビにしたい」と思われるのは恐ろしいことですが、そう思われるには理由があります。
そこで、ここでは上司が思うクビにしたい社員の共通点や特徴を詳しくご紹介します。
年代別にご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
クビにしたい20代〜30代社員の共通点
指示通りのことが出来ない
クビにしたい20代〜30代社員の共通点に、指示通りのことが出来ないことが挙げられます。
20代~30代社員の中には、仕事の指示内容を理解できなかったり見当外れのことをしたりして、指示通りのことができない人がいます。
日々の業務でさえも支障が出るため、クビにしたいと思われるのです。
言い訳ばかりで行動が伴わない
言い訳ばかりで行動が伴わないのが、クビにしたい20代〜30代社員の共通点です。
このタイプの社員はミスをしても言い訳をし、自分の行動を改めずに何度も失敗を重ねたり業務に支障が出たりします。
せっかくアドバイスをしても、言い訳をするだけで結局は何も変わりません。
挨拶出来ない
挨拶出来ないのが、クビにしたい20代〜30代社員の共通点です。
挨拶ができないのは、社会人としての基本がなってないということ。
これでは目上の人や来客への対応どころか、日々の仕事にも支障が出ます。
挨拶も出来ない人に仕事を任せるほど、会社は甘くはありません。
服装・見た目に問題がある
クビにしたい20代〜30代社員の共通点に、服装・見た目に問題があることが挙げられます。
20代~30代の比較的若い社員の中には、服装・見た目がビジネスシーンに相応しくない人もいます。
服装・見た目は社会人としての基本的なマナーなので、これらに問題がある社員は辛い評価をされます。
仕事への熱意がない
クビにしたい20代〜30代社員の共通点に、仕事への熱意がないことが挙げられます。
若手の社員は経験が浅いため、思ったような成果がでないことは珍しくないです。
しかし、仕事への熱意がない場合は、成長が見込めません。
熱意がない社員は伸び代がなく、人材としての価値も低いです。
クビにしたい40代社員の共通点
仕事内容が給料や立場に見合わない
クビにしたい40代社員の共通点に、仕事内容が給料や立場に見合わないことが挙げられます。
40代ともなると仕事でそれなりの立場になり、給料も上がってきます。
しかし、その立場・給料に見合わない仕事しかしない社員は会社の負担でしかなく、辞めさせたいと思われるのです。
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トラブルメーカー
クビにしたい40代社員の共通点に、トラブルメーカーなことがあげられます。
それなりに経験を積んだ40代社員の中にも、ライバルや同僚を蹴落としたり人に嫌がらせしたりするトラブルメーカーがいます。
頻繁に問題を起こすため、現場からも上司からも厄介者だと思われています。
仕事をサボる
仕事をサボるのも、クビにしたい40代社員の共通点です。
40代社員の中には、長年の経験を会社のために生かすどころか、どうすれば仕事をサボって楽が出来るのかということばかり考えている人もいます。
このような人は会社の負担でしかなく、要らない社員だと判断されています。
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日々の成果が見られない
日々の成果が出ないのも、クビにしたい40代社員の共通点です。
仕事において大きい成果を出すことも大切ですが、日々の成果の積み重ねも重要です。
しかし、40代で日々の成果が見られない社員は「最低限の仕事もこなしていない」と見なされ、不必要だと判断されるのです。
連絡しない
クビにしたい40代社員の共通点に、連絡しないことが挙げられます。
きちんと連絡するというのは社会人としての基本ですが、40代でもきちんと連絡をしない社員も存在します。
年齢を重ねている分、若い社員よりさらに低い評価を受けやすく、クビになる可能性も高いです。
正社員をクビにできない理由
明らかに問題がある正社員でも、クビにならずいつまでも働き続けていることもありますよね。
この項目では、正社員をクビにできない理由をご紹介します。
なぜ理由があってもクビにできないのか気になる人は、ぜひご覧ください
パワハラだと捉えられてしまう
正社員をクビにできない理由に、パワハラだと捉えられてしまうことが挙げられます。
正社員として働いているということは、会社側が必要な人材だと判断したということ。
正社員として雇った以上、よほどの理由がなければ「パワハラ」と捉えられてしまう可能性があるため、簡単にはクビにできないのです。
トラブルを引き起こす可能性がある
トラブルを引き起こす可能性があるのも、正社員をクビにできない理由です。
日頃から攻撃的な人や人間関係で問題を引き起こすタイプの正社員を、辞めさせるのを躊躇う会社や上司もいます。
「腹いせにトラブルを起こすのではないか」という懸念があるため、クビに出来ないのです。
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独占している仕事がある
独占している仕事があるのも、正社員をクビにできない理由です。
社内で独占している仕事がある正社員は替えがきかないため、簡単にはクビにできません。
クビにされないようにわざと仕事内容を他の人に教えず、自分にしか出来ない仕事を作っている狡猾な社員も多いです。
クビにしたい社員がいる時の対処法とは
最後の項目では、クビにしたい社員がいる時の対処法をご紹介します。
仕事ぶりや能力に問題がある社員をクビにする前に、対処して改善させていくことも大切ですよ。
ここでは具体的で簡単に実践出来る方法を5つご紹介しますので、参考にしてみてください。
問題点を伝える
クビにしたい社員がいる時の対処法として、問題点を伝えることが挙げられます。
いわゆる仕事が出来ない社員は、自分の仕事や行動の何がいけないのかが理解出来ません。
このような社員には問題点を伝えて改善を促すのがおすすめです。
理解しやすいように、はっきりと正確に伝えましょう。
達成必須の目標を設定する
クビにしたい社員がいる時の対処法に、達成必須の目標を設定することが挙げられます。
目標がない社員は仕事のパフォーマンスが下がるため、最低限クリアすべき目標を設定するのが大切です。
難しい目標にすると達成できないため、本人の能力から考えて頑張れば必ず達成できる目標にしましょう。
本人に目標を書いてもらう
クビにしたい社員がいる時の対処法に、本人に目標を書いてもらうことが挙げられます。
いくら上司が目標を設定しても、本人にやる気がなければ達成できません。
こんな時、本人に目標を書いてもらうことで責任感や目標を達成するイメージを持ちやすくなり、仕事のパフォーマンス向上にも繋がります。
定期的に相談を受ける
クビにしたい社員がいる時の対処法に、定期的に相談を受けることが挙げられます。
仕事のパフォーマンスが悪い社員には定期的に相談を受けたり、面談をしたりするのがおすすめです。
手間はかかりますが、仕事上の問題や人間関係のトラブルをいち早く把握できるメリットもあります。
日々の仕事について報告してもらう
クビにしたい社員がいる時の対処法に、日々の仕事について報告してもらうのもおすすめです。
せっかく目標を設定しても、口先だけで何も努力しない社員もいますよね。
こんな時は、その日達成できたことや目標などを毎日報告してもらいましょう。
毎日のこととなれば、言い訳は通用しません。
なかなかクビにできない社員には上手く対処しよう
今回は、クビにしたい社員の共通点についてご紹介しました。
「クビにしたい」と思われる社員には、それだけの原因があり、正当な理由があれば解雇するのもやむを得ないことです。
簡単にはクビに出来ない場合は上手く対処して、社員の成長に繋げていきましょう。
どうすればいいか迷った時は、今回の対処法も参考にしてみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。