会社員に向いてない人の特徴8つ
by Luigi Mengato
「この人は会社員に向いていないなぁ」なんて感じる人があなたの周りにいないでしょうか。
もしかしたらあなたがそう思われることもあるかもしれませんね。
一般的に会社員に向いていないと思われるような人というのはどのような言動をするのでしょうか。
そこで本日は会社員に向いていない人の特徴をご紹介しますので、あなたやあなたの周りの人に当てはまるものがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
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会社員に向いていない人の特徴
人の頼みごとを素直に聞けない人
会社組織では、基本的にトップダウンで仕事が進んでいくことが大半です。
上司が部下へ指示を出し、そのまた部下へ指示が行き、上から下へと指示が行き、あなたのところに回ってくるのが一般的ではないでしょうか。
そしてあなたが部下を持っていれば上司から指示されたことを部下に指示します。つまりは、人からの頼まれごとをこなしていくのが「仕事」です。
もし、「この指示がちょっと違っているのではないか」と思った場合、直属の上司に相談して、改善されればいいですが、基本的に自分一人の采配でその指示を曲げるわけにはいきませんし、方針が変わることはほとんどありません。
違っていてもそのまま仕事をこなすことになるでしょう。
考える力のある人が集まる組織であればあるほど、実は意見を統一するのは難しく、「白いものでも上司が黒と言えば黒という」と新人研修で教える組織もあります。
ここで、どうしても「白」と言いたくなる人は、会社員には向いていない人と言えるでしょうです。
完璧主義な人
会社には様々な人がいますし、その中で得意不得意もあるので、仕事をこなすスピートが違ったりするのが当然です。
そんな中、あなただけが仕事に関してあまりにも完璧を求めすぎてしまうと、周りとの調和が取れなくなってしまうことになります。
組織の仕事を進めていくには、相手が苦手なところはフォローしてどんどん仕事を進めていくことが大切なポイントです。
もちろん、肝心なところでしっかり考えなくてはいけないところもありますが、特に重要ではないところでも完璧を求めすぎると、仕事の速度も遅くなり、周りの人もやりにくくなってしまいます。
相手の仕事の仕方やスピードなどを気にせず、自分の理想を自分のペースで仕事をする人は会社員には向いていないタイプかもしれません。
自分の夢を持ちすぎている人
会社での仕事は、「自分の夢」を実現させることよりも「会社の夢」、「会社の利益」を実現するために仕事をすることになっていくことが多々あります。
「会社の夢」=「自分の夢」と考えることができる人はいいですが、そのような考えを持っている人は、大抵は経営サイドの人間ではないでしょうか。
一般社員は「経営者の夢」のお手伝いをして、その代りに報酬として給料を頂くというのが会社のシステムだと言えます。
もちろん、仕事にやりがいを感じたり、夢の実現ができている人も中にはいるでしょう。
しかし、「会社の夢」と「自分の夢」に大きく「差」があった場合、「生活のために自分の夢」を諦められる人はいいですが、「自分の夢」が諦めきれない人は会社員には不向きであると言わざるを得ません。
自分の夢を実現させるために、自分が起業家や経営者、自営業になる方が向いているタイプでしょう。
一人で何かを成し遂げる事が好き
会社という組織に属す事により、周りの方と意見を共有しあったり、協力して仕事をするという場面がたくさんあります。というよりもそれを求められるのが通常です。
周りの方と何かを一緒に作り上げていく事よりも、1人で何かを成し遂げていくほうが好きという人や、黙々と自分の仕事をこなしたいという方は、会社員にはあまり向いていないといえるでしょう。
自分の理想の環境で働くことを作り出すか、全力で探すほうが結果として仕事のストレスも軽減できるはずです。
人間関係がわずらわしい
学生時代からを振り返り、人間関係において、ささいな事で誰かの悪口を言ったり言われたりするのを見てきたはずです。
また、すぐ誰かのせいにして、自分が得しようとしたりする人を見たりなどで、そのような劣悪な人間関係に疲れてしまっている人はたくさんいるのではないでしょうか
これは何も学生だけの問題ではなく、会社に入社してからも、そういった人間関係での揉め事はつきものです。
もうそういったいざこざは勘弁!と言う人は、我慢して会社にいるメリットよりも、会社を辞めることでその人間関係から開放されたほうがポジティブに活動できるものです。
フリーランスで仕事がしたい
会社に属す事で、出社時間や退社時間、休憩、休日など、その会社の規定にそった生活スタイルが義務付けられるのが一般的です。
会社によっては出社する時間や退社する時間を厳密に設けていないところもあるでしょうが、やはり「通勤」という意味ではそれほど変わらないものです。
自分の好きな時に仕事をして、好きな時に休みたい!という人は、会社に属すのではなくフリーランスとして、自分で仕事を管理しながら仕事をする方が向いているでしょう。
社内営業などが面倒
会社では、ただ仕事をしていれば良いという訳ではなく、上司や部下に気を使った会話をしなければならないのはもちろんの事、自分を売り込む為のアピールだったり、また仕事後の飲み会の付き合いなど、社内営業で、自分の価値を高めていかなければならないという事が多々あります。
仕事以外でのコミュニケーションがとにかく面倒!という方は会社員には向いていないかもしれません。
自由な服装で仕事がしたい
社会人になると、女性は制服かオフィスカジュアル、男性はスーツといったスタイルが一般的です。
髪型、髪色、化粧、ネイルなど、“社会人としてふさわしい身だしなみ”が求められます。
そうった縛られたスタイルではなく、自由な服装で仕事がしたいという方は、企業に属すのは難しいでしょう。
会社員に向いてない人の仕事
自分の思想などを作品にする、小説家などのクリエイター
サラリーマンやOLができない性格の人は、自分なりのこだわりや思想が強いことが多いです。
そんな人は、無理して会社や組織に属することなく、自分の思いのままに生きることをおすすめします。
小説や物語を書く、作家を目指すのはとても合っているでしょう。
文章を書く力は練習をすれば上がっていくものです。
文才よりも、センスや突飛な発想で売り出していこうというスタンスで行けば、うまくいく可能性があるでしょう。
また、その他の各種クリエイターも向いていると言えそうです。
写真家やイラストレーター、画家、彫刻家、ガラス細工職人、マスコット制作、LINEスタンプ制作など、種類は豊富です。
自分自身が得意とする分野で自分らしく働くことが、会社員に向いていないような特殊な人たちには合っているようです。
手に職をつけて在宅ワーカー
人に会うことすら厳しいような社会不適合型のタイプの方は、家で一人で仕事をする在宅ワークが向いているでしょう。
パソコンスキルや事務処理能力は高くても、人と同じ空間で働くことに嫌気がさしてしまうような一匹狼タイプは、特に在宅ワークが向いています。
最近はネットの普及で様々な働き方が実現可能です。
無理して会社員をして、その結果心の病気などになってしまっては元も子もありません。
自分は会社員は無理だ、という意識がある人は、そのことに気づけただけ儲けものと捉えて、思い切って退職し、能力を買ってくれるクライアントを見つけて家でがっつり働けばいいのです。
在宅ワークは副業のイメージで大して稼げないと思う人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
スキルやその他の能力があることをしっかりクライアントにお伝えして、誠実な姿勢で臨めば、しっかり稼ぐことができます。
特殊な能力があるなら占い師やヒーラー
社会の一般的な価値観を超えた場所に到達してしまったような精神の持ち主には、その力を存分に生かす道で働いていただきたいです。
例えば、人のオーラが見えてしまう人や、スピリチュアルな感覚が強い人、そういう人たちが、いろいろな人を癒したいと思うのならば、そういう道に進めばいいのです。
特殊能力にもさまざまありますが、占い師やヒーリングを行うヒーラーなら、口コミで仕事を受けられるよう自らホームページなどを作成して売り込むことが大事です。
また、日頃からワークショップなどのイベントを積極的に開催することで固定客を確保することもできるようです。
せっかく普通の人とは違う能力があるのだったら、それを仕事にしない手はありません。
場合によってはかなりの額を稼げるようになるかもしれません。
やり方次第、思い次第でしょう。
高給取りのパートナーを見つけて主婦もしくは主夫
特殊な能力も、才能もないけれど、社会の枠組みにハマることができないタイプの方もいるでしょう。
そんな人も人生諦めたりしないでください。
そういう人は、外見と内面を磨いて、高給取りのパートナーを探してみてください。
これも立派な人生です。
会社員として働くよりも、忙しくなるかもしれません。
高給取りの人のおめがねに適うような人間にならなくてはならないのですから。
外見を素敵にするために、ダイエットをしたり、運動をしたりしなくてはなりませんし、内面を磨くためにたくさんの書籍を読んだり教養のための習い事をしなくてはならないかもしれません。
目的が、生きるために高給取りのパートナーを見つける、ということなのですから、人生に対してかなり積極的にならなくてはいけないでしょう。
自分でお金を稼ぐより大変かもしれませんが、いざそういう相手をゲットできたら、とてもすてきな人生になるかもしれません。
ですが、見つけた後も主婦や主夫としての努力は惜しまないでいただきたいです。
この道は、永遠に努力と労力を惜しまない忍耐力が必要と言えそうです。
会社員に向いてない特徴に目を向ける
いかがでしょうか。
おそらくほとんどの人が「飲み会が嫌い」「コミュニケーションが面倒」「満員電車通うのはしんどい」などの気持ちを抱えているものです。
これに当てはまる人=会社員に向いてない人となると、大抵の人が向いていないことになってしまいます。
多くの人はその気持ちをどうにか折り合いをつけて現在を生活スタイルと続けているわけですが、本当に会社員に向いていない人は、その気持ちを態度に表してしまったり、実際に行動してしまうものです。
心の底では思うものがあったとしても、自分を押し殺すことができるか、そうでないかで向いている、向いてないが分かれるものではないでしょうか。
または、環境が合っていないだけのケースもよくあるので、まずは自分をよく理解してみることを意識してみましょう。納得して仕事をするほうがやる気も、効率もケタ違いにアップするものです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。